2012年4月30日月曜日

Coursera

先日、何かの新聞記事で知ったネットを通して受けられる無料の大学の授業。

そもそもはスタンフォード大学がパイロット的に始めたものが、今はプリンストン、カリフォルニア州立大学バークレー校、ミシガン大学、ペンシルバニア大学と言うそうそうたる大学が協賛大学として名を連ねている。

基礎的な知識も必要としない、また一方的にビデオ見るだけでなく、双方向(インタラクティブ)だそう。今後は受講後に有料で証明書を発行することも検討しているとか。

興味本位でどんな授業があるのか覗いてみた。

そしてちょっと面白そうだったので、試しにBasic Behavioral Neurology(基礎行動神経学)という授業に申し込んでみた。

どうやら授業はのんべんだらりとずっと開講されていていつでも参加できると言うわけではなく、一定期間に受講可能のよう。上記のコースは7月にスタートで4、5週間続く模様。恐らくこの期間中なら、いつでも好きな時間に何度でもこの授業を受けられのじゃないかと想像する。

Courseraの目的は、高等教育を受けるための費用が工面できない人も、忙しくて学校に行けない人も、自分のペースで学ぶことができるようにすることだそう。

はて、申し込んだはいいけれど、本当にちゃんと授業受けられるかな・・・。乞うご期待。

(期待薄!)

Courseraのサイトはここです。
https://www.coursera.org/

2012年4月27日金曜日

あほっ!

自分がアホなのは十二分に承知しており、それなりの予防策は張っておる積りなんですけど・・・。

私は絶対に秘書とか総務とかの仕事に向かないと、日々痛感。

数日前のお話。

出稼ぎ後、早朝の便で帰宅となっておりました。4時起きで勇んで空港に参りました。空港の自動チェックイン機にて、チェックインを試みましたが(前日に、メールでチェックインの案内が来ないのもおかしいなぁと思っておりましたが)、航空券を購入したクレジットカードを使おうが、登録してあるマイレージ番号を入力しようが、予約番号を入力しようが、「お客様の予約は見当たりません」のメッセージしか画面に表示されません。

おっかしいなぁ〜と思って、航空会社のエージェントに文句を言ったら、
「じゃあ、予約番号を教えてください」
「予約番号を入れても出ないんですよね・・・。」
「いいから、下さい」
「・・・XXXXXXです」

しばしの沈黙後、
「あなたが購入されたのは、翌月のフライトですよ」
「・・・」

こういうミスは自分的には十分想定内なので、通常めちゃくちゃ気をつけていたのですけど、遂にやってしまいましたか。

ということで、変更手数料の150ドルを追加で取られ(幸いにも当日のチケットも1ヶ月後のチケットと同額)、予定していた朝一のフライトは満席のため次のフライトに振り替えるられ・・・無事に帰宅となりました。

150ドルで済んで良かったと言うべきかな。

帰宅後あわててジョダを迎えに行きました。1時を回るとその日の分も滞在費を取られるのですが、私がケンネルに到着した1時半には、受付嬢が新しい顧客と長電話していたため、「申し訳ないから」と、その日の分は免除してくれました。ラッキー。

150ドル余計にかかったけれど、無事に帰宅できてよかった、と、喜ぶべきでしょう・・・ね。

常に前向きなジョダコです。


変なテストと言えば・・・


ニューヨーク州やその他の州の中学生の標準テストに出題された文章題。
考えれば考えるほど答えに悩む・・・。
文章題のあらすじは:
まだ動物も植物も話すことができた大昔、パイナップルがうさぎにかけっこを挑みました。
他の動物達は動くことができないパイナップルが勝つと賭けました。と言うのも、わざわざ挑戦するのだから、絶対に勝てる秘密がなにかあるに違いないと思うのです。
ところが掛けっこが始まると、パイナップルは動けずウサギの勝ち。動物達はパイナップルを食べてしまいましたとさ。

続く幾つかの設問の中でも話題を読んでいるのは、
  • なぜ動物たちはパイナップルを食べたのでしょう?
  • 一番賢いことを言った動物は?

