2010年12月27日月曜日

お腹がよじれる・・・

キニコがシナコと一緒にYoutubeを見ながら大笑いをしてた。
ふたりでYoutubeで見つけた面白いビデオを次々に見てました。America's funniest videoとかね。

途中から私も一緒になって見てたのだけど、中でもこれが最高。どうやらかなり昔のフジテレビの番組らしいのだけど、もうおかしくて立ってられなくて、床にのた打ち回って笑い転げましたがな。

一体なんなのこれ? 真面目な英語レッスン? フェミニストが見たら激怒しそうでもあります。
まぁ、ご覧あれ! 全然訳わからんのだけど、お腹がよじれること間違いなし!
http://www.youtube.com/watch?v=HRerwXWTRjM

そしてコレも。
http://www.youtube.com/watch?v=-5l9gm4ymLw&feature=related

こちらは逆版の日本語のレッスン
http://www.youtube.com/watch?v=hyGytj1Tirc&feature=related

これらのビデオ見て笑わなかったら、あなたはツワモノ。(アホくさ過ぎて笑えないってか?)
このシリーズ、他にもいろいろあります。後はYoutubeで検索して見てくださいな。

祝成功 - ポップオーバー

と言うことで、あの翌日(26日)、粉の量を半分の1カップに減らし、再度挑戦しました。

ところが・・・。

またしても膨らまなかった! どうしてなの~!
膨らまないポップオーバーが溜まる一方だけど、こっちだって意地になる。

そこで更に色々調査してみると、どうやら小麦粉の種類にも拠るよう。あるレシピには「強力粉は使うなかれ。薄力粉を使うべし」となっているのもある。別のレシピでは、強力粉と薄力粉半々・・・とか。

で、続いて、薄力粉と強力粉の半々で、あわせて1カップというレシピで再度挑戦する事にした。また、手早く種を型に注ぐため、これまでは玉じゃくしですくって型に入れていたのを止め、ジャグに入れて簡単に注げるようにした。これで膨らまなかったら、ノースカロライナの気圧ががおかしいとか、水が合わないとか(水は使ってないけど)、風土が合わないってことで、もう二度と作らないことにしようと、最後の挑戦。

結果は、じゃじゃじゃーん! とうとう膨らみました! 見かけはレストランレベル。但し中の空洞度はレストランで食したものよりちょっと劣りましたが、なかなかの結果。

うーん。思うに結局鍵となったのは粉の分量と種類かもしれません。次回挑戦するときは100%薄力粉でやってみまする。もしかしたら、100%薄力粉だったら、ポップオーバーの型じゃなくても、マフィン型でも膨らむかもね・・・。

ご興味のある方は、ポップオーバーの作り方(6個分)は下記の通り(もう暗記しちゃったよ!)

薄力粉 1カップ(240ccのカップね)
塩 小さじ2分の1
ベーキングパウダー 小さじ1
卵 3個 (常温に戻しておく事)
溶かしバター 大匙2 (大匙1は種に加え、大匙1は型に流し込む用)
牛乳 1カップ(240cc) 同じく常温(もしくはレンジでチンして常温に)

1.常温に戻した卵を泡立て器でよく溶き、常温の牛乳と溶かしバター大さじ1を加えてよくかき混ぜる。
2.薄力粉と塩とベーキングパウダーを一緒によく振るう。
3.上記を1の卵と牛乳に加え、軽く混ぜる。(だまが残っていてOK。) 30分~60分常温で寝かせる。⇒手早く型に移せるように、型に注ぐ前に注ぎ口のある軽量カップなどに移しておく。
4.オーブンを華氏450度にまで熱する。
5.型に軽くオイルを塗る。
6.熱したオーブンに型を入れて5分暖める。
7.オーブンから出した型に手早く溶かしバターを入れ、手早くポップオーバーの種を流し込む。(型の半分くらいになると思う。)
8.中段で450度で20分焼き、その後375度に落として更に15分焼く。

コツ

卵と牛乳は常温。
種は常温で寝かす。
粉は押さえつけたり、トントン落として密度をあげたりせずに、さくっとすくって、上を平たい物でそぎ落として1カップ。
熱い型に手早く種を注ぐ。
途中でオーブンを開けない。

これで大丈夫と思います。多分・・・。
一説には、卵の黄身を少なめにして、白身を多くしたほうが膨らむというレシピもありましたが。

ご興味のある方、一緒に試行錯誤してください。

私は・・・しばらくポップオーバーは見たくも、食べたくもありません・・・。

これは大して膨らまなかった失敗作。(味は悪くないのよ。)

こちらは成功した作品。


2010年12月26日日曜日

クリスマス・ベビー

昨日のクリスマス、友人が三人目にして待望の男の子を無事出産。
ご家族にとっては、本当に嬉しいクリスマスプレゼントだったことでしょう。
母子ともに元気と聞いて、私もとても喜んでます。

通訳になろうと志したのが遅かったこともあり、大学院での同級生はみんな年下。(そ、学年では私が最年長。もう1学年上だったら、大御所がいて、目立たなかったのになぁ(笑))。

就職してからも同僚はみんな私より年下が多く、若い友人が多いお陰で、つい自分も同年代と錯誤して精神年齢は非常に若く保つ事ができております。←これって結構重要と思ってる。

そんな訳で、同年代の友人は子育ても終盤、親の介護や健康と言った厳しい現実と向き合う段階に来ている人が多い一方、通訳関係の友人たちは、まだまだ出産や結婚と言った嬉しい人生のイベントの真っ只中と言う人たちが多い。勿論、それなりに子育ても大変そうですが。

この帰省中にもとても仲良しのお友達が結婚する。婚姻届の証人欄に二人を結びつけるきっかけになった私に署名してって頼まれ、嬉しいから喜んで署名するんだけど、どうなっても責任は取らないよ!

それにしても私の通訳友達には子育て奮闘中の3児の母と言う人が多い。(皆、日本に住んでないから日本の少子化には貢献してません。) これが日本だったら、3人は躊躇してたんじゃないかなと思う。違うかな。

起きたら一面銀世界。

ジョダをおしっこに外に出したら、10センチくらい積もってる。

予報を見ると10センチ~15センチの積雪となっている。午前中で止むらしいけれど。気温は日中は摂氏0度。さほど寒くないのも怖い。(溶けた雪が凍結すると氷になって滑るから。)

ノースカロライナに引越してここまで降ったのは初めて。これがオハイオやコネチカットだったら、これしきの雪はどうってことはない。けれどここは南部のカロライナ。今年も2月に大雪の日があり交通機関が麻痺したとか。今日のは大雪には入るのかどうか知らないけれど、どれくらいの影響があるのかな・・・。

日曜日だし、普段なら心配することなく、1日ダラダラ家で過ごせばいいや(それって、毎日でしょうが、というツッコミが入りそうですが)・・・、今日は夕方にコイオが到着する日。ちゃんと除雪されるのかな。心配だわ。除雪されなければ、コイオにはタクシーで来てって言おうかしら・・・。こんな日にタクシーがいるのかな。タクシーも雪に不慣れだろうし・・・。とにかく様子みましょ、どのくらいここが雪に対する耐性があるところなのか。(あ、自分こそ、まだ車に不凍液入れてないし、ウィインドウォッシャーも冬用に変えてないわ・・・。)

ニュースで、北東部は吹雪・大雪に見舞われて、DCでも25センチの積雪、ノースカロライナ州には雪による緊急事態が発令されてると報じていた。

雪は昨日の午後から降り始めた。南北カロライナで「ホワイト・クリスマス」になるのは珍しく、サウスカロライナは1887年以来初めて。ノースでも何十年ぶりだが、前回の1989年は沿岸部だけでの降雪。この辺りでのホワイト・クリスマスは同じく100年ぶりくらいなのかな。

おーい、温暖化はどこに行っちゃったんだ~。

2010年12月25日土曜日

Never Fail Popover failed again!

絶対に失敗しないポップオーバーのレシピで再度ポップオーバーに挑戦したのに、またもや膨らみませんでした・・・。なんでや?

今日はクリスマス。イブは病気で臥せってたので、キニコに晩御飯は任せ、クリスマスのディナーはクリスマスデーの今日に繰越し。

今夜はキニコ、シナコのそれぞれも作ると言うから、私は自分が作りたいポップオーバーとメインとなるエビのディッシュだけを担当。(菜食主義者がいるから、肉料理できないのよね・・・。)

キニコはケーキとサラダを作り、シナコはオニオングラタンスープと、何故かクランベリーのジェリー(ポップオーバーに付けて食べる予定らしい)。加えて冷凍のタイ風アペタイザー。

シナコのオニオングラタンスープはチーズが家になかったので欠如していたものの、なかなか美味であったことは特記しておこう。キニコのケーキの飾りつけも、私よりは上手だった。

ポップオーバーは前回の失敗の原因は「パン」(焼き型)にあると思っていたので、今回はわざわざポップオーバー用の特殊なパンをWilliams & Sonomaでゲット。前回使用しなかったベーキングパウダーも家にあったのが見つかったから使用。

すべてがレシピ通りだから失敗のしようがないでしょ?

・・・なのに、結果は、前回よりはほんのちょっと膨らんだものの、教科書どおりの膨らみではなく、中も空洞じゃなかった。あ~ん!

で、何がどういけないのか検証。

ポップオーバーのパンに付いて来たレシピと、私がインターネットで見つけた「絶対に失敗しないポップオーバーの作り方」の決定的な違いはこれ。

「絶対に失敗しない・・・」は、強力粉2カップを要求しているのに対し、
Williams & Sonomaで買ったパンに付いてきた作り方では、薄力粉1カップ。

粉の種類が違うと言え、粉が1カップに対し2カップって、あまりに違いすぎないか?
だから重たい感じになって、膨らまないんじゃ・・・?

よし、明日ももう一度、別のレシピで挑戦してみます!!!
乞うご期待!

(PS. 味はそれなりに文句ないんだけど、やっぱりポップオーバーはあの軽い感じじゃなきゃね。)

2010年12月24日金曜日

健康管理

昨日から、風邪を引いたのか微熱があって、節々が痛い。
今もベッドの中でこのブログを書いている。

今朝からはシナコも帰って来ているのだが、アイツに対しては、堪忍袋の緒がずたずたで、もうこれ以上に切れようもない程、切れているから、顔も合わせたくないので、部屋にこもっているのは好都合。(キニコは一昨日から戻っており、「ママは今はシナコと話したくないから、アンタが相手して」と頼んであります。26日に夫が来るので、その時に夫と共に、今度と言う今度は厳しくシナコに言い渡すつもり。)

それにしても、外や家で仕事をしているときは、時たま(シナコのせいで?)お腹や胃が痛くなる程度で、殆ど病気らしい病気をしない。

なのに、去年もお正月明けに新型インフルエンザにかかったし、今年も翻訳の仕事を提出して仕事納めと思った途端に熱が出た。

ちゃんとお休みの時を狙って病気になるって言うのは、健康管理ができているってことですかね?

怪しい

数日前、「あなたのオデッセイのメーカー保証期間が間もなく切れるか、もう切れています。続けて保証したい場合は急いでご連絡ください」との郵便物が舞い込んだ。差出人は、Motor Vehicle Serviceと言ういかにも中立的でビジネス性を押し出していないような名前。郵便物の右肩には、Toyota, Honda, Nissanと書いてある。ホンダじゃない訳?

