日本からの帰途のトロントです。
帰りは行き以上で、全行程所要時間29時間の長旅です。と言うのも関西の実家から出発し、伊丹から羽田へ飛び、羽田からバスで成田へ。シナコと二人で帰るのですが、成田からはバラバラで、シナコは4時発のユナイテッド。私は5時45分発のエアカナダ。私がトロントでアメリカへの入国手続き(カナダで入国手続きを済ませます)を終えた頃には、シナコはもう家に着いておりました・・・。私は夜9時半発の便まで再び5時間ほど待たねばなりません。
それにしても日本は暑かった! 顔や背中に汗が流れるって感覚、本当に久々。敢えて日中に犬の散歩に出かければ、カロライナでも汗をかきますけれど、日本の場合、家の中でじっとしてたって汗が吹き出て来ます。ちょっと動いたら、もうダラダラ。まさに常に自然のサウナに居る感じ。
お出かけするのにお化粧するにも、汗をかいた顔にお化粧するなんて。(思わずお化粧するためにエアコンかけたりしましたがな。)すぐに汗で化粧が崩れるのもわかってるのですが・・・お化粧無しでは見せられないから仕方なくです。本当に日本の女性はあの暑さでちゃんとお化粧して着飾っていらして、ご苦労様です。だってきれいなお洋服着ても、すぐに汗でぐちゃぐちゃですよ。
その昔ならそれでも電車に乗り込めば、涼しい空気ですぅーっと汗が引く、なんてこともありましたが、今やどこも節電で「弱冷」だから・・・。もわっとしてるんです。
アメリカ人化してハンカチを持つ習慣を失っている私はハンカチを持って行くのを忘れたので買いました。だってトイレに行っても、エアタオルは「節電中」と書かれて電源が切られてましたので。
今後日本に遊びに行く時は極力夏は避けたいと言うのが今回の結論であります。
暑さに加えてもう1つの打撃は円高ドル安であります。私の円口座には殆どお金がなく、そのわずかばかりのお金が、あれよあれよと消えて行く。ご飯を食べるにも電車に乗るにもお金が要りますからね。最後の方は息をするにもお金が要るんじゃないかと錯覚を覚える程、超貧乏になり、口を開けば「お金がない」でした。いえ、ドルならあるんですけど、1ドルが73円ほどになるかと思うと、ドルを円に替える気にはなれませんでしたからね。
と言うことでこの私にしてはめずらしく、一枚も洋服は買いませんでした。雑貨と化粧品、食品に本は買いましたが・・・本当はもっともっと買いたかったなぁ。
お金がないと楽しくないから、もう年末は帰省しないと言いおいて出て来ました。代わりに日本から来て欲しいです。私たちが行くと高いから。けれどキニコとシナコは日本が楽しいと見えて、年末も行きたいと言っているので、その場合は年末の帰省を決めているコイオと一緒に行ってもらいます。
今回の帰省は10日程だったのですが、多くの友人知人と再会しました。当初からほぼ毎日ベースで人と会う予定を入れていましたが、加えて実家に着いた翌朝、元上司の訃報を知り、急遽東京でのお通夜に参列しました。
この元上司には会社を離れてからも機会あるごとに会ったり連絡を取ったりしていましたが、直接の関わりがなくなっても、昔と同じように接し、いつまでも気にかけてくださる人でした。お通夜で再会した人々も異口同音に「面倒見のいい人」だったと言っていましたが、まさにその表現がぴったりだと思いました。この人と人生のどこかで交わった人は、恐らくそれ以降ずっと関わりが続いていたと思います。
「この人に出会わなかったら今の私はいなかった」と上海から来ていた女性が言いましたが、私もそんな一人です。良くも悪しくも(笑)彼によって人生が変わったと感じている人は多いんじゃないでしょうか。
60歳と言う若さで急逝されたことが残念で仕方がありません。病名が判明してわずか2週間で昏睡状態に陥られ、そのまま亡くなってしまいました。常にかっこいい人でしたから、不格好なところをみせることなく、さっと逝ってしまったのかもしれません。偶然にも帰省中だったことで、お別れをすることができたのがせめてもです。
さて、私の出発時刻まではまだ1時間以上あります。
帰宅は真夜中近くになりますので、ちょっと腹ごしらえしてこようかな。