この問題が出題されたテストを受けた生徒の声が載っていました。なかなか面白いです。

(ちなみに上記リンクから行けるギズモドの記事にある問題の訳は下記の原文とはかなり違いますし、「パイナップルには袖がないし」と言ったのはフクロウなのにヘラジカになってます。一部を変えた他州の問題を訳してあるのかも。




原文は下記の通り。
The Hare and the Pineapple
by Daniel Pinkwater

In olden times, the animals of the forest could speak English just like you and me. One day, a pineapple challenged a hare to a race.
(I forgot to mention, fruits and vegetables were able to speak too.)
A hare is like a rabbit, only skinnier and faster. This particular hare was known to be the fastest animal in the forest.
“You, a pineapple have the nerve to challenge me, a hare, to a race,” the hare asked the pineapple. “This must be some sort of joke.”
“No,” said the pineapple. “I want to race you. Twenty-six miles, and may the best animal win."

"You aren't even an animal!" the hare said. “You're a tropical fruit!"
“Well, you know what I mean,” the pineapple said.

The animals of the forest thought it was very strange that tropical fruit should want to race a very fast animal.

"The pineapple has some trick up its sleeve," a moose said.

Pineapples don't have sleeves, an owl said

"Well, you know what I mean,” the moose said. "If a pineapple challenges a hare to a race, it must be that the pineapple knows some secret trick that will allow it to win.”

“The pineapple probably expects us to root for the hare and then look like fools when it loses,” said a crow. “Then the pineapple will win the race because the hare is overconfident and takes a nap, or gets lost, or something.”

The animals agreed that this made sense. There was no reason a pineapple should challenge a hare unless it had a clever plan of some sort. So the animals, wanting to back a winner, all cheered for the pineapple.

When the race began, the hare sprinted forward and was out of sight in less than a minute. The pineapple just sat there, never moving an inch.

The animals crowded around watching to see how the pineapple was going to cleverly beat the hare. Two hours later when the hare cross the finish line, the pineapple was still sitting still and hadn't moved an inch.
The animals ate the pineapple.

MORAL: Pineapples don't have sleeves

The animals ate the pineapple most likely because they were
A Hungry
B Excited
C Annoyed
D Amused

Which animal spoke the wisest words?
A The hare
B The moose
C The crow
D The owl

2012年4月20日金曜日

むかつく・・・

ことの発端は、Facebookで話題になっている慶応幼稚舎のこの入試問題。



問題は、

「ABCDの4人が1列に並んでいまる。AとBの間に壁があり、それぞれが壁を向いています。CとDは共にBの方向を向いています。AとCは黒の、BとDは白の帽子をかぶっています。壁でしきられているAとBCDはお互いが見えません。CにはBが見え、DにはBとCの両方が見えます。
4人に、帽子は白が2つ黒が2つであることを伝えます。そして、自分の帽子の色がわかったら、すぐにその色を叫ぶように言います。すると、しばらくの沈黙の後、自分の帽子の色をあてた人がいます。それは誰で、どうしてわかったのでしょう。」

++++

私が出した答えは、「全員が分かった、なぜなら自分の帽子のツバを見上げれば、何色かわかるから。」

勿論、私の答えは不正解。正解はこのリンクをご覧下さい。 

慶応幼稚舎の入試問題の解答解説



ネットで見つけた上記の回答ですが、これを読んで、「私の答えの方がよっぽど幼稚園児らしいやん!」と立腹しました。

で、今日の話です。この問題が解けるかどうか、ある知人に対してイラストを描いて説明したところ(ちなみに上記以外の情報は全く与えていません)、私の説明が終わるや否や、答えを言い当てたのです! しかも「これは各人が話す声が皆に聞こえていると言う条件下での話でね」と言う注釈付きで。