興味本位で電話してみる事にした。
電話に出るなり、「機種は何年型の何ですか?」と聞かれた。
質問されるままに答えていく。
「VINナンバーは?」
「現在の走行距離は?」
そして、
「これまでに事故はありますか?」と聞かれ、
「いえ、特にありません」と答えたら、
「はい、そうですか」

だけどVINナンバー答えてるから、思いっきりオカマされたあの事故の事は絶対に記録に残っているからわかるはず。加入する気もないものだから、そのまま受け流す。

「ね、ところで、オタクの会社は何? メーカーとは関係ないの?」
「はい、メーカーとは関係ない会社です。メーカー保証が切れた後は、メーカーは保証しませんから、その後はディーラーか私どものような会社となります」
「で、保証内容はBumper to bumperなの?」
「いえ、Bumper to bumperと言いますと、バンパーも保証に含まれていると誤解するお客様がいますので、そうは言わずプラチナカバレッジと呼んでいますが、基本的にはそうです。」(受け取った郵便物にはBumper to bumperって書いてあるぜ。)

しばらくしてようやく保証の金額を教えてくれた。
5年間、もしくは走行距離101,000マイルのどちらか先に来る時点までで、年間644ドルx5年分で3,000ドル余り。しかも支払いは最初の12ヶ月で行なうため、1回目が395ドル、その後月々235ドル。

「わぁ・・・」と声を漏らすと、
「わぁ、何ですか? これはいいですか? それともこれは高いですか?」
「高いに決まってるでしょ」
「けれども、これで車の故障の費用は1回につき100ドルの免責はありますが、後は全てカバーされます。部品費用もさることながら、工賃が高いですからね」
「でもこの車、あと5年も乗らないし」
「その場合は、解約時に未使用分は計算して返金します。あるいは、保証をつけたまま転売する事も可能ですよ。保証がない車より、保証がある車の方が売りやすいですからね」

「とにかく、内容はわかりました。夫と相談して、加入するなら改めて電話します」とここで話を打ち切るための常套句を言うと、
「そりゃ、安い買い物ではないですから、ご主人と相談しなければいけないのはわかります。僕だって家内に話さないで買っちゃったりしたら大変なことになりますからねぇ。そうですね、うーん。わかりました、スーパーバイザーと代わりますから少々お待ちください」

すると少し年配の男性の声に代わり、
「オタクの車のことをもう少し検討しました結果、800ドル割引しましょう。トータルで2400ドルです。」

なんじゃそりゃ・・・。

「頭金は125ドルで、月々127ドルの18ヶ月払いです。では、支払い方法はどうなさいますか?」
「夫と相談するから、加入するならこっちから電話するって言ってますでしょ!?」
「ご主人とご相談。そうですよね。わかりました。待っていますから、どうぞ相談してきてください」
「夫は今いません」
「・・・あ、そうですか。でもね、今日だとこの値段で・・・」
「今日は加入しません」
すると突然声音が変わって、
「あ、そうですか。では・・・」と電話は切れた。

まともな会社じゃないんでしょうかね? 
ないんでしょうね、高いの一声で800ドルの割引だもんね。

そもそも加入する気はゼロだったけど、途中で血迷って加入したりしてなくて良かった。

2010年12月21日火曜日

えらいことに・・(6)

今朝のAmerican Greetings社へのテクニカルサポートへのメールへの返答が来た。
「これに関しては、カスタマーサービスに電話して、テクニカルサポートに繋ぐように言ってください」

なんやて? テクニカルサポートの電話番号をホームページで探してたら、「テクニカルサポートへはメールでのお問い合わせ」ってなってたやんか! 頭に来るよ。

今しがた、ようやくのテクニカルサポートとようやく話すことができた。
そこまで達するのに約30分。

アメリカにお住まいの方ならご存知でしょうが、カスタマーサービスに電話をするにも、延々色々な選択肢をプッシュホンで選びながら、最後の最後にカスタマーサービスと直接話せる選択肢が出てくる。話さないでネット上やその他で解決できる事は既にやってるちゅうのに・・・。最初から人間が出て対応して欲しいよ。

余談だけれど、しばらく前にタイガー炊飯器に電気コードを紛失したので電話する事があった。お客様相談室という電話番号にかけたら、一発で人間が出てきて、2分もしないうちに問題解決。しかも商品は先に送ってくれて、料金は後から振り込み。あー、やっぱり日本のサービスの右に出るものはないなぁと実感。

さてその結果ですが・・・。
実はこれは既にAmerican Greetings社も気がついてる問題で、私だけじゃなく、あのタイプのカードを送った人&送られた人たち全員がこの憂目に会っているそう。そして現段階ではこれを止める方法が見つかっていないそうです。

カードそのものを削除して欲しいと頼んだけれど、システム上それも出来ないらしく、
「送った日から2週間経てば、自動的にリマインダーは止まるシステムになっていますので、それまで辛抱してください」ですって。

2週間後は12月25日。あぁまだ4日ほどあります。

すみません、あと4日ほど堪えて下さい・・・。

えらいことに・・(5)

・・・この話がここまで続くとは。

昨日の夜中、何時ごろだったか、ベッドの脇で充電していたブラックベリーが「チリン、チリン」と鳴り出した。夜中にメールを受け取ることもあるし、1回や2回の「チリン」の音でこれまで目が覚めたことはない。

ところが昨夜は、永遠に鳴ってるのかと思うほど、ずぅーーーっと鳴っている。横で寝ていたジョダがうるさくて起き上がって布団の中にもぐりこんだほど。ブラックベリーを手にとって見てみると、「あなたが送った電子カードがまだ受け取られていません」と言う内容。宛先ごとに独立したメールが送られて来ている。しかも多くは既にカードを見たよと連絡をくれた人たち・・・。このメールの数は、今朝見たら71通だった。そりゃ目も覚めるはず。

もしかして再び電子カードを送った友人たちにもリマインダーが送られてるんじゃ・・・。

朝一にカード会社のサイトに行って、カスタマーサービスへの連絡先を探した。テクニカルな問題は電話でなくメールで問い合わとなっていたので、今メールを送ったところ。これで止むといいのだけど。

言い訳するとこのグリーティングカードの会社はアメリカでも名の知られた会社で、印刷版はどこのお店でも売っているし、電子版も一般的に使われているところ。だから安心して「無料トライアル」に乗ったのだが。(既に無料期間は過ぎたから有料になっているはず。けど、この問題が解決しない事にはキャンセルもできないよ。キャンセルしたらどうなっちゃうかわからなくなるからね。)

私は1つのカードを大勢に送ったのだけれど、はやり電子カードは1枚につき一人か数人までなのかなぁ。けれど住所は100まで入力できたのだから、複数に送ることも想定しているはず。

何が問題なのかわからないけど、とにかく早く解決したいです。

2010年12月19日日曜日

えらいことに・・(4)

私の方でリマインダーを送るのをキャンセルすることは出来なかったのだけれど、リマインダーを受け取った人が自分でキャンセルする方法があるのを教えてもらったので、難儀なカードを送ったお詫びとキャンセルの方法を書いて、再び皆さんにメールを送りました。

すると、今日こんなお返事が・・・。

「ジョダコさんからもらったカードは会社ではセキュリティーに掛かってしまい開けず、これは自宅に転送する事で回避しました。が、またリマインダーが会社に来るし、来たリマイナダーもセキュリティーに引っ掛かって、リマインダーを殺すに殺せません。ひたすらリマインダーを受け続ける決心です。」

不謹慎にもその心意気に笑ってしまいましたが・・・ほんと、ナンギなものを送ってしまってすんまへんです。

2010年12月18日土曜日

えらいことに・・(3)

友人からメールで、「カードは見たのに、まだ未開封ですね」と言うメールがカード会社から送られて来ているとのこと。既にカードを見た人にまでそんなメールが行くなんて・・・全く申し訳ありません。

カードそのものをキャンセルできるかと、サイトにサインインして調べてみたのだけど、一旦送ってしまったカードはキャンセルできないとのこと。だけど、それだったら、勝手に何度も再送しないでよ・・・。

まったくの迷惑メールでごめんなさい。

それと、不思議なのが、そのサイト上では、既にカードを見たよと言ってくれた人の中にも「未開封」となっている人たちが一杯いる。一体どうなってるのかな。カードは表紙とメッセージとスライドショーの3つで構成されているのだけれど、そのうちどれかを開いていないと未開封に分類されるのか・・・。

しかもこのサイトのヘルプ欄を読んでいてわかったのだが、AOLとcomcastの人、Windows7の人はあの電子カードが開けないそうな・・・。

サイトからメッセージとカードはダウンロードしてPDFに変換したのだけれど、実際は本当に誰が読めて読めなかったのかわからないから、PDF版を送るのもためらわれる。「一体、何回送ったら気が済むねん!」って言われそうで・・・。

2010年12月12日日曜日

えらいことに・・(2)

えらいことになったなんて書いたものやから、カードを開けるの躊躇してるなんてメールをもらってしまいました。いえ、そんなことないので、開けてください。

あのカードはなかなかの力作(?)というか、それなりに時間も掛かったので。
最初に英語版を作って、次に日本語版を作ったのですが、メッセージ欄に日本語で入力して、出来上がったカードをプレビューで見てみたら、文字化け。アメリカのソフトなので日本語には対応していない模様。

苦肉の策で、メッセージは日本語で書いて印刷し、それを写真に撮って、他の写真と共にスライドショーに入れました。

作ったので見て欲しいから、気にしないで何度でも見てね。(いっぺん見たら十分? そういわずに何度でもどうぞ。)

2010年12月9日木曜日

えらいことに・・・

今日、電子カードの無料トライアルのメールが舞い込み・・・興味本位でカードを作り、よし、今年はもうこれで出しちゃおうと、半日かけて日本語版と英語版の電子カードを作って、友人、知人、その他お世話になっている人々に送りました。

すると・・・このカード、受け取った人が開くたびに「XXさんがカードを開きました」と言うメッセージがが送られてくる・・・。

しかも、一度ならず、同じ人が再度カードを開いても、またしても同じメッセージが。

メッセージの差出元は同じ(カード会社)なので、パソコンのメールボックスの方はひとつのスレッドに重なっていくだけだからいいんだけれど、ブラックベリーの方はさっきから、どんどこここのメールが舞い込んで、その度に着信を知らせるベルがチリンチリン鳴って(そう設定したのは自分だけど)うるさいし・・・えらいことですわ。

2010年12月8日水曜日

エリザベス・エドワーズ

享年61歳。
亡くなったニュースを聞いて胸が潰れそうな気がした。
そんな風に感じた人が多かったんじゃないだろうか。

別にチャペルヒルの自宅で亡くなったからとか、シナコの大学の同窓生だと知って、彼女を身近に感じたという訳じゃないんだけど。

幸せな最期だったら良かったのにな。

それにしてもジョン・エドワーズはbastardだ。

けど、bastardじゃない男なんているか・・・?(笑)

そうだ、先日こんなジョークが友達から送られてきた:

40 years of marriage..
A married couple in their early 60s was celebrating their 40th wedding anniversary in a quiet, romantic little restaurant. Suddenly, a tiny yet beautiful fairy appeared on their table. She said, 'For being such an exemplary married couple and for being loving to each other for all this time, I will grant you each a wish.'
The wife answered, 'Oh, I want to travel around the world with my darling husband The fairy waved her magic wand and - poof! - two tickets for the Queen Mary II appeared in her hands. The husband thought for a moment: 'Well, this is all very romantic, but an opportunity like this will never come again. I'm sorry my love, but my wish is to have a wife 30 years younger than me. The wife, and the fairy, were deeply disappointed, but a wish is a wish. So the fairy waved her magic wand and poof!...the husband became 92 years old. The moral of this story: Men who are ungrateful bastards should remember fairies are female.....


ロマンチックな小さなレストランで 結婚40周年のお祝いをしていた60代前半の夫婦のところに、可愛らしい妖精が現れ、二人に向かっていいました。
「ずっと愛し合って来た模範的なご夫婦ですから、それぞれに1つずつ願いを叶えてあげましょう」
奥さんの方はすぐに、「あら、それならば是非この愛しい夫と世界を巡る旅をしてみたいわ」と言いました。
妖精が魔法の杖を振ると、クィーンメアリー号の世界一周クルーズ・チケットが2枚現れました。
旦那さんのほうは、しばし考えて、「う~む、とってもロマンチックな話なんだけど、こんな機会はもう二度とないだろうし、それならちょっとお前には申し訳ないけど、わしは30歳年下のワイフが欲しいなぁ」
奥さんも妖精も非常にがっかりしました。しかし願いは願いです。そこで妖精が魔法の杖をひと振りすると、ぱっと・・・旦那さんは92歳になりました。
教訓:恩知らずのBastardな男性諸君、妖精っていうのは女性だってことを忘れぬように。

2010年12月7日火曜日

テレビ

私はあまりテレビを見ない。見たとしてもニュースくらい。極たまに、何かのドラマにはまったりすると、一生懸命見るけれど、そのドラマが何曜日の何時にどのチャンネルでやっているかまでは覚えられないので、他に一生懸命見る人がいなければ、結局それも見ずに終わってしまう。はまったドラマは、ビデオを借りて見るほうが手っ取り早いし。

もしかしたら日本にいたらもっとテレビは見たかも。チャンネル数が少ないから選択もし易い。ところがこっちのテレビと来たら・・・いったい幾つチャンネルがあるんだろう。コネチカットでは、真ん中レベルのセットを契約していて(これじゃなきゃテレビジャパンが見られない)、それでも50チャンネルは優にあった。

視聴は有料。契約して最初の1年間は、テレビ・電話・インターネットを合わせて100ドルくらいのところが、2年目になると一気に上がって、この三つで180ドルくらい払っていた。(テレビジャパンを加えていて、それだけで月々30ドルくらいだったせいもある。) これらをセットじゃなくてバラバラに契約すると、個別の料金は更に高くなる。(70ドルくらい。)

ノースカロライナに来てからは、インターネットはケーブル会社と契約。初年度割引があって月々45ドル。(来年は上がる。) 電話はVonageと言うIP電話サービス。これは月々26ドルの固定料金で、国内は固定・携帯共、そして殆どの海外への固定電話への通話は全て無料。テレビはケーブルも衛星も、初年度は50ドルくらいで契約できるけれど、次年度からどっと上がるし、どうせさほど見ないから契約しなかった。

