今年もこのブログ、よろしくお願いします。
さて、キニコですがあの日は無事に帰宅できました。DCでの乗り換え便も運良く少し遅れたようで、上手く乗継げました。但し私に電話をする時間もなく、私はてっきりダメだろうと迎えにも行かなかったんですが。。。 言ってもここから空港へは車で20分ほどの距離ですから、荷物を待っている間に私は空港へ参上しました。
実はクリスマスの日から胃が痛み始め、こう言うことは時々あって、普段は胃薬を飲めば1日、2日で治るんですが、今回の胃痛は一向に治まらない。最初の2、3日はかなり痛んで、そのときはまだ日本の胃薬があったのですが、それもなくなり、けどしくしくした痛みは消えない。どうやら食べると痛くなるような気もする。でも食欲だけは減退するどころか、普段よりも空腹感を感じるんですよね。お腹がグーグー鳴るくらい。でも食べると痛くなる。。。
だんだんと心配になってきて大晦日にお医者さんに診てもらおうと思ったのですが、流石に当日の予約は取れず、2日に予約を入れて行って来ました。
診断は「胃炎」。2種類の薬（どちらも胃酸を押さえるもの）を2週間飲みなさいとのこと。
「お酒を飲んでもいいですか?」
「いいですけど、治るのが遅くなるだけですよ。」
「。。。そうですか。。。」
「早く治りたかったら、しばらくは、お酒、カフェイン、香辛料を控えた方がいいです。」
と言うことで暫く品行方正な生活を強いられます。
お酒はいいんですけど、カフェインだめって、結構しんどいんですよね。私は普段、お水と言うものを殆ど飲まない（飲めない）のです。お水を飲むとお腹が一杯になるし。（でも毎朝、この薬と一緒にコップ一杯の水を飲まなきゃいけないのが、結構大変。）ですから、水分はコーヒーかお茶くらいしか取らない。でもコーヒーもお茶もだめとなると。。。何を飲んでいいやら。ハーブティー嫌いだから家にないし、麦茶もないし。
さきほどは、晩ご飯の時に何を飲もうかと考えて、「そうだ、生姜湯にしよう」と作ったのはいいんですが、生姜って改めて味わって見ると、結構辛いですよね。。。せっかく作ったから飲みましたが、もしかしてこれは控えた方が良いと言われてる「香辛料」になるんでしょうか。。。（こころなしか胃が痛むような。）
全然話は変わりますが、キニコが帰っていたときに、三人で近くのアウトレットに買い物に行きました。帰りが遅くなってしまったため、夕食はP.F.Chang'sで食べようと言うことになりました。
P.F.Chang'sは中華料理のチェーンレストランなのですが、下手な中華料理店で食べるよりよっぽどおいしいんです。アメリカの中華料理店は、実は日本人的には「ハズレ」が多いんです。油っぽくって、味はどれも似たり寄ったりで繊細さに欠けてるものが多いのです。対してP.F.Chang'sのお料理はかなりいい線行ってると思います。（特にChicken Lettus WrapとMonglian Beefが私は好きです。）
ところが土曜日と言うこともあって、ものすごい人。待ち時間がかなりかかりそうで、テイクアウトすることにしました。（テイクアウトも列をなしてました。。。）
アメリカの中華料理と言えば、もれなくフォーチュンクッキーがついてくるのがお定まりなのですが、テイクアウトでも、きっちりフォーチュンクッキーを付けてくれました。
日本の皆さんはフォーチュンクッキーってわかるのかな? 要はクッキーの中におみくじみたいなものが入っているのです。
こんな形をしていて、
パカっと割ると、中に紙切れが入ってます。
そもそも中華料理ですから、フォーチュンクッキーも中国の人が作ってるのでしょう。格言とかことわざも書いてあるのですが、中国のことわざ／格言の翻訳だったりすることも多いですし、英語自体が意味をなさないときもあるのですが、それはそれでまたご愛嬌ってことで面白いんですけど。
この日、私が食事の後に引き当てた?フォーチュンクッキーにはこう書いてありました。
Reach for your dreams. (あなたの夢に向ってください。）
Start with the spring roll. (まずは春巻きから始めましょう。）
はっ!? 春巻き？
なんじゃそりゃ？
キニコは椅子から落ちるし、もう、三人でお腹を抱えて笑い転げました。
では今年は、まずは春巻きから始めてみますか。。。
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