2012年3月25日日曜日

メキシコ、おかしいやん。

さっきペソが足りなくなったので銀行に下ろしに行きました。
友人達と共同財布にしてタクシー代などを払っているので、結構キャッシュが必要。

朝食を食べに近くの食堂まで歩いて行ったときに、店先にATM機があったのを目にしていました。

ちなみに朝食で食べた、目玉焼きがトルティーヤの上にのってその上からトマトベースのホットソース(そんなに辛くない)がかかっているRancheroは、とーっても美味しかった! それで50ペソ(約4ドル)。



さて、ATM機でアメリカの自分の銀行口座から100ドル分をおろします。指示に「英語」を選んで、$100を選びました。

・・・すると。
アメリカのドル札で100ドル分が出て来たではありませんか! 何でやねん! 要るのはペソでドルじゃないのに。

再度トライしてみようとしたけれど、どう探してもペソの選択肢がない。おかしいやん!と思いながらATM機の名前を見て見ると、「US Dollar ATM」と書いてあるじゃないですか。何でメキシコでUSドルが要るのよ! 紛らわしい!

憤慨しながらホテルの方へ戻って行くと、客引きのお兄さんに出会いました。

「ねぇ、ペソがおろせるATM知らない? あっちのATMはドルしかおろせないの。」

あ、それだったらこっちだよ、と案内してくれました。

お兄さんに、
「なんで、メキシコなのにドルのATMなん? おかしいやん!」と訴えると、
「それはメキシコだから。」
なかなか、上手なお答え。座布団一枚!

次のペソ用ATMで、今度は$200を選択。(200の倍数しか選べなかったから。)
手数料は70ペソですがいいですか?と機械が聞いて来るので、YESと答えると・・・

じゃーん!
出て来たのは200ペソ札が1枚。

なんでやねん!

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のメキシコの旅で初めて知ったのですが、ペソは「$」で書き表すのです。ですから、メキシコで「$」とあったら、それはペソのこと。米ドルは「US$」と表示されています。

そんなこと忘れてたもん。

しゃあない、再び70ペソの手数料を払って、めでたく必要な現金を手にしましたとさ。

それにしても200ペソおろすのに70ペソの手数料を払ったのは悔しかったけど、それでブログねたを買ったと思って、心を鎮めましょう。
上が騙されたUSドルのATM。

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