2012年10月31日水曜日

サンディー

ハリケーンサンディーの被害の報道を見ると、ほんとに広範囲で結構な被害が出ていてびっくり。

サンディーは上陸前から、かなり警戒されており、メディアでも連日取り上げられ、大統領選もどこへやら。

私はサンディーの影響が及ぶエリアから遠く離れたところに出稼ぎに来ているのですが、我が家のある辺りは内陸とは言え一応沿岸州。2日前、どうなのかなとシナコにメールを入れてみました。

「サンディーは大丈夫?」

するとシナコからの返事。

「サンディーって誰?」

「。。。」

それくらい影響もないってことなんでしょうけど。。。
新聞もニュースもなーにも見てないってことですよね。恥ずかしい。



2012年10月21日日曜日

この親にしてこの子あり

シナコのすかたんは親譲り。
コイオさんじゃなくて、私の方ね。

実は私も携帯電話を出張先のホテルに忘れて帰宅してしまいました。
家の固定電話は勧誘電話しかかかって来ないから、半年ほど前に解約してしまったので、今や携帯しかないんですよね。

でもどうせ家族は勿論のこと友達からも電話なんてかかって来ないから、しばらく携帯なんてなくても大丈夫とタカをくくっていたのですが。。。

ふと気がつきました。今日からまた出張に出かけるのに(同じホテルに戻ります)、空港までのタクシーを呼ぶのに電話がない!

焦って、すぐさまキニコとシナコに「緊急事態」と言うタイトルでメール。
「携帯電話をホテルに忘れて帰って来たので、このメールを見た人は、いつものタクシーの運転手さんに電話して、明日11時15分に、家に迎えに来てくれるよう手配されたし」

このときはすぐさまシナコからメールがあり、
「タクシーの運転手さんの電話番号持ってませーん。」

ハワイのキニコは時差もあるので、まだ起きてない模様。
こまったなぁ。

自分のすかたん話をメールで友達に披露して、タクシー呼べなくて困ったと書いたら、折り返し
「スカイプって手があるでしょ」

おお!そうだ!
スカイプってお金を払えば固定電話や携帯にも電話がかけられるのですよね。思いつかなかった。
それは妙案だと、すぐさまスカイプにお金を払って、運転手さんに電話。(引き出しをまさぐったら、運転手さんの名刺が出て来ました。)

あーよかった。

夜になって、メールを開くと、キニコから、
「運転手さんに電話をしたら、既にママから電話があったって。そう言うことはちゃんと連絡してくれないと。」

。。。あ、うっかりしてた。。。ごめんなさい。。。

シナコのすかたん

シナコのすかたん話は多分シリーズ化できそうですが、今日もまたブログネタを提供してくれました。

昨日は忙しくてなかなかメールが見られずにいたのですが、夕方になってメールボックスを開くと、見ず知らずのElizabethと言う女性からメール。広告メールかスパムかな、開けないで捨てようかと思いつつも一応開いて見ると、

「今日、フランクリン通りでホンダ車の鍵を拾いました。CVSのカードがキーホルダーについていたので、調べてもらうとあなたのメールアドレスが登録されていました。もし鍵をなくされたのでしたら、グリーンズボロ通りのCVSに預けてあります」

読み終えて、ふとみると新たにシナコから「Call me please(電話して)」と言うタイトルのメールが。
中身を開けると、「このメールを読んだらすぐに連絡ください」

まずElizabethからのメールをシナコに転送し、その後電話をかけました。

「ママ、大変なの」
「知ってる」
「???」
「ママのメール見た?」
「今朝の? 見たよ」
「違う、今送ったやつ」
「見てない、電話してるもん」
「じゃ、いいから見なさい」
「。。。わかった。。。」

少しして、
「えー! うそ、わーい。もう、今日は一日ずうーっと探してたんだよー。あー良かった!」
「そのElizabethって人にまずすぐにお礼のメールを書いてね。で、車はどこにあるの?」
「学校の駐車場に置いたまま。。。」
「じゃ、車を取って戻って来たら、連絡して。」

一晩明けましたが、案の定シナコからは連絡はありません。

2012年10月11日木曜日

おお怖っ!

