2011年6月30日木曜日

2度目の正直 Free at last!!!

とうとうシナコが免許を取りました!

そして、私は晴れて自由の身となりました。
バンザーイ!

若者の運転者が二人で保険料が高くなるのが痛いけど、しゃあないですね。

2011年6月20日月曜日

シュールな日本語

我が家の女性家族で最年少の某女に対してはいろいろと思うところがあるのですが、それを語り始めると精神衛生上よろしくないのでそのことはさておき。

6月第2週目の頭からシナコはグリニッチへ遊びに行っておりました。複数の友人の家を転々としていたようですが、泊めてもらえる家が見つからない期間が3泊4日あり、
「マンハッタンのチカエちゃんのところに泊めてもらえないか聞いてくれない?」

チカエはきれい好きだし、シナコのような、がさつ娘をお願いするのは心苦しいとは思いつつ、ここがまた私の甘いところで、チカエにお願いして泊めてもらうことになりました。

猫かぶりで非常におとなしかったとか。また、英語を話す時と日本語を話す時で印象が違うとか。片や大人っぽく、片や可愛らしい感じがするらしい。(私としてはどちらも同じ印象。どっちも生意気。)

2−3日前、チカエのところにシナコからお礼メールが届いたそうです。
そこにはこうありました。

「来週はお世話になりました」

2011年6月16日木曜日

減量作戦(2)

もしかして体重が減っているかも・・・?
体重計がないからよくわからないのですが、楽観的/希望的観測によると、お腹回りがほんの少しすっきりした気がする・・・。思い過ごしかもしれませぬ。大きめの洋服しか持って来なかったんで断言できませぬ。

仮に少し減量できていたとして、果たして「30回噛み」の効果なのか?

私の分析はこう。
最近は、気を許すと30回噛むのを忘れていることがしばしばありますが、それでもだいたい食事の途中では思い出しております。30回噛んだことで満腹感が出ると言うより、実は食べるペースが遅くなって、タイムアップとなり、食事を途中で残すか、あるいは食べきれないことを予測して予め取る量が減りました。結果的には食べる量は減って来ております。量が減ったのに別段お腹は空かないわけだから、やっぱりそれは「満腹」ってことなのかしら。

いずれにせよ効果はあるみたい。
体重増加にお悩みの方も一緒に試してみてください。

でも家に帰って体重計に載ってがっくりするかも・・・。

2011年6月12日日曜日

減量作戦

今、ホテル住まいなのですが、このホテルありがたいことにTVジャパンが映ります。
つい3日前に「試してガッテン」をやってました。

この日のテーマは減量。

その方法とは「噛むこと」。ある男性はある方法を用いて150キロから100キロへの減量に成功したと。

噛むことにより脳内のヒスタミンが増え、脳内にヒスタミンが増えると満腹中枢が刺激されて、更には内蔵脂肪も消費されるんだって。

他にもヒスタミンを増やす方法はあって、それはヒスチジンと言う物質を取り込むこと。ヒスチジンは体内(脳内だっけ・・・)でヒスタミンに変わるそうな。ヒスチジンは背の青い魚(一番は本マグロ、次は鰹・・・だし汁にも入ってるって)に沢山含まれているそう。

番組では食事前にガムを10分間噛むことで食べる量が減って、平均で1.5キロ減ったとも。

でもその150キロの男性はガムを噛んだ訳ではなく、食事のときに必ず30回咀嚼することで減量に成功したのだそう。

番組に出ていたこの咀嚼ダイエットを推奨しているお医者さんが、噛むことで食べ物も本来の味が味わえておいしくなるともおっしゃってました。

こんな楽ちんなダイエットないでしょ? そこで藁にもすがりたい思いの私は早速この30回咀嚼方法を開始することにしたのです。

3日間の成果は・・・。

まず第1日目。朝食時。
30回咀嚼を思い出した時は・・・朝ご飯があとふた口に。でも噛みました、30回。

昼食時、ハンバーガーとフレンチフライ。(全然ダイエット食じゃないじゃないか!)
半分くらい食べた頃に思い出しました・・・。でも噛みました、30回。ただ数えながら食べてるから会話が上の空に。。。。
夕食時、少し食べ始めてから思い出し、その後はちゃんと噛みました。

