2012年2月14日火曜日

税金(2)

今日のUSA Today紙の記事。

同性結婚(same-sex marriage)や、婚姻は認められなくともそれに準ずる同性者カップルとしての法的権利(civil union、domestic partnership)が認められている州に住むこうしたカップルは、確定申告の時期には頭が痛いというお話。

同性カップルでなく誰しも税金は頭の痛いものには違いありませんが、現在の連邦政府の法律では、これらの人々には「夫婦共同申告」が認められないため、連邦税は個人個人で納めることになります。

ところが婚姻や同性者カップルを認めている州の州税は「共同申告」が可能です。但し州税は連邦税がベースになっているために、わざわざ連邦税を共同申告した場合の架空の申告書を作成し、その数字に基づいて州税をはじき出さねばなりません。

ということで、通常の場合より余計なステップが必要。これを会計士にお願いしていると、すなわち申告費用も通常より余計にかかると言うわけです。

我が家は同性カップルじゃありませんが、事情はこれと同じ。連邦税は夫と共同で申告しますが、ノースカロライナの州税は私一人だけが申告しますので、上記のケースとは逆で、連邦税を個人で払った場合の架空の申告書を作成し、それを元に州税を計算しなければなりません。

あーめんどくさい。
めんどくさい上にお金もかかります・・・。

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