来週の秋休みにも家には帰らないと言っていたシナコなのに、先日電話があって、
「秋休みに、マンハッタンにバスで行ってもいい?」
「自分でお金出すなら、いいよ。どこ行くの?」
「コロンビア。イヴォンのところ。自分で出すから、バス停まで送ってってくれない?」
「別にいいけど・・・何時よ?」
「夜の11時か12時ごろかな」
「・・・いいよ。だけど、その時間に学校に迎えに行って、そのままバス停って言うのはやめてね。一旦帰ってくるならいい。学校に迎えに行くのは昼間にして。」
「わかった」
「で、ところで、学校は楽しいの?」
「楽しいよ。もう時間がないから、バイバイ」
「は?どんな授業取ってるかくらい教えてよ」
「もう、行かなくちゃ。バイバイ!」
と、一方的に電話は切れました。
んーもう! 自分の言いたいことだけ言って、頼みたいことだけ頼んだら、電話を切りよった。久々に帰って来るのかと、ちょっと優しい気持ちになったのが間違いだった。
この後に、とっても興味深い仕事の打診があったのに、シナコをバス停に送って行く約束をして(シナコは既にバスのチケットを購入)しまっていたから、泣く泣く断りました。
あーあ、あんなヤツのために、夜中にバス停に送っていくなんて、安請け合いしなきゃよかったよ。
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