ノースカロライナに引越すに当たって、ブラウン管の重いテレビは処分した(Claig's Listに載せて売った)。小さいほうのテレビはキニコがカナダに持って行った。

それでこの家に引っ越してからは、ずっとテレビなしの生活が続いていた。

ところが、ヨガを始めるに当たって、DVDを見るにもパソコンしかないし、年末に家族もやってくる。(帰ってくると言うべき?) やっぱりテレビくらいあったほうがいいかな・・・。

オハイオのEちゃんの家にいたときのこと。たまたまご主人がクレジットカードのポイントで何がもらえるかをネットで見ていて、「あ、このテレビ、iPodも繋げられるんだって」と言った。覗いて見るとパナソニックのVieraの32インチ。私もご主人と同じカードを使っていて、これがもらえるギリギリのポイント数が貯まっている。iPodが繋げられるなら、Podcastでダウンロードしたニュースをテレビで見られるな。これはいいかも。

帰宅してから、電気屋さんにテレビを見に行った。年末家族が来ることも考えて、40~50インチの大画面テレビも考慮に入れて見て回った。(コイオはテレビなしでは生きられない性分だから。)我が家の暖炉の上には、テレビが設置できるように配線を通す穴が予め壁に空けてある。暖炉の上のスペースに32インチじゃ小さすぎるだろうとも思って。

けれど、やはり大画面テレビは高い(約1,000~3,000ドル)。しかも自分では据付ができない。配送と設置料金だけでも300ドルはくだらない。

32インチ程度だと、自分で持ち上げられるし、壁に取り付けなくても、暖炉の上にそのまま置いて使える。小さすぎれば、いつの日か大画面を買ったときに2階のベッドルームにでも動かせば良いし。よし、今はとりあえず32インチで行こう。

で、例のパナソニックのVieraを見てみたら・・・な、な、なんと450ドル! 嘘みたいに高い。

ちなみに私が使っているクレジットカードは某社系列の信用金庫のVisaなのですが、ここのポイントでもらえるものは、他のクレジットカード会社と比較すると格段にいいんです。

それで買うのは辞めて、家に帰って早速オンラインでポイントを使って注文。どのくらいかかるのかと思っていたら、なんと2日後に配達されました! さっそく暖炉の上に設置。・・・想像通り、ここに置くと、めちゃくちゃ小さく思える。ソファーに座って見ようとすると、画面が小さくて見えないから、ソファーを前に移動。でもテレビの前のスペースはヨガするために必要だから・・・と、いちいちソファーを前にやったり後ろにやったり。でも、用は足りてるから良い事にする。

Podcastのニュースも試した。うん、本当に普通にニュース番組を見ているみたい!
問題は・・・ニュースがPodcastで入手できるのが、ほぼ1日遅れってこと。だから、ニュース自体がちと古新聞。

やっぱり視聴料の契約をするべきか・・・・。

と、思っていたら、昨日のNY Timesにこんな記事が。現在の不況とインターネットでの番組配信の影響で、ケーブル会社や衛星テレビの契約者が減っているんだって。今年の4月~9月にかけて33万人の顧客がテレビの契約を解除。(この中の一人は私だ。) これに対して昔ながらにアンテナを立てて地上波を受信して無料でテレビを見る人が増えているそう。(それでも現状ではまだ全米の9割の家庭がテレビの視聴料を払っている。) 

え、地上波ってまだあったんだ! Antennas Directと言うアンテナ会社は急激に売り上げを伸ばしているそうです。

私も早速、Antennas Directのホームページへ。最初の料金は掛かるけれど、無料で見られるなら投資価値ありでしょ? けれどテレビの発信塔(って言うんですか、電波を飛ばしているタワー)がどこにあるか、その間にどんな障害物があるかによって受信状況は違うし、アンテナも室内に置くのと、屋根の上に取り付けるのでは大幅に受信率が変わる。(室内は半分以下になる。)アンテナの受信範囲は30マイル~60マイルくらいはあるのだけど。

自分で屋根の上に取り付けられないし、仮になんとか屋根か、どこか屋外に取り付けられたとしても、そこからどうやって配線するか・・・。

やはり室内だなぁ。キッチンの窓から外を覗くと、何の鉄塔かわからないけれど、2本の鉄塔が見える。あれはテレビの塔? それとも携帯電話? 

アンテナを買ったはいいけど、受信状況が悪くて見られないって言うのももったいないし、二の足を踏んでおります。どなたか、こういう事に詳しい方、教えてください!

窓から見える塔はこれ。(後ろのは高圧線でしょ。手前の2本は何?)

2010年12月5日日曜日

恐ろしや・・・緑の玉葱

にわか健康ブームで、お料理もちゃんとしようって思ってます。

友達が、「これ超おいしいよ」と教えてくれたローストチキンのレシピ。一昨日試してみました。コツは「チキンに塩をもみこんで、常温で2時間待つ」こと。こうすることで、チキンの味が引き立つのだそう。

後は、フライパンで皮の方から焼いて、ひっくり返して更に焼いて、チキンを取り出した後のフライパンで、すりおろし玉葱とすりおろしニンニクを飴色になるまで炒め、調味料(酒、砂糖、醤油)を加えて、そこへチキンを戻して、絡めるだけ。

塩の効果があったかなかったかは、実はたれの味が強くて分からなかったけれど、おいしくできたから、効果があったのでしょう。私にはちょっと甘めに感じられたのと、すりおろしリンゴも加えたらちょっと酸味と香りがついて更においしいかな。

試してみたい方は、こちらが友人が教えてくれたレシピです。
http://3stepcooking.blog43.fc2.com/blog-entry-230.html

でも、実は、料理が出来上がる前に、恐ろしい事が起きたのであります!!

すりおろし玉葱とニンニクを炒めていたら、飴色になるどころか、どんどん「緑色」に変色。一瞬光の加減でそう見えるだけなのかと思って、明るい所にフライパンを持って行ったけれど、明らかに緑色! げぇー! 怖いよ~。

もしかして、フライパンのテフロンか何かが溶け出したせい? そう言えば、チキンを焼いている間に、チキンからかなりの油が出て、底の方は「揚げた」ようなパリパリ(おいしそうでしょ?)。テフロンってそのくらいの温度で溶け出すのか? もしかして、このフライパンがダメなの? テフロンと思っていたけれど、もしかしてテフロンじゃない安物か?

とにかく、その恐ろしい緑の物体は廃棄処分して、再度、すりおろし玉葱とニンニクを炒めました。さっきは弱火で炒めたから、空気に曝しすぎて変色した可能性も・・・と思い、今度はもう少し火を強くして。結果は、飴色になる前に水分が先に飛んだけれど、変色はしなかったから、そのまま調味料を加えました。出来た作品は上記の通り、おいしかったので、結果オーライってとこです。

だけど、どうして緑になったのか・・・。

やっぱりテフロンのせい? ターゲットで買った安物だけど(ターゲットの中では高い方の部類だった)・・・。Teflonとは書いてなかったかな、単にNon-stickだったような。これは違う物質なのか?

そこでこのブランドのフライパンを調べたけれど、特にどんなNon-stickの技術を使ってあるかは書いてなかった。けれど調べるに、殆どのNon-stickのコーティングはPTFE、つまりDuPontの登録商標であるTeflonなのです。やっぱり、テフロンはやめて、しばらく前に知ったダイヤモンドコーティングのフライパンを買うべきかなぁ・・・と、ふと思った。

私が時々読んでいるブログ(右にリンクを貼っている見ず知らずの人の「今、どこ?」っていうブログです)があって、そこに韓国の「ダイヤモンドコーティング」のフライパンの宣伝ビデオがあったのです。驚くほど、くっつかない! (これがそのサイト。一見の価値あり!)
http://www.youtube.com/watch?v=EQo3gbh1h-8&feature=player_embedded

この宣伝を見てから、ダイヤモンドコーティング欲しいなぁと思っていたのですが、高そうだし。今日、テフロンのフライパンを調べていたら、偶然にも、あるレビューのなかに、Swiss Diamondと言う名のフライパン。おっ、これって、上記の韓国のフライパンと同類のもの?

更に調べると、このSwiss Diamondって少々怪しいらしい。まずはこの製品は、昨今は身体への影響が問題視されている「Teflonを使用せずに、鉱物の中でも最も硬度の高いダイヤモンド(人工ダイヤモンド)の粒子をコーティングする『ナノ・コンポジット技術』により製造されている」とのこと。

ところがある人が、この会社に、その「ナノ・コンポジット技術」とは何なのかと問い合わせたところ、「PTFE」だって返事が来たそうな。PTFEは、Teflonの化学用語じゃないの。これはちょっと詐欺まがい? (詳しくはこれを読んでね。http://www.naturalnews.com/021059.html

フライパンがダイヤモンドで出来ているわけじゃないから、ダイヤモンド粒子をフライパンの表面にくっつけるためのバインダーが必要で・・・それがテフロンだったってことなのかしら。「金属のヘラなどを使っても、傷つかない」と宣伝されているので、上記のある人は、実際に金属でフライパンを引っかいたら、きっちり傷がついたとか・・・。(どのくらいの力で引っかいたかは不明。)

それでも使われているテフロンの量は、オールテフロンよりは少ないだろうし、韓国の宣伝みたいにあんな威力を発するなら、ちょっとばかし興味はあるな。(ちなみに、日本でもスイスダイヤモンドをはじめ、ダイヤモンドコーティングを施した調理用具は色々と売られているようです。)

ところで、発端となる、緑の玉葱に話を戻しましょう。
調べてみました・・・。どうやら、原因は玉葱じゃなくて、ニンニクにあった模様。すりおろしニンニクは緑色に変色することがあるようです!
幾つかのサイトに、こんな事が書いてありました。

「にんにくは植え付けの時期(9月下旬~10月上旬)を過ぎた頃から、すりおろした時などに緑に変色してしまうことがあります。これは、にんにくにとっては自然な現象で、にんにくの品質自体にはまったく問題ありません」

ふーん、知らなかった。

でも、やっぱり、ダイヤモンドのフライパン、欲しいかも・・・。どこのがお勧めなのかなぁ。
「ろくに料理しないくせに、道具から入るのはいい加減にやめなさい!」と言う声がどこからともなく聞こえてくるようだ・・・。

あ、ちなみに、テフロンは油を熱したくらいの温度じゃ溶けたりしないこともわかりました。テフロンは調理器具が約260°Cに達すると劣化し始め、約350°C以上になると分解しますが、油脂類は約200°Cで焦げ始めて、煙を発するので、それ以下の温度で調理する場合は大丈夫。

一人にわか健康ブーム

ここのところちょっと健康的な生活を心がけている。

まずはアルコールを減らした。サンクスギビングまで、ほぼ毎日飲んでいたお酒。毎日飲むようになったのは、思い返せばあのZagatワインを定期購入するようになってからかな。ホテルのただ酒もかなり影響している。

それをオハイオから戻ってぴたりと止めた。・・・って、金曜日までね。金曜は週末だし、ま、ええかとちょっと飲んだ。土曜日は休んで、今はビール片手にブログ書いてます。多分守れないから、心の中だけに留めて、公言しないでおきますが、今後は月~木は飲まずに、週末だけ飲んで良い日にしようかな。(公言しないって、ブログに書いてるやんか。・・・ブログは、ツィッターより言葉数の多いつぶやきと思ってちょ。)

そしてヨガを始めた。(ってまだ1日目。)オハイオで会った友達がヨガやっていて、「一緒にやろう!」といきなりサンクスギビングの日に、みんなでヨガ。翌日も別の友達の家で、一緒にヨガ。ヨガなんか体の硬い私には無理と思ってたけど、一緒にやったのは、ストレッチ+呼吸法って感じで、なかなか気持ち良い。DVDをダビングさせてもらおうとしたけれど、コピーガードがかかっているのか上手く行かず、帰宅するなりアマゾンで注文。それがようやく一昨日着いたのです。

更にはジョギング。これまでジョダの散歩で歩いていた40分コースを走って散歩することに。ジョダも止まるし、私もずっと走り続けることはできないので、止まったり歩いたりだけど、3分の2以上は走ってるかな。外は寒いけど、走ると暖かくなるし、汗もかくし、なんたって散歩が早く終わって一石二鳥。

オハイオで昔の職場に行くと、みんなに「小さくなったんじゃない?」と言われた。げ、まさか、骨粗鬆症で骨が縮んだか? カルシウムの元になるものなんて、殆ど食べてないし・・・。そう言えば、家には買ったものの飲んでいないサプリメントがたくさんあったんだ。中には結構高価だった女性用の総合サプリメントがあったことも思い出し、帰宅するなり真面目に飲むことにした。

飲み始めて思い出した。どうして以前は直ぐに飲むのを止めたか。1日にタブレットを2個飲まなくちゃいけないのだけれど、1個の大きさがめちゃくちゃでかい! 幅7~8ミリ、厚さ5ミリ、長さ2センチくらいあるのよ。飲むたびに喉にひっかかって、ゲロってなってしまう。しかし、文句を言っていてはいけない。健康のため、と言い聞かせて、毎日飲むことに。ようやくコツをつかんだ。口を尖らして縦に吸い込むようにそのまま飲み込めば、喉にあまりひっかからないことがわかった。これまでは努力が足らなかったんだな。

何事も続いた事がないのが自慢の私。さて、今回のブームいつまで続きますやら。

2010年12月3日金曜日

受け売り "Outsourced"

オハイオの友人、Eちゃんに教えてもらった番組。

過去のテレビ番組がネットで視られるのはご承知の通りですが、笑いを求めている人、暇をもてあましている人は、NBC.comで、「Outsourced」と言う番組を探してご覧下さい。笑えるよ~。
(第1回からのエピソードが見られるのは、来年の1月中旬までのようだから、見たい人はお急ぎあれ。)
http://www.nbc.com/outsourced/

あらすじを言うと、妙なギフトグッズを販売しているアメリカの会社が、ある日突然、社のコールセンターを全面的にインドへ移管。そのインド事務所のマネージャーとして赴任したアメリカ人にまつわるお話。

強調されたインド人気質やインドの風習。対比してのアメリカ文化。更にその会社が販売しているバカバカしい商品。どれも笑いを誘うよ!

