オクラホマでは大晦日から風邪を引いて具合が悪くなり、本当はその夜は田舎に住む従兄弟(ホープの兄弟)の家に行くはずだったのですが、残念ながらパス。そして三が日が終わるまでずっとソファーで寝起きしておりました。特に予定があったわけでもないので、風邪ひいてなくてもソファーでの寝起きは変わらなかったかもしれませんが(笑)。お陰で普段は見ないテレビのドラマや映画を見まくりました。何だか病気になりにオクラホマに行ったみたいです。
5日に再びダラスまで車で送ってもらい、そこから飛行機で帰って来ました。またしてもジョダはおりこうさんで、機内でうんともすんとも言いませんでした。ただ1度、飛行機が飛び立つ際の轟音にビビって、バッグの中でがさごそ動き回って震えていましたが、すぐに落ち着きました。
6日には娘どもが日本から戻り、一瞬この家はうるさくなりましたが、二人とも昨日めいめいの大学へ向けて帰って行き、再びこの家には平和が戻りました。
ところでオクラホマに行く前に電子レンジが壊れ、玄関の鍵が回りにくくなって、鍵穴に鍵を入れたら最後、全然抜けなくて困っていたのです。5分ぐらい奮闘してやっと抜けるありさま。
電子レンジの方はメーカーに電話して指定の修理屋さんにオクラホマから帰宅後に来てもらうように手配。鍵穴は、この家の保証係のパットおじさんに、どこに修理を依頼したら良いか電話で相談することに。保証はとっくに切れているから、もう関係ないのですが、我が家に男手がないのを知っていて「困った事があれば遠慮しないでいつでも電話しておいで」と言ってくれていたので、クリスマス明けに電話をしました。お休みだったようで、鍵のことと、ついでに電子レンジの事もメッセージを残しました。
すると翌日電話をくれました。
「電子レンジの修理を頼んだって?」
「そう、呼ぶだけで125ドル。でもブレーカーもチェックしなさいって言われたから見たけれどちゃんと入ってるし・・・。」
「わざわざ呼んで、コンセントが抜けてるだけだったらもったいなと思って慌てて電話したんだよ。コンセントは見てみた?」
「コンセント? へ、電子レンジのコンセントがあるの?」
「あるよ。レンジの上のキャビネットを開けてご覧。」
・・・開けると、しっかりコンセントがあり、私が先日大きなお鍋をそのキャビネットに移した際に、コンセントに当たって半分抜けかけておりました・・・。
「ほらね、この時期、普段は使わないキッチン用品をみんな出したり入れたりするから、そう言う事がよくあるんだよ。鍵の方はWD40(潤滑油)をさしたら問題なくなると思うよ。留守中にさしておいてあげる。」
と言うわけで、帰宅したら鍵は軽くクルクル回るようになっておりました。
無駄に125ドルを使わずに済んだし、本当にありがたいパットさんであります。
今度通りかかったら、上げようと思ってドイツのビールを買ってあるのですが、通りかかるのを待ってたらあげる前になくなってしまいそう・・・。後で「寄って」って電話しようっと。
0 件のコメント:
コメントを投稿