第2日目。
朝食時、初めからちゃんと覚えてました。ヨーグルトも30回噛みました(笑)。
昼食時、ちゃんと30回噛みました。数えていることがばれないくらい、会話もなんとかこなしました。
夕食時、部屋で一人で食べましたから、ちゃんとしっかり30回数えました。

第3日目。
ちゃんと覚えてられるようになり、ほぼ毎食30回噛んでます。

30回も噛むと、食べ物が喉へ行こうとするのを必死で我慢しなくちゃならなくて難しいかと思ったのですが、意外にそうではなく無理なく30回噛めそうです。

ただ・・・実はあんまり満腹感はない・・・。いつもと同じ量が食べられてしまいますがな。

しかも、あのお医者さんが言ったように食べ物がおいしい! ヨーグルトなんか、私は好きで食べていると言うよりは、健康のために流し込むように食べていたのですが、噛むと香りも楽しめてとってもおいしいのです。フレンチフライも甘くておいしかった。

・・・これって逆効果なのかしらん・・・。

もうしばらく試してみますわ。

こうしてしっかり噛む癖がついたら、歳とっての誤嚥予防になるかもしれません。

2011年6月11日土曜日

生きる話

コイオから、「キニコから父の日おめでとうってメールが来た」とあったので、「あ、父の日か」と早速日本の父に電話を入れた。

すると「父の日は来週やで。けど、かめへん、かめへん。おめでとうって言われるのはいつでもかめへん」と父。あらら、母娘して父の日を勘違いしておりました。

「あっそう? アメリカの父の日は今日やねん。ま、来週死んでたら、おめでとうとも言われへんからね。早い方が手遅れよりええでしょ」と私。(あとで調べたらアメリカの父の日も来週でした・・・。)

父も母も「後期高齢者」という域に達し、真面目な話、いつなんどき。
いえ、真面目な話、わたしだっていつなんどき。

少し前に友人からメールがありました。
義母が最近は流動食になっていると書いた私のメールに対する返事だったのですが、「胃ろうについてはよく考えた方がいいよ」って。

彼女の父親も同じくアルツハイマーで、誤嚥性肺炎に二度かかり、医者から胃ろうを勧められて、今は胃ろうになっている。一旦胃ろうにしてしまうともう経口では食事はできなくなるとのこと。彼女はメールに早く天に召してあげて欲しいって書いていました。

そのメールを読んで、私はコイオにメールを書きました。「胃ろうの選択を迫られたときにどうしたらいいのか、今からお兄さんと話し合っておいたほうがいいよ」と。医者から言われて、短期間で決断を下すのは難しいと思ったから。

今年の夏に帰省するときに、私の両親の意思も確認しておいた方がいいと思っていたのですが、今日の電話の折に、「ねぇ、延命についてどうしたいか決めておいてね」と言ったら、母が、「そんなのとーっくに決めてあるよ。書いて判もついてあるから。じいちゃんはね、どんな状態になっても生きたいって言ってるからよろしくね!」

(げ・・・。医者が見てないところで管を抜いたろ・・・)と思ったわけですが、その後、友人の父親の話と、今後実際に義母が胃ろうになる可能性があると言う話していたら、
「さっきのじいちゃんの話は嘘やから。私らは尊厳死したいから、そんなことして欲しくないから。ちゃんと書いてあるからね。私の知っているおばあさんも、意識がしっかりしているときに、本人に『胃ろうにしますか』と選択が迫られて断りはってん。すごい人でしょ」と母。

「私かって今は元気やから、そんなにまでして生き延びたいと思わへんけど、実際に体が全く不自由になって頭だけしっかりしている状態になったとき、ほんまにこのまま死んでもええって思えるかどうかは、自信ないわ」と私。