サウジにいた頃、インドからの出稼ぎの人が多かった。彼らは、「Yes」って言うときに、横に首を振るのです。まるで「No」って言っているみたい。(但し首は前を向いたままの平行移動なので、ノーと言うときのように右左に角度を振るわけじゃないのですが。) 立派な英語を話す人まで、ついついNoって言うときは自然に首が横に振れるみたいで・・・面白かった。 (ま、日本人がハローと言って握手をしながら、ついついお辞儀してしまうのと同じでしょう。)

笑いに飢えている方、是非お試しあれ!

車事情

うちにはまだ車が2台ある。当初はカロライナでは普段は私一人になるから、保険料が勿体無いし引越前にオデッセイの方は売ってしまおうと思っていたのだが、自力引越で車が必要。オデッセイは重宝したし、キニコの荷物をカナダに運ぶにもやはりオデッセイが必要だった。

しかも保険料が、コネチカット州に比較して、NCでは3割方安いことがわかったし、休みの度にキニコが帰ってくると、車は必要だし・・・ってんで、結局当面は2台を維持する事に。大きな車があると何かと便利ですしね。

9月。ネットで必要書類を調べて、2台の車の登録変更(ナンバープレートの変更)にDMVへ行った。日本で言えば陸運局? 免許証センターと車の登録とかやってるところです。

私名義のシビックの登録変更は直ぐにできたのだが、オデッセイはコイオの名義になっていたため、コイオからの委任状がない限り、私では出来ない、とのこと。「この委任状に、公証人の前でご主人が署名して、ご主人の免許証のコピーを持って来てください」と、委任状の紙を渡された。

えー、また公証人・・・。家を買うときにもコイオの委任状が必要だったのだけれど、英文じゃないといけないから、どの公証人でもいいって訳じゃなくて、大変なのよね。

けれど基本的には転居後90日以内には変更しなくちゃいけないので、放っておくわけにはいかない。「名義人はご主人だから、あなたがその車を運転して捕まっても、実際にはお咎めなしなんだけどね」と、DMVの人は言ってましたが。

それでもコイオがいつDMVに行けるのかわからないので、とりあえずその委任状の紙を日本に送って、公証人の前で署名するようにお願いした。コイオも帰国後は、当初想定していた北米出張は皆無で、実際はエジプト、カザフスタン、アルジェリア、バングラディシュ・・・と、彼がとりわけ大好きな発展途上国三昧。(勿論、反対の意味です。私はそう言うところ行ってみたいけれど、コイオは、大の苦手らしい。)出張が多くて、なかなか公証人のところに行けず、つい先日ようやく委任状が送られて来た。

火曜日に早速委任状を持ってDMVへ。

ところが・・・。窓口で必要書類を提出すると、しばし沈黙の後、「・・・確認しますから、しばらくお待ちください。」

待つこと30分。ようやく呼ばれて行くと、「これは日本の公証人ですよね・・・。Raleighの本部にもファックスして問い合わせましたが、これでは受け付けられないとのことです。アメリカ大使館に公証人がいるので、そちらを利用して、委任状を再度作り直してもらってください」だと。

「え、家を買うときですら、この公証人でOKだったんですよ。なんで車のプレートでアメリカ大使館まで行かなくちゃいけないんですか?」と食い下がったものの、
「本部がダメと言っているので仕方ありません。納得行かないなら、Raleighまで行ってください、はい次の方」
と取り付く島なし。新しい委任状の紙を手渡されて、追い返された。

うーん! 腹立つ~!

ごねても仕方ないから、とりあえずは、次の用事である国際免許の取得にAAA(トリプルA)に向かった。年末に日本に帰省するものの、私の日本の免許はとっくに失効してるので。アメリカでは国際免許はDMVが発行するものではなく、AAA、日本で言えばJAFに当たるところが発行してくれるのです。AAAはJAFのようなサービスのほかに、旅行代理店や保険もやってます。

AAAにパスポートサイズの写真を2枚持って行くと、ものの5分で国際免許の出来あがり。私はAAAの会員じゃないから15ドル払ったけど、会員だったら幾らなのかな。5ドル? 10ドル?

そこでふと思った。
「この辺に公証人のいる所、ご存知ないですか?」
普通、UPSとかFedexとか扱っているところには公証人がいるのですよね。
「ウチに3人いますよ。でもあなたは会員じゃないからダメです。会員だったら無料ですけど。でも銀行に行けば、いるわよ」

そうだった。思い出しました。銀行にも必ず公証人がいました。でもその銀行に口座がないとサービスが受けられないのよね。
「じゃ、最寄のワコビア銀行の場所を教えてください」

ってことで、一路ワコビアへ。
私の考えはこうだった。公証人の前で私が新しい委任状にサインしてもらって、添付の公証人のサインをコイオの委任状に添付されているものとすり替えようと言うもの。

ワコビアへ行き、公証人の前で委任状にサイン。勿論、無料。それを公証人に渡して、彼がサインして戻してくれた時に気付いた。当たり前の話だけれど、彼はその委任状そのものにサインしているわけで、別紙にサインするわけじゃない。こんなのもらっても何の役にも立たないじゃん・・・。

で、更にその時に気付いた。
じゃ、コイオの委任状に「添付」されてたあの立派な書類は何だったんだ? それに日本語が一杯書いてあって、墨で署名も入っていて、割り印とかいっぱい押してあり、見るからに「異国のもの」という怪しさをかもし出している。よく見ると委任状そのものには、単に公証人がサインして、英語のスタンプが押してあるだけ。

よくよく見ると、それは公証人が公証人である故を証明する紙。日本語が一杯書いた、そんな怪しげな紙がついているから、「調べ」が入ったのではないか!?

と言うことで、この町にある別のDMVに行く事にした。
そして、怪しげな添付の紙は取り去り、そ知らぬ顔で窓口で必要書類を提出すると・・・全く問題なく受け付けてもらえて、10分ほどで、新しいナンバープレートをもらった!

良かった~。Raleighの本部に問い合わせるって言われたらどうしようかと思った。

ようやくの思いで登録変更が出来たことをコイオに連絡すると、「日本では公証人を使うのに1万円近くかかるから、無駄にならなくて良かった」だって。こっちじゃタダなのにね・・・。

上記の私の説明はよくわからないと思うので、この写真を見てくださいな。
下がコイオが送ってきた委任状。

これが、私がワコビアでサインしたもの。ちなみに公証人の役割は、その署名が私の自筆であると言うことを証明するだけなので(公証人に私の免許証を提示して身分証明はした) 、書類の内容には関知しません。それがどれほどくだらなくとも、嘘八百書いてあってもね。だから、この委任状も白紙のままでOKなのです。

そしてこちらがコイオの委任状に添付されてきた「怪しげ」な異国情緒たっぷりの書類。
でも、改めてこれを見ると、これはこの公証人が日本国外務省も認める立派な公証人であることを証明する由々しき書類なんですね。立派過ぎて恐れ多かったという事でしょう。

2010年11月30日火曜日

オハイオ(3)

金曜からはEの家で2泊。

Eの家にはジャグジーがあるので、2晩ともジャグジーにつかっておしゃべり。私のおしゃべりが止まらなくて、口を挟むのも悪いと思っていたEが、「ねぇ、そろそろ上がらないと・・・」と遠慮がちに言ったときには、2人とも手がシワシワ・・・。

土曜の昼間はEと共に再びTの家に行き、新たな家族も加わって更に賑やかに。昼のメニューはお好み焼きだったのですが、何故か関西出身だからと私が作る係。いつもええ加減に作ってるから、緊張するやんね。私の作ってるのを見て、同じく関西出身のEは、「えー、混ぜ過ぎたらアカンねんよ」「大阪のは押さえへんで」とか言うし。「いーの、ウチはいつもこうなんだから!美味しくなかったら食べんとって!」

てなわけで、皆さん私が怖くて本当のことも言えず、「おいしい、おいしい」と、お好み焼きはきれいになくなりました。(私の口には半枚しか入らなかったから、本当においしかったのでしょう。)

土曜の夜は、フロリダに行っていた子供たちが戻って来て、ご主人のデイブがステーキをグリルで焼いてくれた。食後は子供たちとピンポン。このピンポン台、通常の4分の1の大きさで、息子のシェーンの部屋にあるのだけれど、結構普通にピンポンが出来てすごく楽しい! 我が家にも欲しいなぁ。(一人で誰とするねん?)

Eと2人で乱打していた時は、「同じくらいの腕前やねー」って言ってたくせに、試合になった途端、Eは本気で打ち始めて、わたしはコテンパに負け。次にシェーンとやったときもコテンパ。娘のハナとEが試合し、最後はシェーンとハナの試合。

ワインも飲んでええ気持ちの私は、「よし、どっちが勝つか掛けよう!」と、不届きにも子供の試合に賭け事を。私はハナに、Eはシェーンに5ドルを賭け、結果はシェーンの勝ち。潔く5ドル払ってきましたで。

翌朝、オハイオは冷え込み、私の車は霜で凍りついていました。デイブがスクレイパーでガリガリやってくれたけれど、なかなか取れない。私のウィインドウォッシャー液も凍っていた。最後にはデイブが家の中からお湯を持ってきて、窓にひっかけてくれて、ようやく出発できました。

こんなに寒かったのに、カロライナに戻って給油のため外に出ると、長袖のTシャツだけでも寒くなかった!
うーん、やっぱし住むにはカロライナの方がええかもしれん・・・。

それにしても楽しい4日間でした。
また行くから、皆さん覚悟しておいてな~。

オハイオ(2)

今回のオハイオ行きには、動機がありました。

通訳を勉強した大学院を卒業したのが2000年。その年、クラスメートの中で、Eちゃん、Kちゃん、Hちゃんと私の4人がオハイオの某社に社内通訳として採用されました。(Eの勤務地は別の州でしたけど。)

Wさんも私たちと同じ年にこの大学院に入学。当時彼女は既に通訳として仕事をしており、更にスキルアップするためにこの学校に来ました。入学初日のクラスで、先生が、「Wさん、あなたはこの子達とレベルが違うから、一緒にいたら、いじめるでしょ。だからあなたは2年生に編入しなさい」と、あっさり2年生へ。てなわけで卒業年度は私たちの1年先輩、そしてこの会社でも1年先輩。

その後、E、K、私の3人は離職後、一旦は日本に帰国したものの、Eは結婚を機に、Kと私は夫の駐在を機に再び北米に戻りました。卒業10周年に4人が揃って北米にいると言うのも感慨深くて、絶対に集まろう!と声をかけたのです。

金曜日、この5人がコロンバスのHの家に集まりました。

10年一昔と言うけれど、本当にあっという間の10年でした。けれど、一人ひとりの今の様子を見渡すと、この10年間に本当に色んな人生ドラマがあったのだなぁと思わずにいられません。

なんたって、一番結婚もしそうになかったHが、いまや4歳を筆頭に、3歳、10ヶ月の3児の母。みんなでおしゃべりしている間も、普段は見かけない顔ばかりの来客に子供たちは興奮して走り回る。興奮した子供たちはあちこちでぶつかって、転んで泣くわ・・・。Hは落ち着いて話す暇もありません。

全員、家庭を持ちながらも、やはり通訳翻訳の仕事を続けていると言うのも嬉しいことです。W以外はももうこの会社を辞めているにも関わらず、みんな何かしらの形でこの会社と繋がっていると言うのも不思議なような、でも頷けるような気がしました。

オハイオ(1)

オハイオでの4日間、ほーんとに楽しかった!