急に寒くなったからか、風邪をひいてしまいました。
出稼ぎ先ゆえ、悪化させて寝込むわけにも行きませんから、のどが痛くなって鼻がぐずぐず言い出した日からお薬を飲み始めました。

「眠くならない」と箱に書いてあった薬を買ったつもりだったのですが、どうやら最終的に選んだのは外箱に「眠くならない」とは書いてなかったやつだった模様。(アメリカ版のコンタックを買いました。)

そうとは知らず飲み続けていたのですが、よく効くのはいいのだけれど、とにかくやたら仕事中に眠くなる。眠くならないはずなのに、どうしてこんなに眠くなるのかいぶかしく思っておりました。

このところは、お客さんの作業中に待機している時間が多い上に、長期の職場で緊張が緩んでいるからだと思っておりました。椅子に腰掛けておりますと、ややもすると瞼が重くなって、いかん、いかんと首を振るも、気がつくと記憶が遠のきそうになっているのです。。。何度か通りすがりに人に突つかれたりして、起こされておりました。

どうしてこんなに眠くなるのだろう。。。と思って、後でよくよく外箱を見てみたら、どこにも「眠くならない」とは書いてありませんでした。

昨日、コンタックがなくなったので、新たにミュシネックスと言う薬を買いました。咳止め効果が高いタイプがあったからです。こちらも主成分はアセトアミノフェン。同じく「眠たくならない」とは書いてありませんでしたが。

今日は仕事中はずっと立ちっぱなしだったのですが、その方が眠くならなくて丁度良かったのです。ただ長時間立っていると腰も痛くなるし、じっとしてられないから、待ち時間にうろうろしたり、腰を伸ばしたりしていると、見かねたのか目障りだったのか、職場の人が椅子を持って来てくれました。親切を無にしてはいけないと座ったら、案の定。

つついて起こされたときには夢まで見てて、一瞬どこにいるのかわからずあせりました。「通訳してください」と言われて、あ、そうだ、仕事中だった。。。

どうしてここまで眠くなるのかと考えて、ふと気付いたのです。
薬の服用量は通常、大人と子供の別しか書いてませんよね。でも本来の服用量ってのは、服用する人の体の大きさによって違うべきですよね。

一般のアメリカ人用に考えられた服用量が、平均的な日本人よりも小柄な私にとって適量のはずがないのです。

そこで、コンタックとミュシネックスの主成分であるアセトアミノフェンの含有量を調べてみました。

コンタックの方は1回2錠で1錠あたり500mg(1回1000mg)、6時間おきに1日4回(4000mg)まで。ミュシネックスの方は1回2錠で1錠あたり325mg(1回650mg)、4時間おきに1日6回(3900mg)まで。

アセトアミノフェンを含有した日本の市販の風邪薬を調べてみました。1包あたりの含有量は150mg(ストナT顆粒)〜300mgが最大(ジキニン顆粒A、新ルルK細粒)、1錠あたりは50mg〜150mgと言ったところ。つまり最大でも300mgってことですよね。

それに対して、1回に1000mgも650mgも飲んでたんですからね。。。そりゃ眠たくもなりましょう。
そんなに飲んでて大丈夫なのか心配になりましたが、「カロナール」というアセトアミノフェンを含む鎮痛剤の説明で下記があったので、ちょいと安心しました。

でも、普通の風邪で650mgとか1000mgはやっぱり多すぎ。随分と良くなったし、怖くなったから、明日から減らそうっと。。。


<効能A>


次の疾患並びに症状の鎮痛//頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科治療後の疼痛、変形性関節症
<効能B>
次の疾患の解熱・鎮痛//急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

<効能A>

通常、成人はアセトアミノフェンとして、1回300~1000mgを経口服用し、服用間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の服用は避けることが望ましい。
<効能B>
通常、成人はアセトアミノフェンとして、1回300~500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1,500mgを限度とする。また、空腹時の服用は避けることが望ましい。