2011年8月17日水曜日
2011年8月4日木曜日
帰省
8月5日から17日まで日本に帰省して参ります。
ネット環境がなくなりますので、しばしブログの更新はできません。
関西の実家に帰った折には、ついでにめまいも診てもらって来ようと思っています。
「めまい外来」なんてものがあるらしいです。
おそらく自己診断通り「良発性発作性めまい」の診断が下ると思うと想像しておりますが。
良発性発作性めまいの8割はこれで治る!と言う、ネットで見た「エプリー法」と言うのも自分で試してみましたが、今のところは効果なし。今後の展開にご期待ください。
それにしても史上最大のドル安で、円が乏しい我が家にとって、最悪のタイミングの帰省となりそうです。こんな調子じゃ、しばらくは日本には寄り付きたくなくなります・・・。
と言うことでしばしブログはお休みです。
ネット環境がなくなりますので、しばしブログの更新はできません。
関西の実家に帰った折には、ついでにめまいも診てもらって来ようと思っています。
「めまい外来」なんてものがあるらしいです。
おそらく自己診断通り「良発性発作性めまい」の診断が下ると思うと想像しておりますが。
良発性発作性めまいの8割はこれで治る!と言う、ネットで見た「エプリー法」と言うのも自分で試してみましたが、今のところは効果なし。今後の展開にご期待ください。
それにしても史上最大のドル安で、円が乏しい我が家にとって、最悪のタイミングの帰省となりそうです。こんな調子じゃ、しばらくは日本には寄り付きたくなくなります・・・。
と言うことでしばしブログはお休みです。
2011年4月11日月曜日
放射能、放射線に関する知識
先日、原発に関する報道記事に詳細説明が足りないからようわからん!と文句を言いましたが、丸善が放射線や放射能に関する書物を無料で閲覧できるようにしていることを知りました。
ウェブサイトはこちら。
ご興味のある方は見てください。http://pub.maruzen.co.jp/index/kokai/
まだ全てをきっちり読んだ訳ではないですが、パリティーの記事は(この論説の真偽のほどはわかりませんが)根拠ない不安を鎮めてくれますし、「身近な放射線の知識」は途中までしかまだ読んでませんが、なかなか理解しやすいです。
ご興味のある方はどうぞ。
ウェブサイトはこちら。
ご興味のある方は見てください。http://pub.maruzen.co.jp/index/kokai/
まだ全てをきっちり読んだ訳ではないですが、パリティーの記事は(この論説の真偽のほどはわかりませんが)根拠ない不安を鎮めてくれますし、「身近な放射線の知識」は途中までしかまだ読んでませんが、なかなか理解しやすいです。
ご興味のある方はどうぞ。
2011年4月4日月曜日
汚水を海へ
とうとう汚水を海へ流すことになりましたね。
ずいぶん前からCMMに登場する原発に詳しいアメリカ人のおじさんはこのことに言及していました。汚水が海へ流れることは決して良いことではないけれど、全ての悪いことの中では、これが一番ましなのだ、と訴えていました。
多分そうなんでしょう。
これで世界で食べられるお寿司の量が減るんじゃないでしょうか。寿司ブームでかなり乱獲されていたから案外良い側面もあるのかも・・・。
大きな海でしっかり薄まってほしいです。
ずいぶん前からCMMに登場する原発に詳しいアメリカ人のおじさんはこのことに言及していました。汚水が海へ流れることは決して良いことではないけれど、全ての悪いことの中では、これが一番ましなのだ、と訴えていました。
多分そうなんでしょう。
これで世界で食べられるお寿司の量が減るんじゃないでしょうか。寿司ブームでかなり乱獲されていたから案外良い側面もあるのかも・・・。
大きな海でしっかり薄まってほしいです。
2011年4月2日土曜日
文句言い
わたしは自他ともに認める文句言いなのですが、今日は新聞に対して文句があります。
震災以来ずっと原発関連の記事を読んでいます。ウェブの新聞記事ですから、紙面の記事よりは詳しくないにしても、それにしても、原発の記事に関しては、時々は説明や注記、図解などがあるものの、今ひとつ深みがない。