「私かってそれはわからへんけどね」と母。

その後、母と私の会話は延々続きます:

「私はお墓は要らんって言うてるねん。だってこの先キニコもシナコもどこに住むかわからへんのに、墓があるために守に戻らないとあかんて言うんは可哀想でしょ。だから『その代わりにママの写真を肌身離さず持っていてね』って言うたら、キニコは『それは嫌や』言うねんで。ひどいでしょ」
「私らはよその人を呼んで盛大なお葬式は要らんから。家族だけ集まってくれたらええから。お葬式にお金をかけられるより、私らが生きている間に、みんなで美味しい物でも食べに行きたいわ」
「そう言えば、ママたちはお葬式代が出る互助会みたいなの入ってたやん? あれで生前葬ってできないん?」
「さあ、そら知らん。」
「生前葬でお金が出るか聞いてみてよ」
「生前葬なんてして要らんよ」
「せえへんよ。そう言う名目でお金もらって、そのお金で皆で食べに行くんやん」
「・・・そんなん。あんなん入ったの大昔の話で、お金もらえても5万円くらいちゃうかな」
「え、そうなん? たったそんだけ。まぁええやん、ちょっとでももらえたら。聞いてみ、聞いてみ」
「・・・」
「ところでこの夏休みシナコが行くけど、よろしくね」
「構ってられへんから、何をするかちゃんと考えて来るように言うてね」
「言っても無駄やから、ママが言ってよ。私が言っても聞かへんし」
「それにしても、シナコはほんまに難儀やね。裕之(=弟)が、『ジョダ子姉ちゃんもたいがい強情で難儀やったけど、その娘はそれを何十倍に濃縮したくらい難儀やな』って言うてるよ。どんな育て方したん」

私がナンギやったということは決してあり得ませんっ!

「そやけどおんなじ育て方したキニコはまだマシやん。ま、最近マシになって来たってことやけど。シナコもなんとかならんかなぁ。そっちで躾けてください。お願いします。」
「そんなん、ただでは難しいわ」
「マジで、躾けてくれるんやったらお金払ってもええわ」
「めっちゃ高くつくよ」
「それでもええよ。なんとかして欲しい。・・・しょうもないこと話してたら、電話代が高くなるわ」
「あ、ほんまやね、じゃもう切るわ」
「けどさ、ママらが死んだら電話もできひんから、今のうちにお金がかかっても電話しとかなね。」
「そうや。生きてる間にお金使ってや。」

というわけで、「死」を話題にさんざん笑いました。
笑っていられる間は幸せです。

キニコ in ハワイ

昨日ハワイのキニコより電話がありました。
先週の土曜日からハワイに出かけたのですが、着いたという連絡以降なしのつぶて。
ネットや電話が繋がる環境かどうかわからなかったので別段心配も腹も立ててもいなかったのですが。

キニコは2ヶ月間インターンとしてハワイで「侵入植物」の除去、要はハワイ原生でない他所から来た植物の除去のボランティアをします。

日本の方は「インターン」って何やの?とお思いになると思いますが、本来はインターンとは研修生。インターンをすることで大学での単位を認めてくれる内容から、末はインターンとは名ばかりで、雇う側に都合のいいボランティアやバイトだったりすることもあります。恐らく、厳密に「こういう内容をインターンと呼んでよい」とかいう規則や法律ってないんじゃないかと。(あったりするのかなぁ。)

キニコの仕事がどういう位置づけのものなのか、私も詳しくは知らないのですが、本人は環境関連の仕事に興味があると言うのでこの仕事を選んだそう。(私は間違いなくハワイの三文字に魅せられて選んだと思っとります。)

全く無給の仕事で、週に125ドルが食費として支払われるそう。(食事はついているのかと思っていたら、自炊なんだって。) 1週間のうち4日間は山の中のロッジで暮らし、3日間は山を降りて海辺にある家(ここで仕事をしている人の家だそうですが、夏の3ヶ月はヨーロッパに行っていないので、インターンに開放してくれているらしい)で過ごせるそう。

