2012年3月29日木曜日

訂正&パーティー諸々

。。。チカエから私のブログにダメだしを食らいましたので、ここに訂正させて頂きます。

3月24日(土)付けの「パーティー」と題したブログの中で、「今日のパーティーはその息子さんからのプレゼント」と書きましたが、それは正確ではありませんでした。

ジョナサンからは「パーティー会場として自宅を自由に使ってくれていいし、スタッフも自由に使っていい」との寛大なお言葉はあったものの、パーティーに関わる費用は全てマビオさんが支払ったものであります。食事や飲み物にかかった費用、ケータリングの費用、外から雇った人(給仕、ミュージシャン、カメラマン)たちの費用も全てマビオさんが支払ったのでした。

「息子なんだから、場所だけじゃなくて、パーティごとプレゼントしてあげたらいいのに」と娘のサリちゃんはこぼしていたそうですが、まぁ、そういうサリちゃんは、じゃあ何してあげたん、と聞いてみたくもなりますがな。

聞いたら彼女は「私は46歳にして、可愛い孫を産んで上げた」と言うかもしれません。46歳にして自然妊娠で10月に赤ちゃんが産まれたのです。言うたらなんやけど、母子には全く見えない。色白で金髪青い目のめっちゃくちゃ可愛い赤ちゃんです。サリちゃんは黒髪で少し色黒で、まさに南部イスラエル系と言う顔つきですから。

かくいう私も手ぶらで参加し、「遠くから自分自身をメキシコまで運んで来たのがマビオさんへのプレゼント」と豪語しております。

交流の広いマビオさんだけあって、パーティーには世界各国から、老いも若きも集って、50人ほどの参加者がありました。遠くはタイから(この人たち、なんと2泊でタイにトンボ返りの強行軍)、シンガポールから。日本とイギリスからも参加者あり。マビオさんと同い年の友人のミルトンさんは自立歩行が出来ないので、ニューヨークから車いすでの参加。奥さん一人では対応できないから、奥さんの弟さんも介添人として参加。

結構ユニークな人が多くて、おしゃべりにも花が咲きました。

ディナーの席では、中国人のコニーに彼女の娘のメイ(イタリア系とのハーフで超可愛い)、マビオの姪のジュディスとその夫のダニエル、それに私たち日本人ガールズ4人が同じテーブルだったのですが、「仕切り屋」のコニーが、それぞれ自分のライフスタイルについて語りましょうと持ちかけ、順繰りに自己紹介を兼ねて普段どんな生活をしているか話して行きました。

ジュディスとダニエル(二人とも60の後半くらい?)は二人とも「お金を使うのが嫌い」と言うことで意気投合して9年ほど前に結婚したそう。結婚のきっかけも「無料」で相手を紹介してくれる「55歳以上(Fifty-five plus)と言うネットの紹介サイトを通じてなんだって。

この二人、ホテルからパーティー会場までの45分〜1時間ほどの道のりを、毎回歩いて往復していたのです。私たちのホテルと同じ方向だからとタクシーに同乗しないかと誘っても「歩くの好きだから」と。(酔っぱらって、よう歩くよ。) 1日目のパーティーは途中で一旦帰らないといけなかったけれど、そのときも歩いて帰って、また歩いて来てた・・・。すごすぎ。コンドミニアムタイプのホテルに宿泊してて、殆ど外食せずに、毎日作って食べてるんだって。メキシコにはトータル2週間滞在するって言ってました。

チカエとモントレーの大学院の同級生だった二人(私の先輩にあたります)は、日本でバリバリのキャリアウーマンで、毎晩帰宅するのが9時過ぎ10時過ぎだそう。チカエとKDDのバイト仲間だった友人(私も同じバイトをしていた)とは、当時以来の再会でした。

ガールズ3人が語り、その後、私の順番になりましたが、私はお昼の時にそのテーブルについてた人たち全員と一通り話をしていたので、「もうそれ以上話すこともないから、コニーさん、あなた話しなさいよ」と。

コニーは人には「話せ、話せ」と言う割には、そう言えば自分のことはあんまり話さない。話し始めても、なんか遠回しで回りくどいので、ダニエルが「そんなことどうでもいい。さっきから、娘のメイの父親とはどうやって知り合ったんっやって聞いてるんだよ」と。

「・・・実はこの娘の父親とは違う人と結婚することになってたのよね・・・。」
「え、そんな話聞いたことなーい!」とメイ。

こんな感じで、なかなか楽しいディナーでありました。
ちなみにメイは、シナコと同じ大学の卒業生であることも判明。今はサンフランシスコでeBayの宣伝部門で仕事をしているとのこと。同じくサンフランシスコを拠点にするジョナサンとしっかり食事の約束を取り付けてはりました。

ところでメキシコにいる間中、日本人はおろか、殆どアジア系に会うことがなく、唯一見たアジア系&日本人はマビオさんのパーティー参加者のみ。
「もしかして、私らが今この半島にいる唯一の日本人とちゃうか」と友人達と言って笑い合っていましたが、本当にそうだったと思います。

さて、前述のコニーと、シンガポールから来たリチャードさん。
チカエに、「幾つやと思う?」と聞かれ、コニーは60代前半、リチャードさんは50代後半と答えたのですが、なんと二人とも70才やねんて! びっくり。私だけじゃなくて、ガールズ全員びっくり。

みんなの驚きようが半端じゃなかったので、私もいいこと思いつきました。

この次から、幾つ?って聞かれたら、70才って答えよ。
驚いてもらえること請け合い。
驚かれると嬉しいやんね〜。
(実年齢を言っても、もう驚いてもらえなくなったからさ・・・。)

0 件のコメント:

コメントを投稿