2012年5月5日土曜日

ったく!

今日はシナコを寮へ迎えに行った。

2日前に電話があって、
「1時じゃなくて、3時に迎えに来てくれない? 3時が提出期限のレポートがあるから。」
「はっ? ママはその日の夕方にニューヨークに行くって言ったでしょ。だいたい3時が期限だったら、その前に仕上げればいいでしょ。だめっ。予定通り1時に行くから、レポートも出して、荷造りもして待ってて。」
「・・・わかった。あ、それとリアも一緒に帰っていい?」

リアはルームメイト。秋からも一緒にアパートに住むことになっている。

「別にいいけど。何で?」
「行く所ないんだって。」
「はぁ?」
「お母さんはリッチモンドに引越すし、1週間後にしか来られないからって。」
「いいよ、うちは。」
「わかった。リアの荷物、夏中うちにおいておいてもいい?」
「置くとこあれば、別にいいよ。」

てなわけで、シナコとリアの二人と両方の荷物を取りに1時に寮へ行きました。
部屋へ上がると・・・案の定、荷造りは終わっておらず、部屋はしっちゃかめっちゃか。
さらにすごい量の物。

「えー、これ全部もって帰るの? 要らない物は捨てて来てよね。」
「えっー、もう全部、ごちゃごちゃに混ざってる。いまから仕分けしてる時間ない・・・」
「え、全部詰めたの? 私は一杯捨てたよ。山のようにゴミに持っててたでしょ。」とリア。
「ごめん、帰ってからやるから・・・」

あぁ、どうしてうちの子はこうアホなんでしょ。

ということで、要る物かゴミかわからぬ物で、一応運べる形になっている物から運び始めた。
3階の部屋から階段で、3人で1、2度往復し、後は私は主に下で受け取って、車に整理しながら積み込む係。

間もなく、運んで来るのはリアばかりになった。

「シナコは?」
「レポート書いてる」
「えーっ、やっぱり出来てなかったの」

ということで、うだるような暑さの中、私とリアだけせっせと働かされました。

ようやく3時前にレポートを出し、そこで私はタイムアップ。一旦3人で帰宅することにした。残りの荷物は私を空港に送ったその足で、二人が取りに戻ることになった。

帰ったら「お腹空いた」って言うので、ご飯を作らされ、食事の後、私は慌てて荷造りをし、5時過ぎに家を出発。

ニューヨークに到着後、10時過ぎに電話を入れた。

「もう寮は引き払ったの?」
「うん、全部荷物は出したよ」
「そう。今は二人で何してるの?」
「寮を引き払ってから、お腹が空いたから、どこか食べるところがないか探してるところ」

ここでぶち切れた。

「ジョダはどうなるのよ? 散歩も行かず、ご飯もやってなくて・・・。自分がご飯だって? 許せん! だめ! ご飯なんか食べずにすぐに帰りなさい!」

あれだけ二人に「ジョダのことよろしく」って言って来たのに。
あいつらに任せずにペットホテルに預けた方が、どんだけジョダは幸せだったか・・・。

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