昨日はその海辺の家にやって来たので、電話もネットも繋がるとのこと。ロッジでは電話回線を使ったパソコンがあるので必要とあればネットも使えるそうです。

山にいる間は午前中3時間、午後2時間を「草抜き」をして過ごす。標高が高いので涼しいし虫もいないらしい。

Costcoに行ってお米を買い、日本の食材も手に入れてご飯を作っていると言うから、「へぇ、そんなものあるの?」って聞いたら、「ここ、日本人ばっかりだよ。」
あ、そうか。ハワイだった。ロッジには炊飯器もあるんだって。

インターンはキニコの他に4人。二人は大学院生、一人は大学を卒業した人、もう一人は高校を卒業したばかりの人。中に男性が二人だそうです。

なんだか楽しそう。青春を謳歌してはりますな。

2011年6月7日火曜日

「注意一秒ブタ一生」

このところ私の耳の中にこだまする言葉はコレ。

あれよあれよと体重は増え、今は血も滲む努力?をしているにもかかわらずビクともしてくれない体重計の数字。

あの時はこの一口が、この一杯が(主原因は後者の気がする)こんなことに繋がるとは、よもや思いませんでした。

先日、仕事用の洋服(パンツ)がついにどれもきつくなって、ボタンが飛ぶかお尻が破れるか・・・。ウエストから溢れる肉塊を人様の目から隠すのは、もはやどんなトップをしても不可能。

仕方なく更にワンサイズアップのパンツを調達・・・。嗚呼、2、3年前までのしゅっとした体型からはツーサイズアップ・・・。

今回調達した洋服は「命短し」と信じているので、Macy'sの安物(しかもセール品)にいたしました。(けど、このブランド、洗濯機でがんがん洗えるし、実は重宝するのだ。)

早く、元の洋服が着られる日々に戻りたいであります。

テレビ(2)

去年の12月に「テレビ」と言うタイトルで書いたブログに、今日コメントを頂きました。
よくぞそんな古いブログを探し出してコメントしてくださいました!

ブログの内容は、テレビの受信料が高いので最近では受信料を払わずにアンテナを立てて無料で見られる放送だけに切り換える人が増えて来た、というものでした。私も受信料が惜しくてテレビはあるものの番組は観られない状況が続いています。

アンテナのアイデアは良いと思ったのですが、立てたはいいけど何も映らなかったら・・・とそのまま。

そして今日のコメントで教えて頂いたのが、自分の家の住所を入力すれば、どんな局の放送が受信できるかわかるというサイトです。www.antennaweb.org

早速調べてみたところ、中型のアンテナを取り付ければ6局受信で出来そう。これは取り付けて見る価値がありそう。

・・・ただ、猫の首に鈴じゃないですけど、だれが屋根の上に上がるか・・・。

便利屋さんっていないのかな・・・。
だれか、私のために屋根に上がってアンテナつけてくれませんか?

2011年6月2日木曜日

Free at last, free at last...

というのは有名なキング牧師のI have a dream演説の最後の部分ですが(この後、Thank God Almighty, we are free at last!が続く)、いよいよ私もシナコの送り迎えから解放されて晴れて自由の身となるだろうと、ブログの書き出しはコレで行こうと決めていたのに・・・。

シナコさん、実地テスト落ちはりました。バックのときに縁石に乗り上げたそうです。
まぁ、一発合格の可能性はきわめて低いのですよね。さっさか合格させてしまうと、うぬぼれてしまって事故のもとだから、謙虚にさせるには厳しくしないとね。

ということで私が解放されるのはしばらく先になりました・・・。
再テストは1週間空けないと駄目らしく、来週になるのですが、シナコは来週はコネチカットに遊びに行くらしいから。

今日からコイオが4日間の予定でアメリカ入り。
グリーンカードも没収されず、無事入国できました。
ぱちぱちぱち。