2011年12月25日日曜日

クリスマス

今年は家族の写真もないし、面倒だし、もうクリスマスカード兼年賀状は出さず、電子カードだけを身近な人に出して、それでおしまいにするつもりだったのですが、イヴの朝にやっぱりカードを作ろうと思い立ちました。

初めて使うソフトだったし(MacBookに付いて来たやつ)、日本語版と英語版を作り、住所録を整理して・・・と結局ほぼ一日かかりの作業になったけれど、時間をかけて出した甲斐がありました。今日は朝から色んな人からメールで返信があり、こうして友人知人から便りがあって近況を知ることが出来るのがクリスマスカード/年賀状の醍醐味ですよね。

さて、いよいよ明日から娘たちは帰国。私はあさってオクラホマに出発ですが・・・食事制限して体重管理するはずのジョダは、娘たちがたくさんおやつをやって、逆にどんどん体重が増えております。

ペットショップに機内持ち込みペット用のキャリーバッグを買いに行きましたが、想定していたミディアムサイズのバッグにはジョダは収まりきらない事が判明。ラージサイズを買ったのですが、ラージの重さは4.6ポンドほど。バッグとジョダを合わせると、到底制限の20ポンドは軽く越えている・・・。

それにバッグに入れる犬の条件として、「バッグの中で立ち上がれる」ことなのですが、ジョダは体の割には背が高いのであります。ジャックラッセルと同じ胴体だけれど、短足のジャックラッセルとは違って、ラットテリアは足が長いのであります。だからラージサイズのバッグでもジョダは立ち上がる事はできないのですよねー。


てなわけで、もしかしたら明後日は空港で追い返されるかも・・・。

ま、そうなったらそうなったでいいかと思わせる要素がふたつほど。

その1。何故か電子レンジが今日から壊れている。壊れているというより、電源が全然入らない。ブレーカーが飛んでいるわけでもない。我が家の電子レンジはコンロの真上に備え付けてあるタイプのやつ。昨日の夜、二階の屋根裏でずっとごそごそって音がしてたのですよね。もしかしてリスかネズミが屋根裏にいて、配線を噛んだんじゃないか・・・と想像してるのだけれど。修理を呼ぶにも、明後日から不在だと、それもできない・・・。

その2。オクラホマ行きは何時のときも楽しみだったのですが、今回ばかりはそうは行きそうもありません。というのもベッツィーの離婚に加え、お母さんとベッツィーの折り合いが悪く、お母さんは精神的にかなり参っている。当のベッツィーも参っているのだけど。オクラホマに来ているはずのベッツィーも、お母さんには全く連絡を入れないらしく・・・。私もベッツィーに会いたかったけれど、彼女はきっと私がお母さんの側についていると思うだろうから、もしかしたら会えないかも。

私のアメリカの家族に関しては、一昔前までは仲良しだったのに、何時の頃からか色んな事で確執が出来始めて・・・。ひとつにはお金が絡んでいるのです。お母さんがもらっている娘たちの父親の遺族年金。娘たちは自分たちに権利があると言っているらしい。本当のところは私もわからないけれど、でもやっぱりお金はお母さんのものかなと。けれど娘たちは、再婚/再々婚をしたお母さんには、お父さんのお金をもらう権利などないと主張してるみたい。

姉のスーザーンには躁鬱病もあるし、妹のベッツィーのほうは今年の始めに卵巣と子宮の摘出手術を受けてホルモンバランスの崩れもあって余計に精神不安定なのだと思うし、彼女の息子のオースティンは同性愛者だってことを同じく今年の始めにカムアウトし。両親ともなんとかそれは受け入れられているようだけれど、とても優秀な大学に行っていたのにドロップアウトし、一旦は自宅に戻ったものの、父親のアンドリューは大学を辞めた事にすごく腹を立てていたので喧嘩ばかりとなり、結局オースティンはボーイフレンドのいる東海岸へ引越してしまいました・・・。

とにかく色んな事がいっぺんに起こって大変そう。だから今回は私は楽しみに行くと言うよりは、お母さんの話を聞きに行くって感じです。

ほんと、長い人生いろいろあらーな、ってのが今の正直な気持ちっす。

1 件のコメント:

  1. あらら、そんなに複雑な状況があったのですか。
    確かに、お母さんは誰かに話をしたくて仕方ないに違いない。
    俗に言う Sounding Board が欲しいんだね。
    お金が絡むと親子でも、兄弟姉妹でも人間関係は悪化する。
    私もそういうのを見てきているので、まさに、人生いろいろ、って同感です。
    ジョダの体重のために旅行が実現するかどうかはわからないけど、お母さんにはハグを贈ってあげよう。

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