水曜日の朝は、その昔ジョダを預けていたところが開くのが8時なので、それを目指して出発。放し飼いスタイルなので、ジョダはここに行くのが大好きだったのです。8時半にジョダをドロップして、一旦は友達のEちゃんのところへ。

そしてランチの時間に合わせて、元の職場を訪問。残念ながら連休前でお休みを取っている人も多かったのだけれど、多くの懐かしい面々に会うことが出来ました。余りに嬉しく、興奮してはしゃぎすぎたか・・・とちょっと反省。みんなが仕事しているのに、色んな部屋や部署に顔を出して、しゃべりまくり。連休前のお休みモードに入っている人が多かったから、いいですよね?

駐在員さんの方はかなり入れ替わりがあって、私の頃からずっといらっしゃるのは10人弱に減っていました。駐在が10年を越える方が数人いて、いつでも帰国できるように外堀を固めていらっしゃる(つもりの)方も、相変わらず記録更新中でしたが(笑)。

驚いたのは米人たち。(この職場ではローカルスタッフをこう呼んでおります。)私がここを去った5年前と全然面子が変わらない。更にはポジションも変わらない。だから、懐かしい所に懐かしい顔があって非常に感激しました。いろんな意味でいかにこの職場の居心地が良いか、そして景気が悪くなったために離職率が極めて低くなっていることを表していると思うのですが、私には嬉しくても、一方では上がつかえていて人の異動がなく、新人も殆どいないのがちょっと心配。

さて、この日は別の友達Tのところへ。今回のオハイオ行きを思いついた直後、カナダに住むKちゃんにもすぐさま連絡を取り、「あなたも来なさい!」と命令。そして勝手に宿泊先はTのところと決定。(私は後半はEちゃんのところへ移動。)

木曜日はサンクスギビング。サンクスギビングの料理は、言ってみれば日本のおせち料理。毎年この日には、ターキーを料理し、地方や家族によっていろいろ違うけれど、幾つかの定番料理(スタッフィング、グリーンビーン・キャセロールやスイートポテトなど)を、家族や親戚、友人で囲むのです。

どこの家でも今年はどこで誰がお料理をするかが問題。多くの家族は、複数の家族でお祝いをするため、年毎に場所を回したり、お料理を分担したり。オハイオ人は兄弟が多いから、結構大変みたいだけど、それだけ楽しそうではあります。職場で再会したポールの家は、「今年はウチの順番で50人来るんだ」と言ってました・・・。50人が入る家って言うのもすごいけど。

Tのご主人のVicは、「5日前XXを買う、4日前XXを揃える・・・」って具合に数日前からお料理の手順を紙に書き出し(紙を覗いたら9日前から項目が並んでいました・・・)、私が着いてからも様子を見ていると、あれこれ忙しそうにしてました。

前日にはアップルパイを焼き、スイートポテトも準備できてた(と思う)。←基本的に、私は皿洗い以外のお手伝いせず(できず)、もっぱらバックグラウンドのおしゃべりで、皆さんの気分を高揚させてあげる(邪魔とも言う)役割。

Vicの準備は抜かりないんだけど、微に入り細に入っていて・・・ちょっと笑えるよ。
下の写真をご覧下さい。

事前に計量したアップルパイの材料が、写真にある茶色の紙袋に入っていました。
砂糖、砕いたピカン(ナッツ)、シナモンとスターチのミックスしたものなど、お料理番組みたいに、直ぐに調理にかかれるように全て準備されていることには、とっても感心したのですが・・・
紙袋に書いてる文字、読めますかね。

Apple pie
2x (-apples)

つまり、アップルパイ2枚分(但し、リンゴは含まず)・・・。

リンゴは入ってませんよって書いておかなきゃ、いざ調理するときに忘れるとでも思ったんですかね? で、パイが出来て、「ありゃ、なんかオカシイ。もしかして、リンゴを入れ忘れたか?」って話になるのか・・・? そんな話をして、ひとしきりお腹を抱えて笑わせてもらいました。

さて、サンクスギビング当日。
Kちゃんはご主人と3歳の娘のはーちゃんを伴って到着。夕刻にはもう一人参加があって、大勢でVicとTが作ったおいしいお料理を頂きました。

私、サンクスギビングの料理って好きなんですよね。ターキーにグレービーと甘いクランベリーソースをかけて食べるの好きだし、この時しか食べないスタッフィングも、ノスタルジックな味がするから好き。スイートポテトは勿論大好き。今年のターキーは、Vicが新たに購入した赤外線調理器で調理。放し飼いのターキーだったからか、すごくおいしかった。Tが作ったキャロットもグリーンビーンズも本当においしかった! ありがとうー!!

2010年11月23日火曜日

ジョダとの旅

正午にオハイオ目指して出発いたしました。今夜は途中のウエストバージニアで一泊です。

そもそもは水曜曜日に1日をかけてカロライナからオハイオに運転して行こうと思っていたのですが、よくよく考えてたら、それは火曜日の夜中にシナコをバス停に送っていかなければならなかったので、必然的に水曜日出発だったのです。

ところがもしかしてサンクスギビングぎりぎりまで出稼ぎの可能性があり、シナコはバスでなく飛行機で行ってもらう事にして、私が自腹を切って片道航空券を買ってやりました(そもそもはシナコは自分のお小遣いでバスでNYCに行く事になっていたから)!。こうしてシナコは火曜日の夕方にNYCに向かう事になったのです。

私の仕事の方も、サンクスギビングにまで掛かることなく、先週の木曜日に帰宅。で、昨日ふと気がついたのです。何も水曜日に出なくていいじゃん!

火曜日(今日)に半分まで運転して、水曜日の早朝に出発すれば、水曜日のお昼までにはオハイオに到着する。元職場は木曜からは連休に突入するけれど、水曜日中に訪問すれば、元同僚や部署の人に会えるじゃない!って。

思い立ったら吉日人間。それから、元同僚や職場の人、友達に連絡を取り、水曜日に元の仕事場を訪問できるアレンジをし、火曜の夜の宿泊所を手配。

てなわけで、今夜はウエストバージニア州はチャールストンにいます。

あ、かの有名なチャールストンじゃないです。あれはサウスカロライナ州ですから。でも、この無名なウエストバージニアのチャールストンも、実はウエストバージニアの州都だったんです! 来るまで知りませんでした。

正午に出発して4時半に到着。思いがけずわりと大きな町だったのは計算外。周りに自然もなくて、ジョダはホテルの植え込みで用を足す羽目に。(ちゃんとポイ太君を使って拾ってまっせ~。)

今日は出発前に荷物を車のトランクに運んでいると、ジョダが隙を見て家の外に出ようとしてる。気をつけていたんだけど、とうとう外に出ちゃった。仕方ないから、車のドアを開けて、早々とジョダを車内へ閉じ込めた。

しかし、これがいけなかった。途中の休憩所で気がついた時、ジョダは首輪もしてないし、綱も家に忘れて来た。


幸いに泊まったホテルの隣がショッピングモールだった。でも残念ながらペットストアはなくて・・・。いろいろ探しあぐねた果てに、婦人服店でこんなベルトを見つけました! 首輪と綱を兼ねてくれます・・・。


明日は5時出発でオハイオを目指します。

2010年11月22日月曜日

ボディースキャナー

裸スキャナーことボディスキャナーが、色んな所で論議を呼んでいます。

サンクスギビングが近づいて、空港のセキュリティーは一段と混雑が予想される中で、一部の人たちは、ボディースキャナーやパットダウン(身体を手で触っての検査)を拒否しましょうなんて呼びかけてたりして・・・。

自分が一度拒否しておいて、こんな事を言うのもナンですけど、そんなことしたら、待ち時間が長くなって他の人に迷惑がかかるだけだから、諦めてさっさとボディースキャナーなり、パットダウンを受けて進んで欲しいものです。

最近はわが親のみならず、アメリカのお母さんにも不義理の限りを尽くしていて、電話もしていなかったのですが、今日は久々にご機嫌伺いの電話をしてみました。色々な話をして、話が空港のセキュリティーに及びました。

お母さん曰く、
「アメリカもイスラエルみたいにすればいいのよ。イスラエルでは、個人調査をして、この人は思想的にも環境的にも問題がないと判断した場合には、特別な身分証名書が発行されて、セキュリティーはスイスイと通れるようになるのよ」と。

イスラエルの事情に関する真偽のほどは調べてないのでわからないのですが、私は、
「そんな個人調査やってたら、どれだけ時間があっても足りないし、莫大な費用がかかるよ。アメリカ大使館で大使の通訳をする事になった私の大学院の先生は、能力的には採用になったものの、身辺調査に半年くらいかかってたよ」

それでもお母さんは、依然として、
「だけど、ジョダコは日本人だし、調べてもらったらスイスイとセキュリティーを通れるようになるのよ」と主張。

そこで、ちょっと考えて、
「それ、ありえないよ! 逆にヤブヘビだわ。サウジに住んでたでしょ、一時はアラビア語を勉強してたし、コーランだって持ってたよ。イスラムに関して興味を持ってるし、イエメン人の友達だっていた。こりゃだめだ。スイスイ通れるどころか、反対に、セキュリティーで別室に呼ばれて、体中の穴という穴まで調べられる事になるわ。ダメ、その提案却下!」

さて、サンクスギビングの連休を過ごすために、明日からジョダ連れでオハイオに行きます。今回は飛行機じゃなくて車なので、上記のような心配なし。

久々に友達に会えるの楽しみだなぁ~!

2010年11月21日日曜日

ジョダ

私がカロライナに引っ越して来たのが8月の末。そして今日までに約100日が過ぎた。

今年と来年は大学生が2人で支出が膨大なため、仕事最優先の馬車馬人生になることは覚悟の上だったのが、幸いにもコンスタントに仕事があり、数えてみると引越してから我が家に住んだのはわずか40日ほど。

ホテル暮らしは嫌じゃないし、各地に移動することも、今のところは全く苦にならない。どちらかと言うと、そう言う生活が非常に気に入ってはいる。

ただしひとつだけ常々気がかりな事があった。それはジョダのこと。

引越して真っ先に探したのがジョダの預け先。幾つか候補のケンネル(犬を預かってくれるところ)をキニコと一緒に回ってみて、距離的にも設備的にも一番良さそうなところが見つかった。けれどジョダにとって理想の場所かというとそうではなかった。

その昔、オハイオでジョダを預けていたところは、農家の一部でもあり、預かっている犬を家の中でも放していて、しょっちゅう外にも出して犬同士を遊ばせてくれていた。経営者の女性は根っからの犬好きで、レスキューもやっていた。レスキューとは、虐待を受けた犬や飼い主が飼えなくなった犬を次の飼い主が見つかるまで一時預かるボランティアのこと。彼女の飼い犬と預かっている犬とレスキューの犬たちが、一緒になって走り回れるその環境がジョダにはお気に入りで、そこに連れて行くとき、近くまで来ると匂いでわかるのか、興奮して窓の方に立ち上がって尻尾を振っていた。彼女もジョダをすごく可愛がってくれて、「満床」の時でも特別に預かってくれて、ジョダは彼女のベッドで一緒に寝ていたほど。

なかなかここまでのケンネルは見つからないとは思ったが、他の犬と一緒に走り回れる環境だとジョダも喜んだのだろうけれど、残念ながらそういうところは見つからなかった。

カロライナに来てから、これまで預けていたところは、全ての犬は別々の檻の中で(飼い主が同じであれば、複数一緒に入れることも可)、朝晩30分ずつ用を足すためと運動のために、小さな庭に放してくれる。犬たちの檻は向かい合っているから、お互いを見る事はできるのだけれど、一緒には遊べない。犬用のマットを敷いてくれているけれど、床はコンクリートでちょっと可哀相。窓も建物の片側にしかなく、小さい犬用の檻は窓のない側にある。ジョダが可哀相だから、特別料金を払って30分のお遊びタイムをエキストラでお願いしていた。でも高くなるから毎日は無理で、月水金だけ。

お世話をしてくれるのは若い女の子たちで、4-5人が働いていたかな。ジョダは結構可愛がってもらっているようで、連れて行くと嬉しそうに尻尾を振って入っ行ってはいたけれど。

これがたまにならいいのだが、100日のうち60日もこんな環境で過ごさせていたから、ちょっと不憫に思っていた。それに毎回帰ってくるたびに少し痩せていたし。前回は、餌の量を少し増やしてもらったから、痩せないで帰ってきた。

仕事に出かけるのは嬉しいのだが、毎回ジョダの事を思うと後ろ髪を引かれる思いをしていた。娘たちの事は全然心配にならないのに、ジョダは気に掛かるというのは、「娘より息子の方が可愛い」と世間では言うけれど、やはりその通りだな。

そんな訳で、少し前から、誰か個人でジョダを預かってくれる人がいないか探していた。家を買った時のエージェントだったマージも、ジョダを不憫に思っていて、「うちで預かってあげる」と言ってくれたのだが、マージの家にはシャム猫が2匹いる。(ちなみにマージも、シャム猫のレスキューをやっている。この2匹は彼女の飼い猫だけど。) 幾らマージがいいと言ってくれても、どう考えてもジョダが猫を追いかけ回して、猫に引っかかれるか、家中がぐちゃぐちゃになるか・・・。マージはそれはやってみないとわからないから、一度連れておいでとずっと言ってくれていたけれど・・・試してみるまでもない気がしていた・・・。マージは最後の手段として、もう少し探してみる事にした。

そして、とうとう知人の紹介で、これ以上は望めないと言うところが見つかり、今日、初顔合わせにジョダを連れて行ってきました!