この問題もしくは類似問題を知っていたのかと思いましたが、そうではないようです。世の中にはこういう人もいるのだと感心しましたが、「でも、私の解答のほうが、よっぽど幼稚園児らしいと思うし、そんなこまっしゃくれた慶応の幼稚園児達と同窓でなくて良かった!」と捨てセリフを吐きますと、「そうは言っても、今の日本の経済界、政界はみんな慶応幼稚舎の出身が多いのが現実なんだよね・・・」と。

そう聞いて、ますます私はむっとしたのであります。だいたいこういう問題は数をこなしてパターンがわかれば解けるでしょう。トレーニングを受けていない純真無垢な幼稚園児が、いきなりこの問題が解けるとはまず考えられない。ある意味、考えがパターン化しているわけです。(私の「つば」発想の方がユニークじゃない!)

更に私が沸騰したのは、この後のこと。この人が、「東大の入試問題で、『現在、日本中に何台のテレビがありますか?』と言うのがあったけれど、答えは?」と聞かれ、少し考えて「2億台」と答えました。「その理由は?」と聞かれたので、「一家に平均2台で、家族は平均4人だろうし、加えて公共の場所(学校、病院、ホテル)にもあるし、電気屋さんにも何台もあるし・・・、大型ゴミの廃棄場所にもあるだろうし・・・」と答えました。

どうやらこの入試問題の回答には、「何台」と言う具体的な数字が存在するのではなく、設定された前提条件がどこまで妥当で、それに対する正しい推定がなされているかどうかが問われるようなのです。つまり「何台」という定量的な回答はないんです。

ならば推量し易い前提条件を選んで設定すればより簡単な訳ですよ。例えば、「現在の日本の家庭内にあるテレビの台数のみを対象とする」とか。

テクニックだけの話で、なんだかずるい試験問題ですよね? 通常、「今日本に何台テレビがあるか?」って問われれば、真面目に日本全国に存在するテレビの全数を推量しようとするでしょ?

こういう話を聞いていて、むかついて仕方ないわけです。要は小手先のテクニックさえ分かっていれば、いかようにも「まことしやかな」答えが出せる。その答えに意義があるかどうかは問題外なのです。

で、話はさっきの慶応幼稚舎出身者の話に私の頭の中では繋がるのだけれど、今の政治家って日本もアメリカも(特に共和党)、2世/3世/4世の政治家ばかりで、小手先のことは、これまでの教育環境と周りの人のサポートで対処できます。しかも彼らの言うことやすることは、まことしやかに聞こえても、実際の庶民の状況なんて全然わかってなくて、世の中のために意義のあることではなく、所詮は自分たちの既得権を守ることばかり。

私はブッシュが大嫌いだったけれど、あんなバカ男でも、それなりの教育を受けたから、大統領としてなんとか務まる程度には賢くなりました。朱に交われば赤くなるって言うじゃないですか。慶応幼稚舎に行った人だって同じことなのだろうな。お金があったから塾にも行けるし、家庭教師もつけられるから、良い学校行って、それなりの訓練を受けて、そんでもって社会の要人になって、あらゆる面で国を動かしている。

だけど、庶民のことなんて、何も分かってなくて、分かる必要も本当のところは感じてなくて、要するに自分たちとその家族と末裔が心地よく暮らせればいいわけです。

私が愚痴っても何も変わるわけじゃないんですけど。

前からずっと思っているのですが、せめて政治家になる前提条件として「最低限10年間の社会経験を要す、但し同族企業での経験はこれに含まない」というのを加えて欲しいっす。

(共和党候補のロムニー氏の奥さんが、これまでに一度も働いた経験がないということで、少し前に論議を呼んでいました。彼女が言うように5人の息子を育てるということは、決して簡単なことではないし、世間の普通の奥さんよりは立派な妻であり母であったと思います。けれど「一度も働いたことがない」って言うのは、結婚前も働いたことがなくアルバイト経験もないってことですよね。それってやっぱり浮世離れしてますよね。それに「働かない」選択肢があったと言うのも裕福だからこそ。日本じゃ専業主婦は多いですが、それは日本が比較的裕福だからです。景気の悪くなった今は、日本でも奥さんのパートなしで生活が成り立つ家庭も減ったのでは。アメリカでは、そもそも「専業主婦」と言うのはある程度裕福な証です。)

