2010年11月22日月曜日

ボディースキャナー

裸スキャナーことボディスキャナーが、色んな所で論議を呼んでいます。

サンクスギビングが近づいて、空港のセキュリティーは一段と混雑が予想される中で、一部の人たちは、ボディースキャナーやパットダウン(身体を手で触っての検査)を拒否しましょうなんて呼びかけてたりして・・・。

自分が一度拒否しておいて、こんな事を言うのもナンですけど、そんなことしたら、待ち時間が長くなって他の人に迷惑がかかるだけだから、諦めてさっさとボディースキャナーなり、パットダウンを受けて進んで欲しいものです。

最近はわが親のみならず、アメリカのお母さんにも不義理の限りを尽くしていて、電話もしていなかったのですが、今日は久々にご機嫌伺いの電話をしてみました。色々な話をして、話が空港のセキュリティーに及びました。

お母さん曰く、
「アメリカもイスラエルみたいにすればいいのよ。イスラエルでは、個人調査をして、この人は思想的にも環境的にも問題がないと判断した場合には、特別な身分証名書が発行されて、セキュリティーはスイスイと通れるようになるのよ」と。

イスラエルの事情に関する真偽のほどは調べてないのでわからないのですが、私は、
「そんな個人調査やってたら、どれだけ時間があっても足りないし、莫大な費用がかかるよ。アメリカ大使館で大使の通訳をする事になった私の大学院の先生は、能力的には採用になったものの、身辺調査に半年くらいかかってたよ」

それでもお母さんは、依然として、
「だけど、ジョダコは日本人だし、調べてもらったらスイスイとセキュリティーを通れるようになるのよ」と主張。

そこで、ちょっと考えて、
「それ、ありえないよ! 逆にヤブヘビだわ。サウジに住んでたでしょ、一時はアラビア語を勉強してたし、コーランだって持ってたよ。イスラムに関して興味を持ってるし、イエメン人の友達だっていた。こりゃだめだ。スイスイ通れるどころか、反対に、セキュリティーで別室に呼ばれて、体中の穴という穴まで調べられる事になるわ。ダメ、その提案却下!」

さて、サンクスギビングの連休を過ごすために、明日からジョダ連れでオハイオに行きます。今回は飛行機じゃなくて車なので、上記のような心配なし。

久々に友達に会えるの楽しみだなぁ~!

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