何だかここのところお金のことで頭の痛い話ばかり。
私はご承知のように気が短く、とりわけ自分の主張が通らないときにはかなり爆発するのですが、今日はそんなわけで頭に来てクレジットカードの口座を閉じました。
マイル(6万マイル)欲しさに、去年アメリカン航空のクレジットカードを作ったのですが、その個人向けカードを仕事専用に使っていました。初年度は年会費が無料になるのですが、今年の1月には会費75ドルを支払わねばならないところでした。
丁度その頃、新たにアメリカン航空の同じクレジットカードながら、ビジネス専用のカードの宣伝が舞い込み、こちらに加入すれば、5万マイルもらえるとのこと。
絶好のタイミングだったので、個人向けカードはキャンセルし、新たにビジネス専用のカードを作りました。
ちょっと日本の人にはわかりにくい話かも知れませんが、アメリカン航空のクレジットカードながら、実際のカードの発行者はCiti Cardなのです。つまりCitibankの系列のカード会社です。
木曜日の昼食の支払いにカードを差し出しましたら(ほら、2012年度からは日当としての経費は認められなくなりましたから)、「このカードは拒否されました」とお店の人に言われました。オカシイなと思いつつ、仕方なく別の(プライベート用の)カードを差し出しました。
翌日の昼食にも同じようにカードを差し出しましたら、同じく拒否され、その夜にカード会社に連絡しました。すると、「使用額が上限に達したため」との回答。
聞いてみると上限額がかなり低い設定。出張の多い私は、そんな額じゃあっという間に上限に達してしまいます。Citiカードを持つのは去年個人用を持っていたから初めてじゃないし、Citibankにだって口座はあるしと交渉してみましたが、Citibankとは無関係で、個人の信用レベルとも無関係で、入会から6ヶ月は上限が変えられないそう。とにかく直ちには無理で、相談して明日の午前中には結果が出るとのこと。
翌日、午前中には結果が出ているはずなので、お昼にも再挑戦しましたが、やはりダメ。またしてもカード会社に電話しましたが、「リクエストは否認されました、入会から6ヶ月という会社のポリシーは曲げられません」とのこと。
ビジネス用に専用のカードを設けているのは、会計士にも推奨されましたが、自分自身も個人の仕様と仕事用の仕様を切り分けるのに非常に便利だからです。けれどビジネス用のカードが使えないとなると個人のカードを使うしかなく、ややこしくなってしまいます。
「そんなちっぽけな額じゃ、仕事になんか使えない!」と訴えましたが聞き入れてもらえませんでした。そこで初回の請求額の支払い期限は2月27日で、既に2月24日には自分の銀行から引き落とす設定をしていましたが、それを昨日付けでの支払いに変更しました。上限からその分を差し引けば、その分がしばらく使えるようになるからです。
ところが今日、ホテルから電話があり、「カードが拒否されました。」
ぶっちぎれました。
「カードが拒否された」なんて聞けば、どれだけ借金背負ってるんだと思われかねませんよね。
しかもこの状態が向こう6ヶ月間続くなんて。第一、カードの使い分けができないのは面倒きわまりない。
再度カード会社に電話しました。電話する度に更なる上のランクの人を指名するので(直通電話の番号ももらっていた)、今日の相手は最初から数えて4ランク目の人。
ところが思った通り今回も回答は同じで、「会社のポリシーとして6ヶ月は上限は変えられない」の一点張り。
もう十分。
「お宅じゃなくたって、毎日のようにカード会社から勧誘の手紙は来るし、もういいです。口座を閉じます。」
会社が大きくなればなるほど小回りが利かない。相手の事情なんてどうでもいいんですよね。
大きな銀行がどんどんビジネスを失っているのはこういう理由から。
と言う事で、苦情だけたくさん述べて、口座は閉じました。
ま、お目当ての5万マイルは既に付いていたし、ブログねたはできたし、いいとしよう。
仕事用のカードがなくなったから、すぐさまどこかでカードを作らなきゃ。
そうだ、そうだ、そんな理不尽な仕事専用カードがあるものか。
返信削除さっさと他所様で口座作りましょうね~。
我が家はチェースがメインになってます。(2枚用途別に使い分け)
ぐちっていいと思うよ。不便情報はちゃんと周囲の人とシェアして
迷惑を広げないのが「友情」だから。ははは。