恐らく記事を書いている人もいまいち理解できてないで、東電やIAEA、保安院の発表をそのまま伝達しているにすぎないんじゃないかと思うのです。
確かに素人には理解しづらい内容ではあると思うけれど、今はその素人がしっかり知りたいと思っている。だから書く側もしっかり調べてわかるように書いて欲しいのです。
今日、日経の論説委員がこう書いていました。この人の言うように、科学者でも誰でもいいから、専門家は庶民にわかるように知識を提供して欲しいです。
あっそうか。論説委員だって専門家に説明して欲しいって言うんだから、新聞記者はやっぱりしっかりわからないで書いてるのか・・・。
(日経は登録すると月に20記事だけ無料で読めるのですが、それを越すと有料になってしまうのです。月初めでまだ無料で読めてるので、勝手にここにコピペしますね。)
震災以来ずっと原発関連の記事を読んでいます。ウェブの新聞記事ですから、紙面の記事よりは詳しくないにしても、それにしても、原発の記事に関しては、時々は説明や注記、図解などがあるものの、今ひとつ深みがない。
恐らく記事を書いている人もいまいち理解できてないで、東電やIAEA、保安院の発表をそのまま伝達しているにすぎないんじゃないかと思うのです。
確かに素人には理解しづらい内容ではあると思うけれど、今はその素人がしっかり知りたいと思っている。だから書く側もしっかり調べてわかるように書いて欲しいのです。
今日、日経の論説委員がこう書いていました。この人の言うように、科学者でも誰でもいいから、専門家は庶民にわかるように知識を提供して欲しいです。
あっそうか。論説委員だって専門家に説明して欲しいって言うんだから、新聞記者はやっぱりしっかりわからないで書いてるのか・・・。
(日経は登録すると月に20記事だけ無料で読めるのですが、それを越すと有料になってしまうのです。月初めでまだ無料で読めてるので、勝手にここにコピペしますね。)
いま科学者の役割は何か 共に危機を悩み考えよう 論説委員 滝順一
「安全委はそれだけの知識を持ち合わせていない」。福島第1原子力発電所で見つかった放射能混じりの水への対応を問われて、班目春樹・原子力安全委員長はこう答えたという。
気さくな人柄と聞くので率直に話したのかもしれないし、首相に怒鳴られて開き直ったのかもしれない。いずれにしてもこの物言いは国民をがっかりさせ、科学者と呼ばれる人たちへの不信を強めたのではないか。
今回の原発事故で、原子力にかかわる科学者や技術者はそれぞれ責任や使命感に駆られていることと思う。政府や東京電力に近しい人は助言したり対策づくりに加わったりしている。班目氏もその一人のはずで、安全委員長としての職務を責任をもって果たされたい。
ここで問いかけたいのは、原子力発電には直接かかわっていない科学者の人たちの役割である。特に物理学や生物学などに携わる人たちなら、原発の設計や安全は専門外だとしても、核反応や放射線については、普通の市民より詳しい知識を持っているはずだ。
震災の余波か、宇宙科学や生命科学の講演会やシンポジウムの開催延期の知らせがいくつも舞い込む。一方で、危機を受けて、原子力やエネルギー問題、放射線医学などについて、市民向けの講座や講演会を新たに開催するという話は、あまり耳にしない。
日本の多くの国民が、いまほど核や放射線について切実に知りたいと思ったことはない。国民が科学の知識や考え方をより深く知り、科学技術の賢い使い方やエネルギーの将来などを考える機会を、なぜ科学者が進んでつくらないのだろう。
原発事故の先行きについて尋ねられても答えられない。そう思って尻込みしているのかもしれない。もしそうなら、それは間違っている。先行きなど東電の幹部とて明言できない。だれにもわからないことだ。わからない中で手探りにでも市民といっしょにこの問題を考え、悩んでみようとは思わないのか。
最近、科学コミュニケーションや、研究を社会に広めるアウトリーチなど、科学者が市民と対話する大切さが唱えられてきた。お茶を飲みながらくつろいで話すサイエンスカフェと呼ばれる試みもあった。