2012年4月17日火曜日

記録更新

なぜか右肩上がりで体重が増えとります。

一日一回、ちょっとだけでも体操または運動を心がけ、ずっと放置していたサプリも摂取し始めて(これで1週間くらい続いている)健康を心がけ、しかも野菜もちゃんと取り、甘い物は食べないし、暴食もしない。なのにどうして?

体を動かし始めたから贅肉が筋肉に変わって重量を増したか?
(筋肉に変わるほどの運動量じゃないから、有り得ない。)

ここ10年での最高記録を毎日塗り替えております。

何とかせねば・・・。

2012年4月10日火曜日

健康保険

私がしばらく前にアメリカの健康保険についていろいろ書いていたことがご記憶に新しいかと思いますが、先日加入して初めて健康保険を使いました。

と、言いますのも、お恥ずかしい話ですがメキシコ旅行に出る直前に膀胱炎になりました(笑)。

保険の話をする前に膀胱炎に関してちょびっと(と言って必ず長くなる)書かせて頂きますと、今回は人生において二度目の膀胱炎でありました。初回はフランスに住んでいた大昔。映画館で途中でトイレに行きたくなり中座。ところが用を足したにも関わらず、まだトイレに行きたい気分。映画が終わってもトイレに行きたい、けれど出ない。そして妙な痛みもある。

映画に一緒に行ったのは当時私のパリのアパートに1年近く居候していた友人。掃除洗濯、飯炊きをしてくれていたのですが、私は彼女をイソウロウと呼んでおりました(笑)。(ごめんね、今でも感謝しております。)

この病気のエキスパートらしかった彼女は、「大丈夫、膀胱炎だから!お水をたくさん飲んでおけば治るから!」と。

ところが家に帰ってトイレに行くと、真っ赤な血尿が! 
「わぁぁぁぁぁ! 血が出た〜!!! 死ぬぅ〜!」
本当に悲愴になりました。

人生の全てを悟っているようなイソウロウは、「死なないよ、そんなの!膀胱炎だから。お水さえたくさん飲んでおけば大丈夫!」

しかし、これまで血尿など体験のない私は心配で心配で、翌日病院に予約を入れました。かなり心細くて、会社(当時はアパレル勤務でした)で数少ない女性であるマイテさんというプレス担当の女性に思わず、「膀胱炎になってしまったみたいなんです・・・今日、病院に行くんですけど・・・」と漏らしました。

すると、元モデルだった超美人のマイテさんが、
「うわっ! じゃあ、絶対ブルーの錠剤をもらうわよ。あれを飲むとね、ブルーレットみたいなきれいな青〜いおしっこがでるのよ〜!」

マイテさんが膀胱炎を経験済みと言うことよりも、美しいマイテさんの口から「おしっこ」と言う言葉が飛び出したことがもっとずっとショックでありました。

結果はマイテさんの予言通りブルーの錠剤を処方され、それを飲むと本当にブルーレット顔負けの真っ青な綺麗なおしっこが出ました。

ですが、二度目のアメリカでは例の青い錠剤は処方されず(残念)、抗生物質を処方されました。先生曰く、
「膀胱炎でいきなり血尿は殆どないんですけれどね。」

そうなんです。今回もいきなり血尿。自己診断によれば、トイレに行くのを我慢しすぎたため、です。

実は私には悪い癖があり、日頃水分を余り取らないために、多少トイレに行きたくてもかなりの長時間我慢できてしまうのです。特にパソコンなどに向かっていると、「あー、トイレに行きたい!」と言いながら、トイレに行くのが面倒で、ついつい先送りをしてしまうわけです。それを何度も繰り返すものですから、娘たちが家にいると、「ママっ! いい加減にして! トイレに行きたければ、行けばいいでしょう!」って怒られるわけです。

