あっという間に日本の夏は過ぎ。。。いつの間にか木々も色づき始めている。。。(急に気温が下がったために、今年の紅葉は通常より2−3週間早く始まっているもよう。)
日本で楽しく過ごしておりましたら、飛ぶように日々が過ぎ、アメリカに戻った翌日からしばらくの間、仕事で忙殺されておりました。そうこしているうちにあれよあれよと月日は巡り。。。気がつけば、明後日からは10月。
さてこの間に、まずはキニコさん。めでたく希望のハワイでのインターンシップ(とは名ばかりの安価な労働力として搾取されてるんじゃないかと、懐疑的な私ではありますが)に採用され、先頃ハワイへ飛び立ちました。期間は1年だったか10ヶ月だったか、しっかり話を聞いてないので忘れました。仕事の内容は(これもしっかり聞いてないので、確か)、ハワイ原産の鳥の生態を研究するプロジェクトだかなんだか。収入は、それじゃあ生活成り立たんだろうと言うくらいの微々たる額(でも一応健康保険はあるらしい)。週4日労働なので、残りの日はアルバイトをして過ごすとか。
仕事をはじめる前から、キニコは既に「ハワイ永住」を宣言しており、何でもいいからハワイに居残って暮らしたいそうです。
環境絡みのこんな仕事がしたかったのだ、ハワイで暮らすのが夢なのだと語るキニコでありますが、いえ、べつにもう好っきなようにしてもらって全然構わないのでありますが。。。4年間払い続けた高〜い大学の費用を思うと、加えてキニコさんの場合は高校は全寮制のプレップスクールでしたから、4年間高っかい学費に思いを馳せますと、ハワイで半ばボランティアのような仕事しながら暮らすのね。。。と思いまするに、額面割れした株に投資した気分なのであります。
ま、気分を切り換えて、日本食も簡単に手に入るし、寒さ嫌いの私ですから、老後は暖かいハワイでキニコの世話になるのも悪くないかな〜と楽しみにしたいと思います。
一方シナコはんの方ですが、9月の初め頃、出稼ぎ先の私の仕事場へ電話が。普段は滅多に電話がないので、シナコの番号がiPhoneのディスプレイに表示されるや不吉な予感が。大抵は、「金がない」か、「事故っちゃった。」
果たして今回は。。。後者の事故っちゃった、でした。えーっ、嘘やん!これで春から3回目やん!但し今回は、ぶつけたのは自分自身ではなく、ルームメイトのリアに車を貸したら、リアが駐車場で駐車してあるよその車にぶつけたと。停まっている車にあてたのだから、100%こっちが悪い。律儀なリアは、わざわざ相手の車にメモを残したそうな。(大した凹みじゃなく、そもそもボロい車だったと言うので、逃げたらええのにと、思ってしまう私はひどいやつ?)
と言うわけで、またしても保険を使って相手の車(400ドル)とうちのシビックの修理(900ドル)。6ヶ月以内に3回も車を保険で修理してるので、次回の保険料請求時(来年の2月)には間違いなく保険料が上がるでしょう。ただ1回の事故の修理費用が1800ドル以下の場合は、保険料に影響しないんじゃないかと修理工場のお姉さんが言っていたので、そうだったらいいなと願っております。
保険と言えば、キニコはんも「ハワイでは車がないと生活できない」とか、しゃあしゃあとぬかしはって、「助けてもらえますか?」とメールを寄越した。私は間髪入れずに、「あかん、なんとかなしで暮らせる方法を模索せよ」と返信したのに、甘いパパは「いいですよ、協力します」と二つ返事で請け合った。ということで、「じゃ、パパ、お願いね。ママは知りません」と協力拒否。
でもよくよく話を聞けば、確かに車なしじゃ無理そうな奥まったところに職場はあるらしく、その回りでは生活できないので通勤するしかなさそう。「じゃ、スクーターにすれば」と提案したものの、高速を走らないと無理らしい。高速をバイクで走るのはやっぱり心配。。。ってことで、私も結局甘いのだけど、お金は出さないものの車を買うことは認めてしまった。
引越したばかりで、アパートの保証金やら、生活用品やらでお金が要ると言われ、お金を貸すはめに。嗚呼、今度こそ、この貸付金が大きな利子を生みますように!!