しかし、みなが知りたいと思っている話題に適時にこたえないのでは、こうしたアウトリーチ活動もしょせん自分の研究の宣伝のためにすぎなかったということになる。教壇から、上から目線で庶民を教え諭すことしかできない人たちだということになりはしないか。
日本学術会議は緊急集会を開いたし、インターネット上で盛んに情報を発信して、正確な知識の広まりに力を尽くしている人もいる。すべての科学者が手をこまぬいているというわけではないが、肝心のときに頼りにならないのは考えものだ。
国民には期待がある。日本にはロボットや情報通信などで優れた技術があるはずだと。
放射線が強くて作業者が近づけないとか、がれきがあって内部が見えないとか、事故現場の苦心が伝えられると、なぜロボットや遠隔操作の計測器が出てこないのかと首をかしげる。
研究費を毎年もらって、そうした研究開発に取り組んでいる大学や研究機関がたくさんあったのではないか。なぜ出てこないのかと。
現実には、大学などの研究室にある技術の多くはまだ研究の途上で、いま原発に持ち込んでも使えないどころか、足手まといになりかねないのだろう。
だからといって、ロボット研究者らが口を開かないのは正しい選択だろうか。現状ではここまではできるが、この先が難しいなどと、率直に技術課題について語る機会ではないか。国民は今なら関心を持って聞くはずだ。技術の未成熟をなじることはないだろう。国家的な危機を打開するため、科学界をあげて知恵を絞ってほしいと思う。
1989年に英国の科学者の委員会は、BSE(牛海綿状脳症)に人間が感染する可能性は極めて低いとする報告書を発表した。これを受けて英国政府は牛肉の安全性を強調した。
数年たって、感染牛の肉を食べたことが原因と考えられる患者(変異型クロイツフェルトヤコブ病)が見つかり、科学者への信頼が深く傷ついた。
BSE禍を契機に、英国で科学コミュニケーションの大切さが再認識されサイエンスカフェなどの活動が始まった。日本の科学界や行政はそれをまねて導入してきた。巨大津波と原発危機を契機に、科学への信頼が揺らぎかねない。研究室の中にいる時ではない。
余計な心配
余計な心配だと思うのですが、日本政府が各国から寄せられる救援物資を本当にちゃんと管理できているのかと言うこと。
震災後すぐに、日本乾電池協会が寄付した乾電池が被災地に送られないままになっているという記事を読んだ。政府のコメントは「被災地からの要請を持って送る」だった。電話も不通の状態で要請もなにもないでしょ。
約20年前の米不足を思い出す。あのときタイ米をたくさん輸入したにもかかわらず大半が産業廃棄物と化してしまったことを。
今、日本に救援物資を送っている各国の中にも決して自国が裕福と言えない国々がたくさんある。それらの国々の善意を無にしないためにも、日本政府はきちんと、今は何が足りなくて、何は不要なのか明らかにして行かなければならない。文化の違いもあるのだから、先方が良しと思ったものが必ずしも日本で必要かどうかもわからない。既に十分に集まっている物もあるかもしれない。
実際にそういう管理がきちんとされているのか、非常に不安なのです。
私のこの不安が杞憂であることを願います。
震災後すぐに、日本乾電池協会が寄付した乾電池が被災地に送られないままになっているという記事を読んだ。政府のコメントは「被災地からの要請を持って送る」だった。電話も不通の状態で要請もなにもないでしょ。
約20年前の米不足を思い出す。あのときタイ米をたくさん輸入したにもかかわらず大半が産業廃棄物と化してしまったことを。
今、日本に救援物資を送っている各国の中にも決して自国が裕福と言えない国々がたくさんある。それらの国々の善意を無にしないためにも、日本政府はきちんと、今は何が足りなくて、何は不要なのか明らかにして行かなければならない。文化の違いもあるのだから、先方が良しと思ったものが必ずしも日本で必要かどうかもわからない。既に十分に集まっている物もあるかもしれない。
実際にそういう管理がきちんとされているのか、非常に不安なのです。
私のこの不安が杞憂であることを願います。