ここのご主人は、偶然オハイオ時代から仕事を通して知ってはいたのだが、彼の家族が犬好きで、15歳、12歳、9歳の子供が3人居て、犬を2匹飼っていることなどは知りませんでした。家は森の中の一軒家で、外で犬たちが自由に走り回れる。


1匹は5歳のゴールデンレトリバー。ジョダは大きな犬が大好き。通常大きな犬は落ち着いているから、ジョダが追いかけても、あまり相手にはしてもらえない。もう1匹は中型のテリアの混ざった雑種。こちらはまだ1歳だから遊びたい盛り。こっちがジョダを追いかける。妙な三角関係だけれど、うまくバランスも取れて、ジョダはめちゃくちゃ楽しそうにしていました。

このご家族はその昔日本にも住んだことがあり、私が「ジョダが逃げたら『ゴハン』と言えば、戻ってきます」と奥さんに教えると、彼女は「ゴハン」という日本語を知っていて、子供たちに「riceとかdinnerって意味よ」と説明していました。

まだ初回はいつかは決まっていませんが、次からは罪悪感を感じずに仕事に出かける事ができます。

余りに理想的で完璧な環境だけに、夢か誠か、怖くなるほど。ジョダの素行が悪くて、あの約束はなかったことに・・・と突っ返されないように、品行方正でいてくれますように。

支払い

しばらく家を空けていると、請求書が溜まって、帰宅するたびに請求書の支払いに追われる。

それにしても、日本で暮らしていた時を思うと、どうしてアメリカでは支払い作業がこんなに多いのだろう・・・。思い返すに、日本で請求書を自ら払い込むのって、税金くらいなもんじゃなかったかな。光熱費とカードは全て銀行からの引き落とし。新聞代などは毎月向こうから取り立て、いえ集金に来てくれたし。(自動支払いもできたけれど、新聞はしょっちゅう変えてたし・・・契約するたびに色々くれるから・・・止めることも多かったから、集金してもらってました。)

アメリカでの支払いも、どこにいても受け取れるように、今では可能な限りペーパーレスの請求書にしているし、支払いも可能な限りオンラインを選択している。但し、毎月定額の家の管理費以外、銀行からの自動引き落としだけは選んでいない。だって、申し訳ないけれど、日本と違ってアメリカのシステムは信用してないから。いつ何時、誤まってヒトケタ違って引き落とされるかもしれないし・・・。

光熱費にいたっては、自宅をオフィスとして使っているから、光熱費のほんの一部を経費として計上している。ノースカロライナに引っ越してからは、支払いも分けたほうが良いと会計士に言われて、個人の口座からとビジネス用の口座から、割合に応じて分けて支払っている。

そのために、毎月の請求学を確認して、オンラインで支払い手続きをするのだが、自分でやるこの作業が災いして、ついうっかり払い忘れたり、計算を間違えて違う金額払ったり。そして支払不足や未払いで、何度も罰金取られそうになったりしてる・・・。(今のところ、どこの請求先でも「初犯だから見逃してくれ!」と泣きついて、罰金は免除してもらっています。)

罰金を支払わないで良いように、すべての支払いに関して毎月の記録をつけているのですが、その支払先の数や、なんと14。ガス、電気、水道、電話、携帯電話、インターネット、カード会社、授業料、ローン・・・。毎月14箇所への支払いがきちんとされているか、確認作業だけでも大変なのであります。

これ以外にも不定期な支払い(地方税、車両税、車やその他の保険など)があって、今日整理して発送する郵便物は6通だよ・・・。

買い置きの切手も少なくなってきたから、買っておかなきゃ。郵便局に行くの面倒だから(どこにあるのかも知らないし)、ネットで購入しようっと。

2010年11月20日土曜日

ポップオーバー(2)

数日前に出稼ぎを終えて帰宅いたしました。

今日はお天気も良いので、打ちっぱなしに行きました。100の壁はまだ越えられないけれど・・・。

あ、スコアの100じゃないですよ。100ヤードの壁です。どんなクラブを使っても、100ヤード飛ばない。でも80~90ヤードくらいは、8番でも6番でもドライバーでも飛ぶようになりました。(つまりクラブが違っても飛距離は同じ・・・。)

ボストンのレストランで食べたポップオーバーが余りにおいしくて、暇だし、自分で作ってみる事にしました。

ネットで調べてみると・・・数年前に先生の家で頂いたものは、厳密にはポップオーバーではなく、ヨークシャープディングだった事を思い出しました。

ポップオーバーも、ヨークシャープディングも、ダッチベイビーも、基本的には同じもののようですが、先生も仰っていたように、ヨークシャープディングには基本的にローストビーフから出る油を使って焼き、食べるときにはグレービー(肉汁)をかけて「辛く」食べるのに対して、ポップオーバーは、バターをつけたり、ジャムや粉砂糖を付けて「甘く食べる」という違いがあるようです。

ポップオーバー用の特別なパンがあることは、前回書きましたが、マフィン用のパンでも代用できるとのことなので、唯一我が家にない材料である強力粉を買ってきました。

よし、作るぞと言う時になって、オーブンの下の引き出しをあけてマフィン用のパンを取り出そうとして、「ママはお菓子なんて金輪際、焼かないからあげるよ」とキニコがカナダに行くときにマフィンのパンはあげてしまった事を思い出しました・・・。

思い立ったら吉日の私。この機会を簡単にパスするわけにも行かず、早速近くのターゲットという雑貨専門のスーパーへ車を走らせました。ニューイングランド地方のターゲットなら、ポップオーバー用のパンも置いていたかもしれませんが、ここは南部のノースカロライナ。マフィン用のパンしかありません。それでもOKとレシピにはあったので、迷わず購入。

ポップオーバーは膨らませるのが非常に難しいと、どのレシピにもあります。私はネットで検索した「絶対に失敗しないポップオーバーの作り方」なるレシピを参考に作ったのでありました。

結果は、ご覧のとおり。


膨らまなかったです・・・。

唯一、レシピにあるものの中で、家になかったのがベーキングパウダー。それがなかったからかな? でも、他のレシピにはベーキングパウダーなしのものもあったから、まぁいいかってはしょったのですが・・・。
でもね、負け惜しみじゃないけど、レストランで食べた超級に膨らんだポップーオバーは中がスカスカだったけれど、私の失敗作は中がしっとりして、まさに「プディング」状態。
これはそれなりに、とーってもおいしかったのでした。

ポップオーバーの弱点は、焼き上がり直ぐに食べないとしぼんでしまうそう。

でも私のは、最初からしぼんでいるから、時間が経っても形は変わってないよ(笑)。
明日もまだおいしいといいなぁ~。

2010年11月15日月曜日

Popovers ポップオーバー

今日、昼食を食べに行ったレストランで、ポップオーバーと言うパンが出てきた。
形はブリオッシュに似ているのだが、食感や味もシュークリームのシューのよう。

そう言えば、大学院時代に、ニューイングランドで暮らした経験のある先生のお宅に食事に呼ばれたときに、これをご馳走になったことを思い出した。これはニューイングランド地方の独特のパンなのかな。

これがポップーバーです。


めっちゃくちゃおいしいから、今度、家で作ってみたいと思います。マフィンの型でも代用できそうですが、ちゃんとポップオーバー用の型が販売されています。
料理しないくせに・・・でも、ポップオーバーの型も買おうかなぁ~。(物事はまず形や道具から入るタイプなので。)

2010年11月14日日曜日

ボストン観光

今日は、ランチを食べにボストンの中華街へ出かけました。
ネットで調べた結果、「ボストンで一番おいしい飲茶」として紹介されていたHei La Moonを目指しました。

噂どおり、外には行列が出来ていましたが、お店に入って2人だと告げると、直ぐに席に案内されました。並んでいる人たちはもっと大勢のグループなの? とにかくラッキー!


カートで運ばれて来る食べ物は、たいていが3個から4個入りで、お皿に盛り付けてくれる食べ物も、お皿から溢れんばかりに山盛りにつけてくれる。

私は色んなものが食べたいから、1つのものをたくさん食べて、お腹一杯になりたくないのよ・・・と、お連れの人に「3個の時は私が1個。残りは食べてくださいね」とお願い。

2人で8皿平らげましたが、どれもほーーーーーんとにおいしかった!! お腹もはちきれんばかりになりました。

私としては、脂っこくなくてあっさりした物が多く、変な香りとかもしないから、これまで食べたどこの飲茶よりおいしかったかも。(朝ごはん食べてなくて、お腹も空いてたんですけど。)
〆て税込で34ドル弱。安ーい!

ボストンで飲茶が食べたければ、絶対にお勧めのお店です。(88 Beach St., Boston)

その後、ハーバード大学まで行き、キャンパス内を散策。



大学生協で、ハーバードのロゴ入りスウェットを前に、これを着て歩いて、誰かに「出身校?」と聞かれたら、「孫が行く予定の大学なんです」と答えようと想像しながら、よっぽど買おうかと悩んだのですが、昨日アウトレットで買い物して、これ以上荷物が鞄に入らないかもと諦めました。いつの日かハーバード在学中の孫からプレゼントしてもらう日を待つ事にします。

2010年11月10日水曜日

裸スキャンとモバイル搭乗券(2)

今日もまた移動で空港へ。

昨夜チェックインした時、前回と同じ航空会社だし、今回もモバイル搭乗券にしようと思ったのに、何故かそのオプションがなかった。もしかして、対応できている空港と、そうでない空港があるからなのかな。

あるセキュリティーの列に並んだけれど、私の列の前方には車椅子の人がいて、呼吸補助器セットなどの医療器具も持っているし、全ての荷物を出して、車椅子をたたんで通すのにえらく時間が掛かって全然進まない。右奥の方を見ると、あっちの列の方が早く動いていそう。そちらの列に回った。ところが直前の男性は、床に鞄を広げて何やらやり始めて、その前の人はさっさか先に進んで行くので、間が開いてしまった。

ゆっくりやってるんなら、先に行ってもいいかなと、「May I?」と言って、抜かしていいかと身振りをしたら、やおら起き上がってじろっと睨まれた。(ふん、なら、さっさと行きなさいよ、と心の中で悪態をついた。)

すると彼の前にいた男性が、
「Young lady(お嬢さん)、急いでいるの?」

聞きました? お嬢さん、ですよ、お嬢さん!