ところが、あの日は誰もしかってくれる人は家におらず、忠実なジョダは私の足下でグースカ寝ておりまして、私が「あー、トイレに行きたい!」と言っても、首を上げるわけでも、尻尾を振るわけでもありませんでした。それで、少なくとも2時間くらいはそうして過ごしていたと思われます。流石に自分でも、エエ加減にトイレに行こうと、トイレに立ったのですが・・・。

用を足してすぐに「しまった!」と思いました。感じが変なのです。
「あー、やってしまった・・・」と。
見ると、トイレはピンク色。

おしっこを我慢したから膀胱炎になったのか、既に膀胱炎を起こす菌を保持していたところおしっこを我慢したことをきっかけに発症に至ったのか、はたまた、どのみち膀胱炎になる運命だったのかよくわかりませんが、結末は膀胱炎にかかった、でした。

メキシコ旅行を間近に控え、翌朝、慌てて保険会社の提携病院を探して電話をかけアポイントを取りました。幸いその日中に診てくれる泌尿器科が見つかり出かけて参りました。

で、前述の先生の話に戻りますが、いきなりの血尿は普通はないので、「採尿サンプルを培養した結果、菌が検出されれば膀胱炎ですが、検出されなければ腎臓結石の疑いがありますのでCTスキャンを受けてもらいます」と言うことになりました。(大学生の頃に腎臓結石もやっているので、余計に疑問視されたと思います。)

処方された抗生物質を飲んだら、2日ほどですっかり良くなったの、やはり膀胱炎だったと自分では結論づけておりました。

メキシコから帰宅しても病院から連絡はなかったので、培養の結果、腎臓結石の方は「シロ」だったのでしょう。

で、ようやく今日の論点であります「健康保険」の話へと至ります。(話が長過ぎる!)

保険会社から、先日の診療費用のお知らせがありました。尿検査、培養検査、その他の検査や診療費用を合わせて185ドルほどだったのですが、な、な、なんと、保険会社と医療機関との提携による割引が適用され、請求料金は、たったの18ドル!

つまり、167ドルの「割引」なんですよ!

えーーーー! 信じられなーい。9割引!? 

有り得ねー。

まぁ、私としては安い方が嬉しいのですが、何か不思議であります。

健康保険にとうとう加入した時、免責を5000ドルに設定したため、その額に達するまではひたすら自腹で払って行くのだと思っていましたが、こんな大幅な割引があるとは予想しませんでした。割引があることは知っていましたが、普通は割引って言えば10%とか20%でしょ? セールの洋服だって最高で70%くらいのものでしょ? それが医療費が90%の割引? 

これなら健康保険に加入しているメリットはかなりあるかもしれません。

にわかには信じられませんが、とにかく嬉しい驚きでありました。

2012年4月8日日曜日

読書

暇つぶしに本を読むことが多いのだけれど、日本に帰る度に買って来たもの、人に頼んだもの、そしてコネチカット時代から引越す前にNYCのブックオフで仕入れた本を殆ど読み尽くしてしまった。

残るは昔にまとめ買いしたものの、さほど食指が動かず、ずっと本棚の中に収まったままのものばかり。そんな中から、ぽちぽち選んで読んでいる今日この頃。

そうした中でも、林真理子の「聖家族のランチ」は意外に面白かった。ブラックユーモアのようで、最後の方は声を立てて笑う箇所まであった。(本当は笑う場面ではないのか?)

読み終わった本も溜まって来たし、コネチカットだったらブックオフに持って行って引き取ってもらうところなんだけれど。

日本のブックオフはオンラインで注文できるのに、アメリカのブックオフはやってないのよね。是非ともオンラインサービスやって欲しいのにな・・・。

最近、どんな本が面白いのかも良くわからないし、アマゾンで調べると、漫画じゃないのに表紙が漫画の本がたくさんベストセラーに挙っている。表紙が漫画って時点でもうパス。(食わず嫌い?)