2011年3月28日月曜日
Songs for Japan
地震の被災者支援の為に金曜日から全世界で売り出されたアルバム「Songs for Japan」が、日本、アメリカ、ヨーロッパの、合わせて18カ国のiTune Storeでトップ10アルバムに入っているそうです。
このアルバムにはU2、マドンナ、レディーガガ、ビヨンセ、エンヤ、エルトンジョンなどを始めとする38名の著名人の曲が収められています。
売り上げは日本赤十字社に寄付されるそうです。
38曲入ってアメリカでは$9.99と非常にお得。日本では1500円と格差があるのですが、自国なんだからもっと寄付しなさいってことかしらん。
と言うことで、早速買ってみました。バラード系が好きな私としては、好きなタイプの曲は数曲しかないんですけど、寄付だし。
・・・と言いながら、ちゃっかり安い方のアメリカのiTune Storeから買いました・・・。
・・・寄付は寄付として別口でするからいいんです・・・。
このアルバムにはU2、マドンナ、レディーガガ、ビヨンセ、エンヤ、エルトンジョンなどを始めとする38名の著名人の曲が収められています。
売り上げは日本赤十字社に寄付されるそうです。
38曲入ってアメリカでは$9.99と非常にお得。日本では1500円と格差があるのですが、自国なんだからもっと寄付しなさいってことかしらん。
と言うことで、早速買ってみました。バラード系が好きな私としては、好きなタイプの曲は数曲しかないんですけど、寄付だし。
・・・と言いながら、ちゃっかり安い方のアメリカのiTune Storeから買いました・・・。
・・・寄付は寄付として別口でするからいいんです・・・。
2011年3月26日土曜日
うすのろ
トランプで我が家では「うすのろブタ」と呼んでいたゲームがある。一般的には、「うすのろ」とか「うすのろばか」とか「うすのろまぬけ」とか言うらしい。英語では「Spoons」だ。
ゲームの内容はこう。カードのうち、同じ数字を4枚揃えたセットを人数分のセット数だけ使う。全員にカードを配る。つまり一人一人の手元には4枚ずつ配られる。
場には人数分から一つ足りない、キャンディーなり駒なりを置いておく。アメリカの場合はスプーンを使う。つまり参加者が5人なら、場に置くキャンディーやスプーンは4つ。
そこでゲームをスタートする。手元のカードの中から一枚ずつ、タイミングを合わせて隣へ回す。そうしているうちに同じ番号のカードが4枚そろったら、場にあるキャンディーやスプーンをこっそり取って良い。
最初のひとがキャンディーやスプーンを取ったのを目撃すれば、自分のカードがそろっていようがいまいが、先を争って場にある物を奪い合う。そして、いちばん「うすのろ」な人は、キャンディーやスプーンを取れず仕舞いになり、負けが決まるのである。
今の日本の状況を聞いて、私はこのカードゲームを思い出した。
確かに水道水の中に放射性物質が含まれているということは心配に値することだし、自分が安全圏にいるからこんなことを言うと言われても仕方ないかもしれない。けれど、それにしてもあまりにも度が過ぎないかな。
乳幼児や子供たち、いえ、さらに譲歩して、生殖能力がまだある40台の人までは心配してもいいと思う。それ以上の人は、政府が「安全だ」と言うなら、ペットボトルに走らず、自らすすんで水道水を飲んだっていいんじゃないか。水の影響が出る前に寿命が来るよ・・・と。
いえ、関東の人々の心配は、まだしも正当化されるべきかもしれない。
けれど聞くところによると、関西でもペットボトルの水が売り切れているそうな。
ある知人(80歳)の家にはお嫁さんが孫(小学生)を連れて、春休みも兼ねて関東から「避難」してくるそうな。そのお嫁さん、80歳のお義母さんに「ペットボトルの水を買っておいて」とお願いされたそうな。おばあさんは四方八方、買いに走ったけれど、ペットボトルの水は見つからなかったそうな。
それにしても運転もできないおばあさんにペットボトルを買っておいてと頼むってどんな神経してるん、と言いたい。
え? 私みたいな鬼嫁に、批判されたくないって?
