2010年9月30日木曜日

フロリダの鳥(3)

カロ通じゃなくて、フロ通にするべきじゃと思ったりもしますが・・・今日もフロリダの話題です。

昨日フロリダには熱帯性の嵐が来ていて、もしかしたらハリケーンに発展するかもと言うことで、(もしや、仕事は休みになるか・・・)と心配(期待?)しながら、朝ホテルのカーテンを開けて外を覗くと、小雨。一旦出勤するも、大雨で早退かなと心配(期待)した一日でしたが、結局はハリケーンになることはなく、帰宅時も小雨で多少晴れ間ものぞいておりました。良かった(残念・・・)。

ちなみに仕事場で「ハリケーンと台風とサイクロンはどう違うのか?」と言うことが話題になり、調べてみると:
東経180度(=ほぼ日付変更線)を境に、東側で発生するのが台風。西側で発生するのがハリケーン。広義でサイクロンは、ハリケーンと台風を総称したもの。狭義で、熱帯性サイクロンとはインド洋で発生するもの。

それと、日本の場合は、熱帯性低気圧の次のレベルは台風になるのですが、アメリカの場合は、熱帯性低気圧とハリケーンの間に、「熱帯性嵐」というレベルが存在するのです。昨日フロリダを襲ったのは「熱帯性嵐」どまりでした。

さて、今朝出勤してみると、仕事場の目の前の道路脇(その横の土地は、半年ほど前からショッピング街を作るための地ならし工事中)に大きな水溜りが出来ていたのですが、そこにSandhill Crane(カナダヅル)が3羽集まっていました。文字通り、はき溜めにツル?

思わずカメラを握って駆け寄りました。

昨日の雨でにわかに出来た水溜りに一体何があるのか知らないけれど、一心に何かをついばんでいます。やはり側に寄っても全然逃げません。



お昼休みに見てみると、ツルはいなくなって、今度はカルガモ(?)の親子が泳いでました。

そして帰宅時。
カルガモに加えて、Spoonbill(ヘラサギ)とWoodstork(アメリカトキコウ)までいます! 
もう大興奮!


それにしても、急に現れた水溜りにどうしてこんなに鳥が集まるのでしょう? 不思議。

3 件のコメント:

  1. フロリダの鳥たちも結構ですが、カロライナの自宅は大丈夫ですか?
    東海岸沿岸地域で大幅な大雨とその結果の洪水被害があちこちで発生してるでしょ。

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  2. トリ博士になれそうだね。

    場所によって呼び名が違う、というのは高校の地理で勉強したよ~。そして、イタリアあたりはシロッコ・・・と書こうとして念のため調べたら、シロッコはただの「風」でしたw

    襲われないとわかっているから、逃げないのかな?とりたち。

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  3. Michikoさん、
    北東部は結構な被害が出ているみたいね。Raleighのあたりも記録的降水量とは報道されていたけれど、「何かあったら様子を知らせてね」とお願いして来たお隣さんからは連絡はないから、我が家は無事なんじゃないかと。被害がひどいのは沿岸部で、Durhamは内陸部なので大丈夫じゃないかな。
    めずらしくシナコから電話があり、その時に聞いたけれど、大雨だったけど今は大丈夫だそうです。

    Eriちゃん、
    カロ通にも来てくれてありがとう。
    シロッコ・・・ありましたね・・・聞いたこと。
    鳥たちは、結構、守られているからかもしれないね。誰も悪さしないから。悠々と歩いているよ。

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