何かお勧めの本があったら教えてください!

2012年4月5日木曜日

彫刻とヤモリ

メキシコシリーズはこれで最後。

まずはジョナサンの家の居間(?)に置いてあった彫刻。(一番上の写真、右手前)
椅子の側にあって、めっちゃ紛らわしい。
どう見ても、椅子。(おまけでマビオさんも披露。)


誰しもが腰掛けそうになる。すると誰かが、
「それ、椅子とちゃうねんよ、彫刻やねん、座ったらあかんねん」と注意し、慌てさせられる。

イギリス人たちは、「僕たちみんな座ってしまったよ・・・」と。
座ったらあかんのやったら、こんなところに置かんといてよね。

まぁ、ジョナサン本人からは座ったらあかんとは言われてないので、もしかしたら座ってもええ彫刻なんかも知れん。

次は、ホテルのコーヒーテーブルの上に死んでいたヤモリ(?)。
前の日までいなかったのに、ある朝、テーブルの上にいた。
動かないから死んでるらしい。
不要なパンフレットの角で突ついてみたら、まだ柔らかかった・・・。

めっちゃ小さかったので、サイズが分かるようにiPodとキスチョコを並べて見ました。
触りたくないからチェックアウトする日まで、放置。

両脚揃えて、お行儀良く死んではりました。

2012年4月2日月曜日

ヒカマ(Jicama)

メキシコで初めて食べた根菜。

通常、生でサラダで食べるようです。

パーティーで食べたときはこんな風にスティック状に切ってあって、

同じくスティック状に切ったマンゴ、パイナップルなどと並んで、Tajinのディップが添えられていました。

ほんのり甘くて、食感もちょっと甘みの足りない日本の梨みたいでした。

ひとりメキシカン・フィエスタ

まだまだ続きます・・・。

今日はたまっていた古着をGoodwillに持って行き(って言うか、先週もネットで調べて持って行ったらその場所にGoodwillはなくて新興住宅地になってました・・・今日は学習効果を発揮して、事前に電話して所在を確認してから行った)、帰りに近所のスーパーで小麦のトルティーヤとTacoソースを買いました。そして帰ってから遅〜いランチにHuevo Ranchero(Country-style egg、田舎風目玉焼き)を作りました。

って、単にトルティーヤの上に目玉焼きを乗せてサルサ(の代わりにTacoソース)を乗せただけなんですけど。メキシコのお店で出たのはもう少しトルティーヤが何かのお汁でしっとりしてたけど・・・上にかかったソースはこんな感じで、なかなか美味でした。

夜はパセリが一杯残ってるから、大好きなタブレ(Tabouleh=レバノンのパセリサラダ)でも作ろうかと思ったのですが、近所のスーパーではセモリナ小麦粉で出来たクスクスが売ってなかったのであきらめました。

(今ネットでタブレの綴りを調べてて・・・今の今までタブレに入っているのがクスクスだと思っていたのですが、同じセモリナ粉で出来ていても、タブレに使われているのはBulgurって言うものだったそう。そう言えばクスクスのほうが柔らかい。でもどっちもきっと元は同じよね・・・。)

で、思い出したのがChipotleと言うチェーンのファストフードレストランにある「Cilantro Rice」。このお店はブリトー専門店で、自分の好きな物を加えてブリトーを作ってくれるのですが、ベースに入れるライスの種類にCilantro(香菜)ライスがあったのです。

それをアレンジしてご飯にパセリ混ぜたら美味しいんじゃないかと・・・。

で、出来たのがこれ。

今日買ったTacoソースもかけてみましたが、正直言ってこれは不要だった。ソースの味でパセリの風味が消えてしまう。

我ながらとっても美味しかった。
マルガリータもおいしかった! (マルガリータ用のグラスないし、カクテルグラスじゃ小さすぎるから、ワイングラス。)