ま、ごもっともで・・・・。
ゲームの内容はこう。カードのうち、同じ数字を4枚揃えたセットを人数分のセット数だけ使う。全員にカードを配る。つまり一人一人の手元には4枚ずつ配られる。
場には人数分から一つ足りない、キャンディーなり駒なりを置いておく。アメリカの場合はスプーンを使う。つまり参加者が5人なら、場に置くキャンディーやスプーンは4つ。
そこでゲームをスタートする。手元のカードの中から一枚ずつ、タイミングを合わせて隣へ回す。そうしているうちに同じ番号のカードが4枚そろったら、場にあるキャンディーやスプーンをこっそり取って良い。
最初のひとがキャンディーやスプーンを取ったのを目撃すれば、自分のカードがそろっていようがいまいが、先を争って場にある物を奪い合う。そして、いちばん「うすのろ」な人は、キャンディーやスプーンを取れず仕舞いになり、負けが決まるのである。
今の日本の状況を聞いて、私はこのカードゲームを思い出した。
確かに水道水の中に放射性物質が含まれているということは心配に値することだし、自分が安全圏にいるからこんなことを言うと言われても仕方ないかもしれない。けれど、それにしてもあまりにも度が過ぎないかな。
乳幼児や子供たち、いえ、さらに譲歩して、生殖能力がまだある40台の人までは心配してもいいと思う。それ以上の人は、政府が「安全だ」と言うなら、ペットボトルに走らず、自らすすんで水道水を飲んだっていいんじゃないか。水の影響が出る前に寿命が来るよ・・・と。
いえ、関東の人々の心配は、まだしも正当化されるべきかもしれない。
けれど聞くところによると、関西でもペットボトルの水が売り切れているそうな。
ある知人(80歳)の家にはお嫁さんが孫(小学生)を連れて、春休みも兼ねて関東から「避難」してくるそうな。そのお嫁さん、80歳のお義母さんに「ペットボトルの水を買っておいて」とお願いされたそうな。おばあさんは四方八方、買いに走ったけれど、ペットボトルの水は見つからなかったそうな。
それにしても運転もできないおばあさんにペットボトルを買っておいてと頼むってどんな神経してるん、と言いたい。
え? 私みたいな鬼嫁に、批判されたくないって?
ま、ごもっともで・・・・。
2011年3月22日火曜日
日本
タクシーの運転手さんが、「日本の様子はどう?」と聞いてくれた。
「悲惨だよ・・・」と答え、被災して避難を余儀なくされている人たちが40万人にものぼるという話をしたら、「日本の人口って何人なの?」
この運転手さんはエチオピア人。エチオピアの人口は知らないけれど、40万人と聞いて、もしかして自国と同じくらいの規模なら、半分ぐらいが被災してるのかと思ったかな。
・・・エチオピアを見くびっていました。調べたら、7千7百万人もいました。失礼!