すっかり嬉しくなりながら、
「いえ、ぜーんぜん。単に私はせっかちな性質なのです。」
「あー、それも、わかるよ。いや、急いでいるなら先に行ってもらおうかと思ったのだけどね」
「ご親切にありがとう。でも、時間はたんまりあるの」

ようやく台の上に荷物を置いて、靴や上着を脱いで、前方を見ると、この空港では全てがボディ・スキャナーに替わったと思っていたのに、今日はここだけ古式ゆかしい探知機でした。

またしても初体験ならず。

やはり搭乗券は探知機やスキャナーを通る時点ではもう不要でした。

2010年11月6日土曜日

裸スキャンとモバイル搭乗券

空港のセキュリティーで探知機を通る際、ジャケット類を脱ぎ、上着類はカーデガンに至るまで脱ぎ(たとえカーデガンの下のインナーが透け透けの物であっても容赦なく←可哀相に、たまにこういう女性がいる)、靴を脱ぎ、スカーフも取り、場合に寄ってはベルトも外し、鞄の中からパソコンとビニール袋に入れた液体類を出してトレーに入れ・・・この一連の作業を、もたつかずにさっさかしないと、後ろに続く人たちをイラつかせることになってしまう。

パスポートや免許証と言う身分証明書はこの時点ではもう不要なので、それはしまって、搭乗券だけを持って探知機の間を通るしきたりになっていた。

搭乗券をうっかり荷物と一緒に流してしまい、「搭乗券は?」と聞かれている人もよく見かけた。私も洋服を脱いだり、鞄の中からモノを引っ張り出したりしているうちに、どこに置いたかわからなくなりそうなので、たいてい一連の作業中は、搭乗券を口にくわえている。

映画「Up in the Air」でも「搭乗券をはっきりと係員に見せながら」探知機を通り抜けるシーンを映し出しているから、最近までは絶対に探知機をくぐる際に搭乗券は不可欠だったはずなのだ。

ところが、今回のフライトでは、もうその限りではないことが判明。

前日、ネット上でチェックインをしたのだが、ホテルの部屋だったのでプリンターがなかった。こんな場合、これまでは空港のキヨスク(これも航空会社で呼び名が違うが、要するに空港のカウンター前にあるセルフチェックインの端末)で印刷していた。

これまでに2回ほどモバイル搭乗券を選んだこともあったのだが、何となく「紙」の方が堅い気がして、空港で再度搭乗券を印刷していた。

でも今回は勇気を振り絞って果敢にモバイル搭乗券に挑戦することにした。唯一の疑問は、探知機を通る際に、搭乗券を見せるはずだが、携帯はトレイに入れてX線を通す事になっている・・・。この時はどうするんだ?ってこと。

そして昨日。これまで通りX線の列に並ぶ前に、搭乗券と身分証明書のチェック。そして「この後はもう搭乗券も身分証明書も要りませんので、しまってください」と言われた。

そうよね。モバイル搭乗券の人は見せようがないし、搭乗券のチェックはこの1回で済ますことになった模様。

ちなみにモバイル搭乗券は2Dバーコードで、既に携帯で2Dバーコードを使ってお買い物とかをしている日本の人には、ずっと馴染みがあるのかもしれない。係員がチェックするときも、スキャン機で「ピッ」ってやってオシマイ。

X線のところで、荷物を全部出して、靴も上着も脱ぐ。
そして前方を見ると、裸スキャンだ!
おお、今日こそ裸スキャン初体験、と前の人の後ろに並ぶ。
すると係員が、
「あなたの荷物は?」
「もう流れていきました。」 
荷物がまだX線の中に入って行く前に、探査機や探知機を通り抜けてはいけないことは勿論承知している。
「だったら、こっちを通ってください」

スキャンの隣に、以前の探知機のゲートもあり、私はそちらに案内された。
残念。また初体験ならず。

裸スキャンは一人ひとりを調べるのに時間がかかっていけませぬ。

もうすぐサンクスギビング。
全面的に裸スキャンに切り替えた空港では大混雑するんじゃないかなぁ・・・。

モバイル搭乗券は、当たり前だけど搭乗券なのだから、飛行機に乗る直前にも確認される。
このとき、ふと思いついた。

私の携帯はしょっちゅう充電し忘れてバッテリー切れになっちゃう。ターミナルに入ってからバッテリーが切れたら・・・と想像して、ぞっとした。
私みたいな人は、やはり堅く紙の搭乗券にしておいたほうがいいかもしれません。

2010年11月1日月曜日

ハロウィーン

昨日がハロウィーンだったと言うことを、今日、出先で11月1日という日付を書き込んで思い出した!

街灯をつけていなかったということもあるかもしれないけれど、幸いな事にだーれも訪ねてこなかった。我が家は、このサブディヴィジョン(計画的に開発される新興住宅地)の中でも、端っこに位置している上、まだ2棟しか建ってなくて、おまけに6軒しか入居していないから、だれもこんな効率の悪い場所にお菓子をもらいに来るはずがない。

勿論、お菓子も買ってなかったし、だーれも来なくてよかったー。

それにしても、家にテレビがないのは、世間の動きもわからないし、日付すら危うくなる。やっぱりテレビくらいあったほうがいいかなぁ・・・。(テレビないから、ソファーに座ることもなく、家の中でリビングは全く利用しないエリアと化しています。)

2010年10月31日日曜日

おぉ!

予定変更で、帰宅しております。

私のこれまでの心配は、結構留守の日々が続く場合があるので、その間、ずぅーっと家が真っ暗闇で、世間に「この家は留守で~す!」と宣言しているようなものなこと。

そこで夜は帰宅している振りをするためにも、寝室のランプは小さな明かりにして、ずっと付けっぱなしで出かけていました。すると帰ってくると、電球が黒く焼けているのよね。

そんな悩みを、仕事で一緒の方に相談したところ、「タイマーで24時間内の好きな時間に何回でも電源がオン・オフするものがあるよ」とのこと。そんな便利なものがあったんですか!?

そこで今日はホームデポにそんなタイマーを探しに行って見ました。

ありました、ありました! 試しに午後7時について10時に消えるセットをしてみたところ、無事に電気がついて消えてました。

あー、これから安心して家を空けられますばい。

2010年10月28日木曜日

ぶるる・・・

南国での仕事が短縮され、今日は中西部へ移動。
紅葉がかなり進んでいます(でもこの辺りは黄色い葉っぱが多くて、あまり赤はないです)。

暖かいところから来た身には、寒さが身に染みる・・・。それでもまだ10度台(最高は19度)。

ところが明日の最低気温が1度だって・・・。最高も14度。
んもう、嫌だよ~。

2010年10月25日月曜日

裸スキャナー

今日から出稼ぎ。

空港のセキュリティーに並んで、いつものように鞄からパソコンを出し、液体類の入ったビニール袋を取り出し、靴を脱いで、ジャケットも脱いで、搭乗券だけを持って探知機を通ろうとして気がついた。

これはいつもの探知機じゃない。悪名高き(?)Naked Scanner(裸スキャナー)だ!
ぎょえ、やだなー。

以前どこかで裸スキャナーのあるセキュリティーがあって、その時は敢えてそうでないところに並んだのに、今日は気づくのが遅かった。

裸スキャナーは拒否できるので、思わず「これ通るの嫌なんですけど」と言うと、
「はい、女性の拒否者です! 誰か検査できる人はいますか?」と大声で叫ばれてしまった。別の探知機を通らせてくれるのじゃなくて、直接触っての検査になってしまった。

すぐに対応できる係員はいないと見え、「待たされるんなら、別にいいんですけど・・・」と、別段ポリシーがあるわけでも宗教上の理由がある訳でもなく、ただなんとなく嫌だと思っただけの私は、弱々しく伝えたのだが、「次の人たちがどんどん来るから、横にのいて待っててください」と冷たく言い放たれてしまった。

ようやく検査をしてくれる女性の係員が見つかり、横手のスペースで全身を直接触れて検査をされる。

「はい、手を横に伸ばして下さい。はい背中を触ります。お尻は手の甲で触ります、はい、太腿も甲で触ります、はい、ふくらはぎ、はい、前向いてください、胸は手の甲で触ります、お腹・・・」と、検査している間中、どこをどう触っているか声に出して言う。最後に火薬チェックもされて、ようやく解放された。

人前で触られている方が、よっぽど恥ずかしいんですけど・・・。

そこでサウジのセキュリティーチェックを思い出した。サウジでは女性は頭の先から足の先までカバーしている人ばかりだから、セキュリティーチェックは女性専用の別室。そこで中の係員の女性に触られまくる。ヴェールを取るのか(私はしてなかったから)、アバヤ(洋服の上から着る黒い服)を脱いだか、覚えてないけど。でも、触られるなら、別室の方がいいなぁと、ちょっと思った。

終わって、台の上に放置されている自分の荷物を取りにいって気がついた。裸スキャナー、私が並んだ列にだけ設置されていたのではなく、このターミナルの(もしかしてこの空港のターミナル両方ともの?)セキュリティーが全てこれに切り替わっていたのだ! 今後は観念して通らないとだめみたい。(後日、両ターミナル共にこのスキャナーが導入されていることを確認。)

待たされているときに、どんな風に見えるんだろうと、検査している人の肩越しに制御スクリーンを覗き見したけれど、どうやらそこでは見えないみたい。乗客からは見えないように、スキャンの結果は別室で見てるのかな。

少し前の新聞で、裸スキャナーの導入はまだ一部のメジャーな空港だけって書いてあったようなのに、もうかなり大幅に導入されてるのかなぁ。

なーんとなく嫌だなあ。

2010年10月23日土曜日

ゴルフ熱

今のところまだ熱心です。

先日、練習用のネット、マット、プラスチックのボールも買い、打ちっぱなしに加えて家でも練習。

ネットは、スポーツ用品店の人に聞いたら、割と簡単に組ばらしができると言うので、使わないときは納屋に入れておけばいいやと、屋内で組み立てたら・・・。

想像以上に大きくて、組んだはいいけれど、ドアから外に出せない。その上、組ばらしは「可能」だけれど、つまり「不可能ではない」けれど、「簡単」かと言えばそうではない。元通りにバラバラにして、また一から組まないといけない。そんなことしてたら使う気もしなくなる。


幸い家の中は広いし、誰が訪ね来るでもないし。ま、いいや、このまま室内において全天候型の練習場にしようと、そのまま残しています。結構真面目に練習しているよ。

だから庭ではもっぱらプラスチックのボールを使って練習。マットの上に、プラスチックのボールを置いて打つと、ボールが自動的に回収されるシステムを使ってね。

こんなシステムです。




いちおう、ご褒美をちょっとあげる。

だんだんお腹が一杯になってくると、あらぬほうへ帰っていくのだけれど・・・

ジョダは遊んでもらっていると思っているみたいだし、私は練習になるし、これはまさにウィン・ウィン・シチュエーションであります。

2010年10月22日金曜日

散歩

このところ、この住宅地内を毎日45分ほどジョダを連れて散歩している。

今日もiPodを持って、鍵もって、ポイタ君の袋を持って出かけた。

5分ほど歩いて、ふと見るとジョダがいない! 
どこに行ったんだ!?
手元見ると、ジョダの綱も握っていない。
あれれ、綱ごと手から外れてジョダだけどっかに行っちゃったか?
ジョダ~!と呼ぶも姿なし。

その時、まさか・・・と恐ろしい予感。
慌てて家まで引き返した。

すると、やはり。
ジョダはドアのノブにつながれておりました・・・。

出しなに、思い出したことがあって一旦家の中に戻ったのだけど、その時ジョダはドアのノブに繋いで置いたのでした。

ああー。
近頃、シャワー浴びていても、シャンプーしたかどうか思い出せないし、冷蔵庫を開けると、何でこんな物が冷蔵庫に入っているんだ、みたいな物が出てくるし。

それにしても、犬を置いて犬の散歩に出かけるなんて・・・。

我ながら、ぞぞぞっとする出来事でありました。

2010年10月21日木曜日

バレる

さっきキニコからテキストメッセージが来た。
「ユキがママのブログ読んで爆笑してる」

なんで見つかったんだ?
キニコは私がブログを書いているのは知っていたけれど、アドレスは知らなかったはず。

散々、アイツ等の悪口書いて来たんですけど。

ま、これを機に、ブログに書かれて世間で辱めを受けないように、母への虐待は控えめに、優しく接することを心がけて頑張ってください! 

シナコ帰る

昨日の5時で授業が終わり、日曜までの4日間はシナコの大学の秋休み。

7時にシナコを大学に迎えに行く約束でしたが、考えてみたらシナコが大学に行ってから一度も訪ねて行ったことがないから、どこに住んでいるやら。

出しなに電話して、「どこへ行けばいいの? キャンパスのメインストリートでいい?」
「バッカじゃないの! そんな寮から遠い所。私はキャンパスの端に住んでるの」
「バッカじゃないのじゃないでしょ。寮がどこかわかんないもん。じゃあ住所教えてよ」
「わかった、テキストする」

車に乗ってナビに送られて来た住所を入力するも、キャンパス内の通りの名前なんかナビに入ってなくて出てこない。再び電話。
「ナビに入れても出てこないよ」
「もうほんとにダサすぎ。キニコはそれで来たのに」
「ダサいも何も、出ないものは出ない。近くの住所を教えてよ」
「わかった」

再び送られて来た住所を入力。今度は、番地である286を入れると、その番号は認知されず、1200番地しか出てこない。まぁいいや。1200まで行って、286まで戻れば、と出発。

ところが、1200番地から戻る術がない! 1200番から900くらいまでは道があるけれど、その先は行き止まり。見上げると上に大通りが走って、道は分断されている。どうやったら向こう側にいけるんだ?? 大通り手前のここは森の中であたりは闇に包まれている。

再び電話。
「286番地はナビに出てないの。いけないよ」
「バッカじゃないの、出てなきゃそのまま走れば286まで来るでしょ」
「だから、行けないんだってば。だいたい、ここがどこかもわからない。このハイウェイ渡らないといけないけど、どうやったら、渡れるのか・・・。今はXX通りとXX通りのところにいるから・・・地図で見てよ」
「何で動くのよ! 見るから待って」
「動かないと、どこにいるかもわかんないんだよ、こっちは。あ、大通りに出られそうだ!」

シナコの説明で何とか寮にまではたどり着けた。

シナコは大学で英語ばかり話しているからか、上記の会話は、私=日本語、シナコ=英語だったのですが、さんざんmoronだのdorkだのidiot呼ばわりされて、そこまで言われてなんで迎えにかなくちゃいけないのか。

