2013年7月24日水曜日

雷と犬

夕方、ジョダの散歩に出ましたら、いつものコースの四分の一も行かないところで雷が聞こえ始めました。空は少し暗くなり始めていましたが、まだ遠いところだったので、今日は短めに切り上げようかなと思いつつもそのまま歩を進めておりました。

すると突然、かなり大きな音が轟きました。思わず声を上げると、私の声に驚いたのか、雷の音に驚いたのか、突然ジョダは踵を返して(って、犬に踵があるんかどうか知りませんけど)、逆の方向に引っ張り始めました。

あんまり強く引っ張るものだから、私も駆け足になったのですが、それでも更に強く引っ張って走るものだから、時々首輪がしまって咳き込んでいるくらい。

老体と化した私の足ではこれ以上速く走れないし、首輪が締まるのも可哀想だし、リードを外してやることにしました。

すると雷鳴の響く中にご主人様を取り残して、一人(一匹)さっさと家の方へ掛けて行きます。

「ジョーダン!待ってよ!」と声をかけると、多少スピードは落とすものの、立ち止まってはくれません。曲がり角のところで、一瞬だけ止まって振り返ってくれたものの、その後は一目散に家へ。

ぜーぜー言いながら家の側まで辿り着くと、ドアの前で大人しく待っていました。

ふと見ると、近所のマルチーズ(か、何か知らんけどそれに似たような犬)が優雅な感じでご主人さまと歩いていました。

犬によっては雷がこわくないのもいるんでしょうかね?

これまでに飼った犬は、例外なく雷がなるとブルブル震えてましたけど。。。

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