「日本の人口は、1億・・・」とまで言って口ごもってしまった。1億人までは追っかけてたけれど、それからどこまで増えたんでしたっけ? (調べたら1億3千万にちょっと足りない数字でした。)
正確な人口がわかんないものだから、苦し紛れに「・・・アメリカの人口の半分だよ。その人数がカリフォルニア州くらいの国土に住んでるの。だから密度高くて混んでるのよね」とごまかした。
「でも日本はすごいよね。今回の原発の問題にしても、すぐに多くの優秀なエンジニアが頭を寄せ合って一生懸命対応してるから、あのくらいで済んでいるけれど、これが他の国だったら、もっともっと大惨事になってたでしょう」とエチオピア人の運転手さん。
今でも十分に大惨事だけれど・・・確かにこれが、例えばエチオピアだったりしたら、誰の手にも負えなくなってたことでしょうね。けど、エチオピアには原発はありませんけど。調べて見ると、アフリカでは唯一、南アだけにありました。他の地域を見てみると、中東ではイラン、中国にもあるし、南米ではブラジル、アルゼンチン、メキシコ。・・・やっぱり彼の言っていることは一理あるな。
「たしかにみんな頑張っていると思うよ。政府の対応に関しては、よくやっているとは言いがたいけれど、色んな人が、いろんな機関がすごく頑張ってると思うわ。」
そう言って、東京消防庁の話を始めたのだけれど・・・不覚にも途中で声を詰まらせてしまいましたがな・・・。
で、言ったの。
「私、これまで一度も日本人であることを誇りに思ったことはなかったけれど、今回初めて、日本人であることを誇りに思ったよ。」
運転手さんは、一人熱くなっている私を振り返って、不思議そうな調子で一言。
「・・・そりゃ、いいことだ・・・!」
外国人には愛国心強い人が多いですから、「生まれて初めて祖国を誇りに思った」なんて聞くと、この人どうなってんのって思うのかもしれませんなぁ。
「悲惨だよ・・・」と答え、被災して避難を余儀なくされている人たちが40万人にものぼるという話をしたら、「日本の人口って何人なの?」
この運転手さんはエチオピア人。エチオピアの人口は知らないけれど、40万人と聞いて、もしかして自国と同じくらいの規模なら、半分ぐらいが被災してるのかと思ったかな。
・・・エチオピアを見くびっていました。調べたら、7千7百万人もいました。失礼!
「日本の人口は、1億・・・」とまで言って口ごもってしまった。1億人までは追っかけてたけれど、それからどこまで増えたんでしたっけ? (調べたら1億3千万にちょっと足りない数字でした。)
正確な人口がわかんないものだから、苦し紛れに「・・・アメリカの人口の半分だよ。その人数がカリフォルニア州くらいの国土に住んでるの。だから密度高くて混んでるのよね」とごまかした。
「でも日本はすごいよね。今回の原発の問題にしても、すぐに多くの優秀なエンジニアが頭を寄せ合って一生懸命対応してるから、あのくらいで済んでいるけれど、これが他の国だったら、もっともっと大惨事になってたでしょう」とエチオピア人の運転手さん。
今でも十分に大惨事だけれど・・・確かにこれが、例えばエチオピアだったりしたら、誰の手にも負えなくなってたことでしょうね。けど、エチオピアには原発はありませんけど。調べて見ると、アフリカでは唯一、南アだけにありました。他の地域を見てみると、中東ではイラン、中国にもあるし、南米ではブラジル、アルゼンチン、メキシコ。・・・やっぱり彼の言っていることは一理あるな。
「たしかにみんな頑張っていると思うよ。政府の対応に関しては、よくやっているとは言いがたいけれど、色んな人が、いろんな機関がすごく頑張ってると思うわ。」
そう言って、東京消防庁の話を始めたのだけれど・・・不覚にも途中で声を詰まらせてしまいましたがな・・・。
で、言ったの。
「私、これまで一度も日本人であることを誇りに思ったことはなかったけれど、今回初めて、日本人であることを誇りに思ったよ。」
運転手さんは、一人熱くなっている私を振り返って、不思議そうな調子で一言。
「・・・そりゃ、いいことだ・・・!」
外国人には愛国心強い人が多いですから、「生まれて初めて祖国を誇りに思った」なんて聞くと、この人どうなってんのって思うのかもしれませんなぁ。
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