2010年11月20日土曜日

ポップオーバー(2)

数日前に出稼ぎを終えて帰宅いたしました。

今日はお天気も良いので、打ちっぱなしに行きました。100の壁はまだ越えられないけれど・・・。

あ、スコアの100じゃないですよ。100ヤードの壁です。どんなクラブを使っても、100ヤード飛ばない。でも80~90ヤードくらいは、8番でも6番でもドライバーでも飛ぶようになりました。(つまりクラブが違っても飛距離は同じ・・・。)

ボストンのレストランで食べたポップオーバーが余りにおいしくて、暇だし、自分で作ってみる事にしました。

ネットで調べてみると・・・数年前に先生の家で頂いたものは、厳密にはポップオーバーではなく、ヨークシャープディングだった事を思い出しました。

ポップオーバーも、ヨークシャープディングも、ダッチベイビーも、基本的には同じもののようですが、先生も仰っていたように、ヨークシャープディングには基本的にローストビーフから出る油を使って焼き、食べるときにはグレービー(肉汁)をかけて「辛く」食べるのに対して、ポップオーバーは、バターをつけたり、ジャムや粉砂糖を付けて「甘く食べる」という違いがあるようです。

ポップオーバー用の特別なパンがあることは、前回書きましたが、マフィン用のパンでも代用できるとのことなので、唯一我が家にない材料である強力粉を買ってきました。

よし、作るぞと言う時になって、オーブンの下の引き出しをあけてマフィン用のパンを取り出そうとして、「ママはお菓子なんて金輪際、焼かないからあげるよ」とキニコがカナダに行くときにマフィンのパンはあげてしまった事を思い出しました・・・。

思い立ったら吉日の私。この機会を簡単にパスするわけにも行かず、早速近くのターゲットという雑貨専門のスーパーへ車を走らせました。ニューイングランド地方のターゲットなら、ポップオーバー用のパンも置いていたかもしれませんが、ここは南部のノースカロライナ。マフィン用のパンしかありません。それでもOKとレシピにはあったので、迷わず購入。

ポップオーバーは膨らませるのが非常に難しいと、どのレシピにもあります。私はネットで検索した「絶対に失敗しないポップオーバーの作り方」なるレシピを参考に作ったのでありました。

結果は、ご覧のとおり。


膨らまなかったです・・・。

唯一、レシピにあるものの中で、家になかったのがベーキングパウダー。それがなかったからかな? でも、他のレシピにはベーキングパウダーなしのものもあったから、まぁいいかってはしょったのですが・・・。
でもね、負け惜しみじゃないけど、レストランで食べた超級に膨らんだポップーオバーは中がスカスカだったけれど、私の失敗作は中がしっとりして、まさに「プディング」状態。
これはそれなりに、とーってもおいしかったのでした。

ポップオーバーの弱点は、焼き上がり直ぐに食べないとしぼんでしまうそう。

でも私のは、最初からしぼんでいるから、時間が経っても形は変わってないよ(笑)。
明日もまだおいしいといいなぁ~。

3 件のコメント:

  1. これって、卵白でふくらますやつだよね? これとは違うけど、Angel cakeつくるのにCreme of tartarがあるとすっごく膨らむじゃない?日本には売ってないな~。
    この記事を読んでいてなぜか無性に懐かしくなったのがEgg nok(あれ?エッグノッ"グ"だったっけ?)。飲みたい・・・

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  2. ううん、全卵を使うんだよ。6個分で卵3個も要るから、かなり卵の割合が高い。コツは卵は常温にしておき、牛乳も温めて、batterは1時間常温で寝かせるってあったから、ちゃーんとやったんだけれど、なかなか難しいものらしいわ…。次回はベーキングパウダーを入れて挑戦してみるわ。
    クックパッドの作り方だと、そこまで細かく書いてないから、案外そんなに気を遣わなくても、この作り方でも膨らむのかなぁ。
    http://cookpad.com/recipe/151519
    そうそう、あのcream of tartarの正体ってなんだろね。酒石英ってあるけどさ…。あれが膨らむ元だったの? 知らんかったよ。

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  3. こっちのクックパッドの作り方の方が良さそう。
    http://blog.goo.ne.jp/czt14072/e/c263645c2582eb7051970c5e00121820
    私のは大きなマフィン型で間口が広すぎるからかも・・・。短時間にどれだけ早く熱伝達できるかっていうのが鍵のようだわ。

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