家に帰ってからは、私が珍しく晩御飯を用意していたからか、「あーごはんが食べたかった」とかなりご機嫌でした。
ついでに、私のこの一週間のメニューを教えてあげると、
「え、何でママは誰もいなくなってから料理するわけ? どうして私たちがいた時何も作らなかったのよ?」
「作ってたじゃん」
「チンとかはね」
「ひど。でも一人だからこそ健康に気をつけなくちゃいけないからね~」と、私も訳のわからぬ説明をしておきました。(料理って、作らなければならないと思うと嫌なんだよね~。)

どうやら大学は楽しいらしく、このまま4年間行ってくれそうなので良かったです。 

ニューヨークへのバスは、午前1時半発。チャイナタウンへの到着は翌朝午前10時。片道40ドル也。

空いているのかと思いきや、ほぼ一杯。2席並んで空いているところなど皆無で、シナコは誰かの隣に座っていました。ま、40ドルですからね。

帰宅は月曜の朝ですが、私は月曜から再び出稼ぎですので、シナコは直接キャンパスに戻ります。
わずか4時間ほどでしたが、ちょっと様子がわかってよかったです。

ちなみに、シナコの寮の部屋は、これまでのシナコの部屋からは想像できないくらい片付いていました! しかも洗濯物も溜まってなくて、驚き! やればできるんじゃん。

2010年10月19日火曜日

情けない

今日、美容院にいると、キニコから電話がかかった。

「もしもし、あのさー、お正月の朝に食べる、あのお味噌汁みたいな~・・・」
「お雑煮のこと?」
「あ、そうだった、お雑煮だった! あははは・・・」
「何、それだけ?」
「そう、それだけ。じゃあね~バイバイ」

なんやこれ? 
周りで笑い声もしてたから、どうやら日本人のお友達と話をしながら言葉が思い出せなかったらしい。

それにしても、情けない。

私も言葉の商売しておきながら、しょっちゅう失語症になるから、カエルの子はカエルか・・・。

2010年10月17日日曜日

テキーラ効果

珍しくお料理しながらブログを書いとります。
今夜のメニューは鶏肉のパイナップル煮込み。

先日、一人暮らしだからこそきちんと料理せにゃならんと思い、まずはレシピの整理から・・・と、長年溜め込んだレシピの整理にかかったら、雑誌の切り抜きが出てきた。一度も作ったことないけど簡単そうだし、何となく食べたいと思ったから。

買い物に行き、パイナップルは生を買った。

すると、ふと、このまえ知り合いの家で飲ませてもらったマリブ・ラム&パイナップルジュースという美味しいカクテルを思い出して、飲みたくなった。思い立ったら吉日の私。迷わず帰りはTotal Wineと言うお酒屋さんへ。

ところがノースカロライナではハードリカーは別ライセンスが要るのかワイン専門店であるTotal Wineでは扱っていなかった。(他の州のTotal Wineでは置いてたのに。)せっかく来たから取り合えず(?)ワインも2本買って、帰りに教えてもらったリカーショップに寄ったけれど、日曜だからかお休み。じゃんねん。

ところで日本にお住まいの方はご存知ないかもしれないので説明しますと、アメリカの飲酒は21歳から。キニコは20歳なので、来年から晴れて飲酒ができます。が、キニコが住んでいるカナダ(オンタリオ州)では19歳から飲酒可能。これって結構現実に即していると私は思うんだな。19歳と言えば大学生。大学生って、どこの国でも当然のように飲むでしょ?

話はそれましたが、アメリカで合法は21歳。そこで、お酒を買うとき・注文するときは身分証明書の提示を求められることがあります。Total Wineでは、一見して30歳以下に見える人には身分証名書の提示を求めている模様。

私もカリフォルニア在住時代はどこでお酒を買っても毎回必ずIDを求められたし、オハイオ時代は頻度は減ったものの、まだまだIDは求められておりました。

ところが、コネチカット時代以降は、悲しい事に殆ど「ID見せて」とは言われない・・・。

なのに、先日、Total Windで珍しくIDを求められて、狂喜乱舞。
「それってお世辞? 見たらびっくりするよ」と言いながら免許書を差し出すと、
「オー、がんばってるじゃない。この調子、ガール!」とエールを送ってもらいました(笑)。
レジの人には是非、お客を喜ばすために、わざとIDを求めてもらいたいっすね。

って、ところでご飯の出来上がり。ちょっと休憩。

+++++

うまかったっす。

うちの炊飯器壊れてるので、ごはんは先日インドレストランから持ち帰って冷凍してあったライス。これがまた、今日のパイナップル・チキンにぴったんこ。

これに、マリブ・ラムはないけど家にテキーラがあったのでパイナップルジュースと合わせてカクテルを作り、パイナップル三昧。

ええ気持ちになったところで、お風呂に入って寝よ。

あ、そうそう、今日は超級にめずらしくキニコから電話。向こうからかけると高いので、私から掛けなおしました。Vonage(インターネット電話)に加入しているので、たいていの国際電は無料なの。

話してて、「BetsyはAustinとスカイプするんだってさ」と羨ましそうに言うと、
「じゃ、しようか?」とキニコが言うので、さそくビデオ・スカイプをしました。

「シナコが電話してきて、バス停に送ってくれるか聞いた後は、こっちの質問にも答えず一方的に電話を切ったんだよ」と話すと、
「ひどいねー。今度から、先に聞きたいこと聞いて、答えてから、向こうの言うこと聞いてあげれば」だって。キニコも大人になってきたねー。

テキーラも回ってきてご機嫌のジョダコさんでした。

2010年10月16日土曜日

はりきってます!

一人暮らしだと、当たり前だけどいろいろ一人でしなくちゃいけません。

ちょっと気温が下がってきたので、前からちょっとお湯の温度が低いと思ってたから、マニュアル見ながらボイラーの温度を上げました。(ブレーカーでボイラーの電源切って、サーモスタットの入っているパネルはビスで留めてあるから、ドライバーで開けなくちゃいけない。)

次に、洗濯機の洗剤を入れるところがフルで引き出せない問題があって、何とか引き出しが使えるように、ビルダーの人に工夫してもらっているときに、洗濯機と乾燥機が入っているクローゼットのドアを、思い切り左に寄せてもらったのですが、そのままになっていて、そのせいでクローゼットのドアとドアの間に隙間が空いていました。奮起して、見よう見まねでドアの上のスクリューを緩め、ドアをずらし、無事に隙間がなくなりました。ドアが外れて、元に戻らなかったらどうしようとドキドキしながら。

お天気もいいし、車の中を掃除機できれいにして、マット類は水で洗い、長年そのままだったコネチカットの冬場の雪(泥)の跡がマットから消えてすっきり。車内のごみを吸った掃除機は、フィルターも洗って、ますますすっきり。

その後、洗濯機を回している間にジョダの散歩。

帰ってから、クラブを3本握って車で10分弱のところにあるゴルフ場へ。ここの打ちっぱなしは水に面していた。池に向かってボールを打ち込むのです。トークン3枚を10ドルで買って、今日は1枚だけ使いました。1枚で約35個。ボールは・・・ぬれていました。

35本打っただけじゃちょっと物足りなかったけれど、一度にバカスカ打つよりも、少しでもいいから頻度が高いほうがいいらしいので、今日のところは小さなバケツ1杯でやめて帰ってきました。

昨日はちゃんとした晩御飯を作ったけれど、今日は頑張りすぎて料理するスタミナは残ってなかった。疲れたから、イングリッシュマフィン焼いて目玉焼き。朝ごはんみたいな晩御飯だ。デザート(?)にビール1本つけておきました。

さ、お風呂にゆっくり入って寝よっと。

2010年10月15日金曜日

シナコ、秋休みに一瞬家に帰る

来週の秋休みにも家には帰らないと言っていたシナコなのに、先日電話があって、
「秋休みに、マンハッタンにバスで行ってもいい?」
「自分でお金出すなら、いいよ。どこ行くの?」
「コロンビア。イヴォンのところ。自分で出すから、バス停まで送ってってくれない?」
「別にいいけど・・・何時よ?」
「夜の11時か12時ごろかな」
「・・・いいよ。だけど、その時間に学校に迎えに行って、そのままバス停って言うのはやめてね。一旦帰ってくるならいい。学校に迎えに行くのは昼間にして。」
「わかった」

「で、ところで、学校は楽しいの?」
「楽しいよ。もう時間がないから、バイバイ」
「は?どんな授業取ってるかくらい教えてよ」
「もう、行かなくちゃ。バイバイ!」
と、一方的に電話は切れました。

んーもう! 自分の言いたいことだけ言って、頼みたいことだけ頼んだら、電話を切りよった。久々に帰って来るのかと、ちょっと優しい気持ちになったのが間違いだった。

この後に、とっても興味深い仕事の打診があったのに、シナコをバス停に送って行く約束をして(シナコは既にバスのチケットを購入)しまっていたから、泣く泣く断りました。

あーあ、あんなヤツのために、夜中にバス停に送っていくなんて、安請け合いしなきゃよかったよ。

2010年10月14日木曜日

ダムに登る山羊

友達がフェースブックにアップロードしていたものを拝借。
北イタリアのダムに登っている山羊の写真。
こんな斜面に・・・と驚き。
ダムの石から塩分か鉱物を舐めているらしい。

すごいfeat(技)、いや、すごいfeet(足)と言うべきか・・・と言うダジャレで〆てありました。


Youtubeにもビデオもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=1NsaO4-4tg0&feature=player_embedded

オリジナルはこのウェブページ。
http://www.treehugger.com/files/2010/10/gutsy-goats-caught-scaling-super-steep-dam.php

シャワーヘッド

9月のコネ通の「更にその後」のところで、「パットさんが『君が取付をするなら、パイプの取り外しは僕がやってあげる』と言うので、出稼ぎから帰ったら、パットさんに連絡することになりました」と書きましたが、帰宅してまもなくパットさんに連絡をしました。

彼は電話しても私のことは忘れてたし、説明してようやく、(そんな約束したなぁ・・・)と思い出したようでしたが、今日来てくれて、パイプを外すだけでなく、スライド式のシャワーヘッドを両方のバスルームに取付けてくれました。

あぁ嬉しい! これでバスタブもジョダも洗いやすくなりました!
実はパットさんも私より身長は10センチくらい高いだけなので、
「これ、えーなぁー」と言ってはりました。

帰りがけに、「この家のアンケートにはもう答えた?」
私がまだだと言うと、「アンケートが来たら、僕のことよろしくね」だって。

「もちろん! 褒めちぎっておきますよ!」

ゴルフ

ふふふ・・・

ハーフセット買いました!

熱し易く醒め易い私。
鉄は熱いうちに打て!と言いますから(笑)。

頑張って練習します!

2010年10月13日水曜日

いやし犬

チカエとマビオは帰ってしまい、我が家は静まり返っております。

ジョダが、癒し犬ならず、卑し犬という話は前にも書きましたが、チカエとマビオが来てる間に、何度もチョコレートを盗み食いするは、夜は外に出せとクンクンうるさく言うわ、マビオさんには「馬鹿イヌ」呼ばわりされて、「トレーニングに連れてったら?」とまで言われる始末。

1度目は、出かけている間に、テーブルの上に置いていたチョコレートを、テーブルクロスを手で引っ張って床に落とし、半分くらい平らげていました。勿論、包み紙も一緒に。

その次は、散歩がてらに近くのモデルルームを見学に行っている間に、チカエのバッグの中に入っていたチョコレートを引っ張り出して食べてました。銀紙ごと。

夜になると何度も外に出せとクンクン言うので、お腹が痛いのかと思って出してみるも、オシッコだけ。いつもはそんなことしないのに、明け方にもクンクンうるさくて起こされたので、連れ出したけれどオシッコだけ。

お客さんが来てて、相手にされないから構ってほしいのかと思ったけれど、その次の日からは下痢続き。その後はおとなしくなったから、やっぱりチョコレートの食べすぎだった模様。だけど便の中に銀紙が全然入ってないのよね・・・。大丈夫かなぁ。

心配してたのだけど、チョコレートを食べてから丸3日経った今朝のこと。起き抜けにジョダが吐きそうな様子。やめてー!と言っているうちに、吐いちゃった。出てきたものは、胃液にまみれたグレーの塊。なんだこりゃ? もしかして、銀紙? そうだったらいいのになぁ。

2010年10月11日月曜日

おもしろバッグ

メールで送られて来た面白いバッグの写真。
こっそりここにコピーします。

この写真の発信もとのウェブサイトに行ったら、他にもいろいろ面白いものがありましたよ。
ご興味ある方はこちら:
http://www.boredpanda.com/

お勧めは、
30 Clever Logos (バーコードのやつ)
Fastfood FAILS(ハンバーガーの広告vs.本物の写真)
Top 15 Worst Logo FAILS Ever (失敗ロゴ特集)
25 Vintage Ads That Would Be Banned Today (今日ではあり得ない広告集)

では、面白バッグの写真をご覧あれ!