2010年10月25日月曜日

裸スキャナー

今日から出稼ぎ。

空港のセキュリティーに並んで、いつものように鞄からパソコンを出し、液体類の入ったビニール袋を取り出し、靴を脱いで、ジャケットも脱いで、搭乗券だけを持って探知機を通ろうとして気がついた。

これはいつもの探知機じゃない。悪名高き(?)Naked Scanner(裸スキャナー)だ!
ぎょえ、やだなー。

以前どこかで裸スキャナーのあるセキュリティーがあって、その時は敢えてそうでないところに並んだのに、今日は気づくのが遅かった。

裸スキャナーは拒否できるので、思わず「これ通るの嫌なんですけど」と言うと、
「はい、女性の拒否者です! 誰か検査できる人はいますか?」と大声で叫ばれてしまった。別の探知機を通らせてくれるのじゃなくて、直接触っての検査になってしまった。

すぐに対応できる係員はいないと見え、「待たされるんなら、別にいいんですけど・・・」と、別段ポリシーがあるわけでも宗教上の理由がある訳でもなく、ただなんとなく嫌だと思っただけの私は、弱々しく伝えたのだが、「次の人たちがどんどん来るから、横にのいて待っててください」と冷たく言い放たれてしまった。

ようやく検査をしてくれる女性の係員が見つかり、横手のスペースで全身を直接触れて検査をされる。

「はい、手を横に伸ばして下さい。はい背中を触ります。お尻は手の甲で触ります、はい、太腿も甲で触ります、はい、ふくらはぎ、はい、前向いてください、胸は手の甲で触ります、お腹・・・」と、検査している間中、どこをどう触っているか声に出して言う。最後に火薬チェックもされて、ようやく解放された。

人前で触られている方が、よっぽど恥ずかしいんですけど・・・。

そこでサウジのセキュリティーチェックを思い出した。サウジでは女性は頭の先から足の先までカバーしている人ばかりだから、セキュリティーチェックは女性専用の別室。そこで中の係員の女性に触られまくる。ヴェールを取るのか(私はしてなかったから)、アバヤ(洋服の上から着る黒い服)を脱いだか、覚えてないけど。でも、触られるなら、別室の方がいいなぁと、ちょっと思った。

終わって、台の上に放置されている自分の荷物を取りにいって気がついた。裸スキャナー、私が並んだ列にだけ設置されていたのではなく、このターミナルの(もしかしてこの空港のターミナル両方ともの?)セキュリティーが全てこれに切り替わっていたのだ! 今後は観念して通らないとだめみたい。(後日、両ターミナル共にこのスキャナーが導入されていることを確認。)

待たされているときに、どんな風に見えるんだろうと、検査している人の肩越しに制御スクリーンを覗き見したけれど、どうやらそこでは見えないみたい。乗客からは見えないように、スキャンの結果は別室で見てるのかな。

少し前の新聞で、裸スキャナーの導入はまだ一部のメジャーな空港だけって書いてあったようなのに、もうかなり大幅に導入されてるのかなぁ。

なーんとなく嫌だなあ。

4 件のコメント:

  1. マビオとNYへ戻るとき、このスキャナーがありました。私のしる限り、このタイプのスキャナーが設置されているのを見たのはここ(Raleigh/Durham空港)が初めて。

    「ああ、ニュースで聞いたアレやな」と思いつつ、別に恥ずかしいとも思わずに普通に入りました。記録は残らないと聞いていたし、見ている係員が知り合いなわけでもないし。。。

    個人的には、係員から直にチェックされるより手早く済むし、いいかなと思うよ。

    チカエ

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  2. ってことは、あのターミナルだけじゃなくて、両方のターミナルだから、空港全部に裸スキャナーが導入されたんやわ。
    もう観念するしかないね。

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  3. ジョダコさん、今朝のニュース聞きました?
    シカゴ行きの貨物ジェットで爆発物が見つかり、安全保障省は大騒ぎ。
    貨物に混ざった爆発物も危険だけど、最大危機は爆弾を身に付けたテロリスト。なので、今度からスキャナーを拒否する人は、手の甲ではなく神経の集中する手のひらで触って確認することになったそうだ。
    バースデースーツ、もともと皆こういう姿で生まれてきたのだから、と割り切ってスキャナー確認するのが一番本人にとって楽になりそうです。

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  4. 家にテレビないもんで・・・知りませんでした。(イエメンからの爆発物に関しては流石に知ってましたけど。)
    厳しくなったんですね。
    はい、もう観念しました。
    どうせ見ず知らずに人に見られるわけだし、これぞ「旅の恥は掻き捨て」だす。

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