2010年10月10日日曜日

友、遠方より来る

昨日からチカエ&マビオ夫妻が我が家を訪ねてくれています。
また嬉しからずや。

マビオさんは私の最高齢のお友達。88歳です。
チカエは同い年だから、2人の年齢差は親子以上。
でもいつも仲むつまじい。

昨夜のメインはお好み焼き、その他いろいろな小鉢類でおもてなし。
チカエは喜んでくれたけど、マビオさんはお好み焼きはお好みではなかったらしく、彼には近くのギリシャ料理のファストフード店でラム・ケバブを買いました。

話題が宗教と死後の話に至り、私が「来世があると思う?」って尋ねると、
「そんなものない」とマビオさん。
「じゃあ、死んだらマビオさんはどこにいくの?」
「どこにも行かない。これでおしまい」
「えー、なんかもったないやん。マビオさんが全くなくなるのは」
「なくならない、僕の子供たちの中に受け継がれてる」
(マビオさんには先妻との間に3人の子がいます)
「えー、じゃあ、私はどうなるのよ。子供いないやん!」とチカエ。

「チカエはどうなん?輪廻を信じてるん?」と私。
「うん、やっぱり信じてるかなぁ」
「ナンセンス!」とマビオ
「だって、友達のY子ちゃん。子供の時におにいちゃんにいきなり柔道の技をかけられて、ふと気がついたら天井の方から、倒れている自分をお母さんとおにいちゃんが一生懸命揺さぶっているのを見てたって」
「あ、覚えてる、その話」と私。
「アホな」とマビオ。
「じゃあ、Y子が嘘言ってると思うん?」
「嘘は言ってないだろうけど、何か思い違いしてるんや。僕だって2回死にかけただろ」
「あぁ、ロンドンで倒れたときと・・・」
「そう、心臓が止まって、血が流れなくて、蒼白になって運ばれたとき」
「何か見えた?」と私。
「なにも。真っ暗」
「それはまだ死んでなかってんよ」と私。
「いや、死んでた」
「2回目は?」とチカエ。
「その1ヶ月くらい後に、家で、夜中に倒れてたことがあったでしょ?」
「あの時は死んでへんよー。私が気がついて、『マビオ大丈夫?』って聞いたら、『大丈夫』って答えたやんか」

爆笑

そして、
「世の中で宗教に一番詳しい人たちは誰か知ってるか?」とマビオ。
「さぁ・・・」
「無神論者、」(マビオさんは、無神論者)
「次がユダヤ人で・・・(マビオさんはユダヤ系)、その次がモルモン教徒・・・やったかなぁ」
どこかの本に書いてあったようだけど、マビオさんに都合のええ内容だった模様(笑)。

「ジョダコは進化論を信じるのか?」
「概ね信じるけど、実際に進化と進化の間を結ぶリンクは証明されてないって言うやんか・・・」
「ほんじゃ、今度ある本を教えてあげるから、それ読みなさい」やって。

はて、今日はどんな話題が飛び出すんかなぁ。

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